2020.1.23

 

                  お知らせ

 

アナログアキュライザーの試聴感想を頂いた方全員にケーブルチューナー(非売品)をお送りする予定ですが、準備が遅れております。申し訳有りません、近日中に郵便でお送りする予定です。以下説明文を掲載しますが、まだ感想を頂いていない方もどうぞ感想をお送り頂くようお願いします。

 

 

 

ケーブルチューナー 2個一組 1セット(非売品)

 

ケーブルチューナーはピアノの部品であるハンマーに使用されている極めて硬いフェルトと同じ材料で出来ています。もちろん混紡では無くて純粋な100%の羊毛製です。フェルトだけでは固有の音色が軽くて柔らか過ぎるので、SDL(シンセティックダンピングリキッド)という特殊な液体を適度に含侵させることで理想的な音色を持つようにしました。一般的な軽いフェルトではオーディオケーブルに対し十分な制振を施すには質量が足りません。入手できる限り重量のある素材がピアノのハンマーに用いられていることの理由が分かるように思います。ピアノの前身であるフォルテピアノではハンマーの材料には皮などが用いられていたらしく、近代ピアノになってフェルトになったとのことです。近代ピアノの構造をみると硬いフェルトで無いと役に立たないだろうと納得出来ます。オーディオではかなりの種類のケーブルダンパーが製品化されています、ケーブルチューナーと使い方は同じようなもので、ケーブル自体の振動をダンプする原理で材質は固有の音色の強いものが選ばれています。ダンプと同時に音色を付加しているので材質を選べば音がはっきりするなどの効果は有ると思います。

 

ケーブルチューナーは単にケーブルの振動をダンプすることが目的では有りません。またピアノのハンマーと同様にダンプ素材自体が音を発することは害になります。あくまで音律と係る目的が有ります。ケーブルチューナーはこのようにオーディオの制振デバイスとは似て非なるものですので、やたらにケーブルに挟むだけでは効果が無いどころか害にもなることが有ります。重要なことは必ずケーブルの中心部、全体の長さの半分の部分に取り付けなければならないことです。開発した目的はスピーカーケーブルあるいはヘッドフォンケーブルなどの発音体直前のケーブルコントロールです。もちろん応用としてラインケーブル、デジタルケーブル、電源ケーブルなどにも効果は有りますが指定するのはスピーカー、ヘッドフォンケーブルです。応用の場合もケーブルの中心部に取り付けないと効果は発揮されません。

 

使用方法ですがまずスピーカーケーブルの長さをメジャーなどで計測します。プラグ、端末金具、ゴムブーツ等の長さは含みません。純粋にケーブル部分だけの長さです。簡単にケーブルが外れる場合は外して二つに折り曲げて中心を見つけることが出来ます。中心が見つかればマーカー、色鉛筆、セロテープ、糸などで印をつけます。その印の部分にケーブルチューナーを挟み付けてください。ケーブルの太さによりチューナーの挟み部分を変形させて適度な固さで自然に落ちてしまわないようにしてください。難しい場合はセロテープ、紙テープ、糸など音色の強くないものでサポートすれば良いです。この時気を付けることはケーブルの1/2長さは適当ではいけません。プラス、マイナスで少なくとも1%の精度で計測してください。1mの長さなら1cm以内の狂いです。5mなら5cmです。これは楽器の調律と同じくらいの意味を持ちますので必ず確認してください。この値を外れた場合は効果が無くなることも有りますのでご注意ください。

 

 

設置して効果が解りにくい時はコントラバス、ピアノの左手のフレーズ、ベースの動きなどに注意して聴いて頂ければ、低い音程がはっきりしてくることがお分りになると思います。SDLは蒸発することは有りませんので効果は半永久的です。

 

 

 

 

 

2020.1.23

 

Hさんからアナアキュ試聴感想を頂きました。

ハイエンドDACにアナアキュとそっくり同じものを回路に入れてしまったらどんな値段になるかなという発想をされました。これはこの何年間か、私は製品の価格を決定するときに感じていることです。高い値段にすればするほど企業は儲かっていくわけですが、いろいろな条件、コスト、宣伝費などの経費、企業力、ブランド、マーケット規模、競合力などたくさんの要素で価格が決まるわけです。単純に言えばマーケットが期待する価格より高くすれば売れない(まあ高くつけないと売れないという高級品マーケットもあるのですが)低くすれば売れるというのが普通です。では現状のインフラノイズ製品は安いか、高いか?一般的オーディオ製品の中で判断すれば、デザイン、コスト、製品ジャンルからすればかなり高いボッタクリ価格ですね。雑誌広告、ライター経費も殆ど無いことだし!でもこう考えるのは製品の値打ちを知らない一般の方の見方です。製品の値打ちは効果だけと考えれば安いです。価格を最終決定する私はそのたびに考えます、ブランドはそれなりに出来てきましたので、総合的な企業力さえあれば例え量産しても高い値段では無いと思います。もちろんそんなマーケットは無いのですが一般の方がアキュライザーの効果が解るなら携帯電話や携帯プレーヤーのマーケットから想像するとそれこそ大変なことになるのですが、それは有りえません。

 

一番企業としてビジネスだけを考えたら、お金持ち相手のビジネス、そうです。何千万円もするスーパーカーと同じで高級アンプや高級DACのビジネスがそれです。もちろん企業力、ブランドいろいろな条件をクリアしてのことですが。インフラノイズには現状が理想のように思います。でもオーディオマニアでなくて音楽大好きの人がこの存在を知ってくださって今の10倍くらいのマーケットが出来ればiphoneアクセサリーくらいの値段に出来るかも知れません。今の値段で10倍のマーケットが出来ればそれこそボッタクリ御殿が建ちますね。やっぱり現状が一番良いと思い、生きている間は音楽好きの皆さんに喜んでもらえる製品を創ることにします。

 

残念ながらオーディオスーパーカー商法は少なくともインフラノイズには一番遠いものです。

 

 

 

また脱線ですみません、Hさんの試聴感想です。 

 

 

 

遅くなりましたが、アナログアキュライザーを購入して使用してみた感想を送信します。

 

自分へのクリスマスプレゼントとして購入した、アナログアキュライザーをUSB DACのアナログ出力端子に接続し、PCのファイル音源の愛聴盤のジャズ(ハイレゾ192kHz/24bit)を再生してみました。出だしの一音を聴いただけで「なんだこりゃ〜」と、思わず声が出て顔がニヤけて笑ってしまいました。そして、「こんな凄い物良く作れるな〜、いったいどういうセンスをしているんだろ?」と思いました。

 

いつもは、新しい機器を導入した時は、エージングしたらどうなるだろうとか考えるのですが、関係ないです。いや〜、とにかく良いです。

もうダメです、外す事など考えられなくなりました。

 

出てきた音は、演奏者の息づかいやメッセージが伝わってきて、生きた音のように感じられ、

しかも力強く、音の余韻も凄いです。高音の帯域も広くなっているのに、今まで違和感のあったキツイ感じがなくなり、歪みや雑味(付帯音)の無いピュアな美しい音で、音楽的な表現力も上がった感じです。

 

倍音のわずかな位相のズレが合い、正しい響きになるとこうなるのか?

正しい倍音再生になって、基音の低域も良くなり、自然で伸び伸び鳴ってくれる気持ちの良い、本当の音楽を聴くことができるようになりました。

 

DSDファイルなども色々再生してみているうちに、音を分析するのはもうどうでも良くなって、長年求めていた鳴り方になって、とにかく嬉しく幸せな気持ちになりました。

これで音楽再生を邪魔する部分が無くなったのです。

 

もう「アナログ」だの「デジタル」だのも、どうでも良くなりました。

アナアキュを商品化していただき、本当にありがとうございました。

 

これからも音楽を愛する多くのユーザーに、他のメーカーとは違う独自の視点で、音楽再生を本質的に改善するような贈り物を届けていただければ有り難いです。

 

ところで、ハイエンドDAC製造メーカーが、こっそりアナアキュを内蔵した商品を発売したら、とんでもなく高価でも売れるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

2020.1.23

 

テレビ見ない、世間に疎い私には名前の読み方もどんな女優さん?歌手かも分からないが取り合えず写真は見つけた。試聴感想をくださったKさんはアナアキュがどういう効果を持っているかを検証してまとめてくださった。Sさんは和弓の発射音はYoutubeでも現実感があって良い?とアナアキュの意外な効果を報告してくださった。まあ弓も楽器と同じ、ヴァイオリンのBowと構造が同じなので音楽に近い音を出すのだろう。私も現役アーチャーだから矢をつがえる場所やリリースの仕方で音が変わるのは知っている。特にコンパウンドボウでトルクをかけず矢を真っすぐに射出来る弓は音が小さくて複雑な音がしない。でも発射音だけを聞いて上手い下手は判別出来ないだろうと思う。的あては発射技術もあるが的に当てるのが第一だからこれは発射音には関係無い。和弓の世界は良く知らないが当てるのが目的では無いはずだ。そうなると発射音から上手い下手の情報が採れるかも知れない。

 

Kさんはアナアキュはオーディオでも効果有りと言ってくださった。最近私の耳はオーディオ的で無くなってきている。だからオーディオ的性能を追いかけてはいないので最近のインフラノイズ製品はオーディオマニアには受け入れてもらえないだろうと諦めている。オーディオメーカーなのにオーディオで効果のあるものを造らないとはおかしな話だ。だが本心自分の創るものが音楽を聴かないオーディオマニアに必要だとは思わない。ただ音楽再生にために大事な音の部分がオーディオ価値観にオーバーラップしてきて、オーディオ性能が上がることはあるかも知れない。オーディオメーカーのくせにオーディオ的に性能を追いかけていないとはなんたることだと怒られるに違い無い。でもKさんにオーディオでも効果有りと言ってくださったので少し気が楽になった。

 

 

 

以下Kさんの試聴感想です。

 

 

全体的に、皆様の印象に同感です。で、アキュライザー3つのうち、最大最強に思います。

以下、個別具体的な感想。

 

1.  2019年末紅白の椎名林檎は、テレビでは毎度下手だなあ と思っていたのが、声の音色の使い分け シャウト グルーブ感 いいではないか。音程もちゃんとしてる。やっぱりオンリーワンの素晴らしい音楽家と納得。それにしても再生機器で評価が変わってしまうなんてのは、どういうもんか。

 

2.  2020ニューイヤーコンサートのウィーンフィルは、新年のウキウキ感 、華やか感満載。ウィーンフィルって、もっと重いイメージがあったが軽やかで鮮明なんですね。去年以前の録画も見たら、同じく軽やかでした。各年の指揮者によっても、オケの音が違う ……ように、駄耳には聴こえて実に面白い。

 

3.  色々なオケも聴いてみたが、重厚、華麗等々世界のオケの違いが面白い。

 

4.  pfの鍵盤から叩かれて出る音と、空中で混ざり合い溶け合う音響の調和が素晴らしい。

 

5.  vnは、名器の音色の違い。実に細かい音が聞こえる。奏者の音の違いも一聴瞭然。

 

なお、以前も感じたのですが、オーディオの各種アクセサリーへの反応、効果が実に敏感でよくわかる。

オーディオマニアにも、おすすめ。

多分、そんなには売れない 儲からない と思いますが、笑、……エジソンというか、音響の魔術師として、今後のご活躍を末永く、期待しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020.1.23

 

 

(https://www.earthquakerdevices.jp/blog-posts/swiss-thingsさんから画像をお借りしました)

 

 

 

Hさんからアナアキュの試聴感想を頂きアナアキュを宝物と形容してくださった。褒めて頂くのはうれしいことだが、先日Kさんに開発した人物を褒めていただいたとこなのだが、もちろんどちらもうれしくて、有難いことだ。どちらかというと、製品をお褒め頂けるほうがよけいにうれしい。人物は自分のことなので自己評価はそんなに高くないので、現実とのギャップがあるからだ。しかし製品は今やもう一生懸命、命がけでやっている。だから子供を褒めて頂くくらいうれしい。いや製品の方がもっとうれしい。やはり子供は自分の血が通っているからなのだろう。

 

位相が狂った音と言われると、言葉だけで頭がフラフラしてくる。この2年ほど時々眩暈がして寝込むことがあった。耳と関係してるようでもし突発性難聴にでもなれば音楽も聴けなくなるし、ピアノもダメ、結果インフラノイズは崩壊してしまう。耳鼻科では病名も無くて、三半規管が弱っていると言われた。まあ病気とまでは行かないみたいで安心はしたのだが薬を飲めといつものパターンだ。ここで考えたどうも耳という部品は怪しい。ウサギの大きな耳は外敵を早く発見するためだろうが、同時にラジエーターになって体温?を下げているだろう。ならうさぎほど大きくない人間の耳もラジエーターになり温度は下がる?これはいけない、目的以外で害になっている。三半規管の劣化は加齢と片付ければ容易いのだが、血流悪化があるに違い無い。男性の身体で別の部分のDNAを未来に運ぶ重要な部分は温度を下げるため、ラジエーターでは間に合わず外部に露出している。これではその周辺も血流が悪くなって何らの弊害があることだろう。医者では無いので下手なことは言えないが、簡単に想像できることだ。

 

それで家内にヨガで耳を鍛える方法を教えてもらって、自分流のマッサージも加えた。朝晩入浴中、バスタブの中でこれをやって半年になるか?眩暈は嘘のように消えた、医者に話すと一笑される行為なのだ。だからここで書いても信憑性は無い。いつものインフラノイズのまゆつばだと同じと考えて頂きたい。でももし眩暈が再発したブログで必ず報告しようと思う。話が脱線したがHさんの試聴感想を以下に紹介。 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもお世話になっております。

 

 

遅くなりましたが、アナログアキュライザーの感想をお送りします。 

 

私は気持ち良く音楽を聴くために、オーディオを趣味にしている者です。 

 

アナログアキュライザーは、そんな私に最高の商品でした。

 

 

 

この変化を言葉にするのは難しいのですが、まず部屋の壁がそれぞれ1mくらい後ろに下がったような音場感の変化がありました。 

 

しかし、もっと重要なのは、あたかも録音現場に立ち会っているような、濃密な空間が展開されることです。 

 

 

私はこれまで、位相が気になって音楽に集中できないことがありましたが、位相を気にせずに音楽に集中できるようにもなりました。位相なんて、どうでも良いと感じられるのです。 

 

 

これは私にはとても大きな事です。 

 

 

アナログアキュライザーは、音色を変化させません。音圧が上がる事もありません。これは、音を音楽にしてくれる装置だと思います。 

 

 

音楽ジャンルは、クラシックからヒップホップまで、ジャンルを問わずに充分な効果が感じられます。 

 

 

アナログアキュライザーは私の宝物として、ずっと大切に使い続けたいと思っています。 

 

 

この度は、良い製品をありがとうございました。

 

 

 

2020.1.15

 

 

(画像はA-power shopさんからお借りしました)

 

 

 

音楽家は今までお付き合いがあったり、絶縁してしまった人も入れるとかなりの方との親交があった。でもオーディオマニアには近いがオーディオマニアだと断言出来る方は一人もいなかった。ここでオーディオマニアと音楽家を分けるポイントがある。オーディオマニアは良い音?を求めて投資する。音楽家は良い音を求めては投資しない。難しい表現だが音楽家は機器にブランドやイメージに憧れは無い。自分の思う価値観にあったものを探して入手するだけで装置への憧れや入手願望は無い。ただし趣味範囲の広い方は好奇心も旺盛で、トンでもないクラスや希少品なら出かけて聴いてみたいというエネルギーはある。

 

 

 

これとは別で音楽家は理論はあるのだけど、それは表面に出ることが少ない。まして感覚的なことだから自分の感じ方、音楽的価値観を文章にして理屈で説明することなんて一番苦手なことである。音楽誌に書くライターとかは殆どが音楽家では無くてあくまで音楽ライターを専門とする方が殆どだ。反対に演奏家や音楽家、特にピアニストでは他の専門を選ばれたほうが良かったのでは無いかと思うほど理論が好きで、なんでも言葉で説明して、現実の演奏は音楽脳?がお休みで理屈で演奏する方がたくさんおられる。まあ人間無いものねだりで、例えば私は運動神経が欠如、それでないものねだりで未だにアーチエリー現役なのだ。ひと様のことは自分を棚に上げてあれこれ言う卑怯者なのである。これは許していただけると思うから書いている。立腹された方はこれからの私の文は読まれないほうが良い。そのせいで音楽の感覚だけでいけるぞと錯覚して、もう10年は過ぎてしまったピアノ、ひょっとしてピアノ演奏など楽器は運動神経抜きではだめなものかなと思いだした。悔しいが演奏は音楽的な感性を持つアスリートがやるものなのである。今頃それが解ってきた、情けない。

 

 

 

前置きは別としてWさんは100%音楽家、演奏家、音楽ライターと上記の矛盾が感じられない唯一の方なのだ。孫序そこらの音楽家では無い、驚くなかれ専門の音楽分野はクラシックなのかも知れない?世間での分類があるので一応そうなのかも?かつ教育家、狭く入り込めば入るほどクラシックはクラシック、ジャズ的な感覚が同居するのが難しい。クラシックの演奏家にノリとかグルーブの話をしても全く通じ無い。だからコードも全く通じない。もちろん両方やる方はたくさんおられるがクラシックに分類される方でも、両刀使いならこの話は決してタブーでは無い。もちろんこちらの世界の方が正解なのだが、残念ながらクラシックは古典なので礼儀作法は当然あるし学問の世界に近い。世界的に言えばジャンルからはみ出したクラシック演奏家は少ないがおられる、有名なのはフリードリッヒグルダだ。Wさんはグルダの生演奏に涙され、その時の印象がアナアキュで再現されるとおっしゃってくださった。どうも倍音の出し方がそこらへんのピアニストとは違うらしい。ジャンルからはみ出した方でウイーンの3羽カラスの中では一番苦手な変なおじさんだと思ってきたのだが、歳とってやっと色眼鏡が取れてきたのか最近では変な人だとは思わなくなった。多分はみ出すということが自由な生き方と関連していることにやっと気づいたからなのだろう。と言っても恰好つける芸人、先日奥さんの女優さんと同時期に亡くなられたロックの方、これはとても真似できないし、理解もできないので。なので偉そうなことは一生言えないのは分かっているのだが?長くなってすみません。

 

 

 

それで今まで出会った音楽家の中で唯一、音楽感覚、演奏を文章で表現できる天才!W先生からやっと頂けたアナアキュの試聴感想を誇りを持ってご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナログアキュライザーの感想

 

 

 

 音楽の表現力は、フレージングとアーテキュレーションや音色変化の多彩さ、音が届く方向と距離感、その場の空間を包み込む度合いのコントロールなど多くの要素にかかわりがあると思います。

 

この年始に地元の特に優秀な小中高校生のピアノコンクールの審査員を勤めました。ベートーヴェン、バッハを中心にドビュッシー、プロコフィエフと名曲のオンパレードを10時間近くほぼ連続で聴く機会でした。同じスタインウェイのピアノなのにこの違いは、と驚きの連続。そば鳴りで固まっていたり、舞台の後ろに大きく展開したり鋭くいろいろな角度でフレーズを飛ばしていたりと様々です。

 

 

デジタル時代になってそういった音楽の表現が消え失せてしまいました。音楽の繊細微妙な雰囲気が消え失せてしまったようでした。様々なデジタル機器の進歩によってかなり表現が復活してきましたが、秋葉社長のデジタルアキュライザーやUSBアキュライザーの出現によって、そして今回のアナログアキュライザーによって大きく表現力を取り戻したようです。

 

デジタルノイズの悪影響から生ずる倍音の乱れを除去することで、正しい音を表しだすという説明なのですが、確かに音の実在感が増しています。その結果その場の空間の様子までも感じ取れリアルです。年末に私の父がブロニー版の二眼レフで撮った昔の私の写真が出てきましたが、白黒のフィルム等倍の焼き付けの小さい写真には立体感があり、空気の流れがわかるような実在感です。その感じに似ていると思いました。その写真をデジタル化してみましたがそういった場の雰囲気は消え失せてしまいました。

 

 

You tubeのクレンペラー指揮のベートヴェン、マリア・カラスの歌唱、ジョアンジルベルトやビルエバンスのライブなどリアルに聴くことができるのは全くありがたいことです。

 

音楽をオーディオ装置で聴く楽しみが圧倒的に増えました。ありがとうございます。

 

 

 

 

 

2020.1.8

 

Kさんからアナアキュの試聴感想を頂いた。

パソコンは使われないので丁寧に手書きの内容である。

そのまま画像でご紹介したいところだが家内にパソコンでファイルにしてもらった。書き直すとせっかくのKさんの感性が消えてしまうのは残念なのだが。

SNSの害と言える出会い系の犯罪が増えていくのはパソコンの文字だと個人の性格を表す手書きのニュアンスが無くなってしまうのも一因であるだろう。せっかくの文化が文明の進歩により破壊されていくのだが、そういう私も手書きが出来ない。漢字も前から書けないが今は完全に書けなくなってしまった。その点でテレビで活躍されている俳句の夏井先生には頭が下がる。Kさんには随分と過分なほめ方をして頂いたのだが、こんなところでボロが出る。オーディオでは雑音が👁の敵にされるが、まあリスニングルームの照明も白熱灯から、蛍光灯、さらにLEDとだんだん音質への害が大きくなっていく。生演奏でも一流どころでも電子楽譜を使うようになってきた。害があるに決まっているのだが?

空気、食べ物、音楽への環境はトータルでは別な話だが部分ではへんなことになっていってるのは事実だ。

 

 

 

Kさんからの試聴感想です。

 

 

年末から年始にかけてアナログアキュライザーを50数年前のラックスのプリメインアンプとボザークで6帖の部屋で音楽三昧の日々でした。You Tubeでカールベーム、ウイーンフィルの日本公演、ラファエルクーベリック、チェコフィルの日本公演、朝比奈隆、大阪フィルでベートーヴェン、エレーヌグリーモでブラームスのピアノ協奏曲等々。CDではアンドレクリュタンス、ベルリンフィルでベートーヴェン、コリンディヴィス、ボストンでシベリウス、クルトザンデルリング、ベルリン交響楽団でブラームス。クラウステンシュテットでマーラー。チェリビダッケ、ミュンヘンフィルでブルックナー等を聞きましたが、こんなに胸が熱くなるのは初めての経験です。

 

 

 

アナログアキュライザーを購入された皆様全員が素晴らしい感性の言葉で絶賛されています。私の感想のすべてを皆様が代弁していただいています。

 

 

 

以前から秋葉さんはオーデイオ界のエジソンだと思っていましたが、その気持ちが決定的になりました。私は今年73才になりますが今後の音楽人生はこの装置で楽しみます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

           2020・1・5

     

 

 

 

 

 

2020.1.4

 

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

新年早々にSさんからアナアキュの試聴感想が届いたのでご紹介します。皆さんそろって今回のアナアキュはこれまでのデジタル系アキュライザーとは別格?今までになかった効果だとおっしゃっておられます。うれしいことですが意識して別格を創ろうとしたのではなくて自分の思う音を出したいと、それだけで開発を進めたので、その結果を認めて頂けたということにただ感謝するしか有りません。今年ももっと頑張ります。

 

 

Sさんからの試聴感想です。

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます

 

 

 

アナログアキュライザーを使わせていただきました

 

アクセサリーの類はトランスやフィルターのようにノイズを減らしてくれるもの、クロックのようにピントを合わせてくれるものの大きく分けて二通りと思っていました

 

 

 

ここで、これまで使わせていただいている製品を大まかにまとめますと

 

RCAにせよ、XLRにせよリベラメンテシリーズは響きを豊かにしてくれました

 

クロックのGPS-777を入れると、シャキッとピントが合う感じになります。輪郭にシャープネスをかけるのとは異なり、絞り込んでピントが合ったようになります。

 

デジタルアキュライザーが中に入ると、普通のレンズで撮影した写真とツァイスのレンズで撮影した写真との違いのように、レンズ自体の光が抑えられて、被写体の色彩や存在感が増すような感じになりました。USBアキュライザーは同じ傾向で、響きがより一層美しくなりました。

 

 

 

アナログアキュライザーは、スピーカーから空気が噴き出してくるような感じです。

 

その現場の空気です。

 

何の気なしにYouTubeで弓道の全国大会の映像を見ました。

 

デスクトップの小さなスピーカーではありますが、小さいスピーカーから、ふわーっと現場の空気が噴き出してくるようになります。射場の空気が出てきます。弦音(矢を放つときの音)が生々しく聞こえます。離れの巧拙や会の働かせ方がよくわかります。

 

手応えを得て、メイン(YAMAHA-1000M←しなの音蔵300B←しなの音蔵フェーダーしなの音蔵プリ←RCAリベラメンテ(ここ)←DAC-1←デジタルリベラメンテ経由のUSB-201などなど)で使用してみました。

 

やはり、1000Mから空気が噴き出してくるような感じになります。噴き出す空気の量は、スピーカーの大きさに比例するような印象です(あくまで個人の印象です)

 

スピーカーの真ん中にシャキッと音像が定位していたことを良しとしておりましたが

 

ふわーっとスピーカーから空気が噴き出してきて、現場の空気ごと音が充満するような感じになります。これはどこかで聞いた音と思い起こすと、先輩の家で、音の良いアナログレコードを聴かせていただいた時の音でした。まだそこには至っていませんが、かなり近いです。

 

 どうしてこうなるのか不思議です。このたびも。

 

この環境でアナログをかけたときにどのように変化するのか、同じアキュライザーをかませたのなら、デジタルよりアナログが良いのか、それはまだ試してはいません。しかしながら、好きな音楽(あるいは音、映像)を、より幸せな気持ちで受け止めることができるということは幸せなことだと思っております。

 

 

 

 今回も手間のかかった良いものを世に出していただいていただきましてありがとうございました。わたしの行きつけの地元のラーメン屋さん、場所も不便でいわゆる行列のできる店、ではありませんが、知る人ぞ知るの一杯を提供してくれます。何回か、レシピを教えてほしい、とか、全国展開しようという話があったそうです。「レシピはいくらでもどうぞ」で教えるそうです。しかし、同じようにできないのだそうです。骨を砕かずに入れる、とか、一日かけてずっとスープの火加減を見る、とか、季節によって微妙にスープの濃さを調節するとか、どうやったらいいかはわかる、しかし、手間がかかる..ひたすら手間がかかる..「だから誰もまねしてくれない」と言って笑っていました。

 

 

 

他にも待っている人が居る中、早々にお送りいただきましてありがとうございました。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2019.12.31

 

インフラノイズのオーディオ製品を以前からずっと愛用くださり、巧みな表現で毎回試聴感想をくださるAquiraxさんですが今回AACU-1000の感想をJimmy Jazzさんの掲示板に12月20日から21日に書いてくださいました。この方は音楽の感じ方を文章に表現することの達人です。感じたことを言葉にして伝えるということはとても難しいことなのですが、この方いつもスイスイと筆を運ばれるのに驚きます。早速2日間の書き込みを一つにしてこちらに掲載して良いかとお尋ねしたところ、わざわざまとめて送ってくださいました。有難うございます、早速掲載させて頂きます。

 

 

 

2019.12.20---12.21   JJ掲示板掲載分。

 

 

 

 

新たな驚きをもたらす製品の完成、おめでとうございます!

 

 

 

以下、及ばずながら、私のアナログアキュライザー試聴記です。

 

 

 

 

 

 

アナログアキュライザー(以下アナアキュ)を迎えるにあたって予定していた通り、常用しているパソコンのUSB-101の出力に入れてYouTubeを視聴しはじめました。

 

ですが、思うところあって(何を思ったかは、またあとで)、早々にメインシステムのDACの出力の方につなぎなおしました。

 

そして、居住まいを正し、しっかりと音楽を聴こうと構える時の音量でCDを流しました。

 

 

 

機器に新しいものを入れた時に確認のためにかける数枚のCDから聞き始めましたが、

 

初めは「ん?いつもと同じか?」という感じ。

 

でも、聴き続けるうちに「やっぱり、これまでと全然違う!!」となってくるわけです・・・・・

 

 

 

ふと、大昔にケーブルを替えては「激変だぁあああ!!!」と騒いでいた時の”化ける前の感覚”を思い出しました。

 

当時はただ音が変わればいいという程度の期待で聴いていたので、今とはまるで聴き方は違うのですが。

 

アナアキュが入ったことによる変化に、システムとスピーカ、その周りの空気の動き、自分の耳の鼓膜の動き、そして、何よりも自分の認識が追いついていないところからスタートしました。

 

 

 

実際に聴くまでは、「良いものに違いない」と確信しながら、「もう驚かないぞ」とも思っていたことを告白しておきます。

 

ところが、耳が慣れてきたら、これまでにない感覚で音が、音楽が聴こえてくる、という新たなゾーンに突入していて・・・・

 

 

 

何が起こっているのか?

 

私にとってわかりやすかったのは、ベースラインを追ってみることでした。

 

これまでにない明瞭度、しっかりした音程感でベースが鳴ってるので、音楽の景色が一変しています。

 

 

 

さらに、ハーモニーが実に耳当たりよく響いていて、その響きの質がこれまでとまるで違って聴こえる。

 

そのせいか、楽器の音色まで違ったかのように感じられます。

 

いわゆる分解能とハーモニーの一体感とが両立している、と言うか・・・・

 

楽器の実体感と羽衣のような音の浮遊感とが両立している、と言うか・・・・

 

どう表現するかはともかく、聴いていて何ともここち良い!

 

音楽表現をよりダイナミックに聴かせながらも、音のたたずまいが端正で乱れを感じさせない。

 

 

 

何を聞いても、前よりも格段に良くなっていて、悪くなった要素は皆無です。

 

 

 

しかし・・・・

 

これはアナログアキュライザーの極めて優れた点だと思うのですが、

 

録音状態や演奏の出来を正直に伝えてくる力もまた強力です。

 

つまり、録音がちょっと不自然だ、とか、演奏が少しおざなりだ、のような""があれば、それらもまた、ハッキリと聴かせてくるところがあります。

 

再生音としては聴きやすくなっているし、決して難点を強調してくるわけではないんですが、

 

様々な要素の良否をシビアに判断できるレベルの再生をしてきます。

 

JimmyJazzMasterが「とことん良い録音で鮮度の良いソースを」と仰るのもよく判ります。

 

 

 

モニターサウンドという言葉があって、オーディオ的には、冷徹なほど正確な??再生音がイメージされていましたが、

 

アナログアキュライザーで得られる再生音は、これまでのインフラノイズ社製品にも増して「正直」に音楽的要素を表現した、正しい意味でモニター的なものだと思います。

 

 

 

アナログ録音・再生時代のソースで、デジタルマスタリングされたCDがうまく鳴らない、

 

ということは時々ここにも書いてきたんですが、

 

アナログアキュライザーによって鳴るんじゃないかという期待がありました。

 

 

 

これはもう、あっけなく鳴ってくれました。

 

少なくともデジタルの白々しい感じの再生音ではなくなって、生気にあふれた、アナログと遜色ないイメージで聴けました。

 

レコード音源をデジタル化したものも得意ではなかったんですが、これも、レコードを聴いていると思えるほどの音で鳴ってくれました。

 

 

 

ここまでピタッと期待通りの音が鳴ると、笑ってしまうというか・・・・実は、懐かしさで涙が出そうになる音源があったりもして・・・・

 

 

 

デジタル再生の利便性を選んでおきながら、未だレコードからの再生音が忘れられない者にとって、アナログアキュライザーは、待ち続けていて今ついに現れた決定的な救世主です。

 

 

 

懐かしさにとどまらず、アナログ、デジタル、それぞれが苦手だったベースなどの低音楽器の再生も楽々とクリアー。

 

アナアキュ最高!!

 

 

 

さて、なぜ私は最初パソコンにつないだアナアキュをYuoTubeでの視聴を中断してまでメインシステムにつなぎなおしたのか?

 

しばらくそのまま聴いていればいいのに、と思われた方も多かったでしょうが・・・・

 

 

 

要は、がまんできなかったわけです。

 

少しでも良い条件で音を聴きたいというオーディオ的欲求を抑えられなくなりました。

 

言い換えれば・・・・

 

音楽的欲求を満たせる音であるほど、それをもっともっと深く聴き込みたい、音からくる快感も含めて味わい尽くしたい、という思いに駆られました。

 

 

 

アナログアキュライザーは、これで打ち止めという決定打であるとともに・・・・

 

本来のあるべきオーディオ熱を新たに呼び覚ますという意味でも決定打となる製品なんじゃないでしょうか?

 

オーディオ誌は、秋葉社長に頼み込んででも製品レビューを書かせてもらうべきかもしれませんね。

 

 

 

2019.12.31

 

Aさんは生音を再現したいというテーマをお持ちである。私は生音を再現したいとは思っていない、でも生演奏のような感動を再現したいと思って製品開発をしている。言葉の表現が違うだけで同じものを追いかけているのだろうか?今のところ判断できないがAさんが私の創るオーディオ製品を評価して頂いているということは部分的一致もあるかも知れない。Aさんは分割振動から解放された分割振動を起こさない世界にわずかしか無い貴重なスピーカーシステムをお使いである。だから私の求めている再生音と同じものを求めておられる可能性は強い。しかしである。偏屈な私は今のところ否定的である。手がけているスピーカー!Well Tempered Speakerは分割振動を無くすことは目的としてはいないから。分割振動を否定したらヴァイオリンは存在しない、楽器には分割振動は不可欠だ。ここで浮かぶ考え、楽器とスピーカーは違うものだ。これに反論するとなると楽器とスピーカーは似たものではあるが、同じものではいけない。Well Temperedとは上手に分割振動をコントロールすることだと理解して欲しい。バッハのウエルテンパードクラヴィアとは等分平均律のことでは無くて、上手に調律されたという意味、不等分平均律を意味しているらしい。そうなると私は不等分平均律のスピーカーを創ろうとしているのかも知れない。これは画に描いた餅である。来年はまだ食べられそうにない。

 

ピアノの話だが自宅のヤマハアプライトはベルグマイスターに調律してから半年以上になるかな。自分的には今弾いているショパンだけの話かも知れないが、凄く満足している。欲しい欲しいと夢見てたベヒシュタインのことは忘れてしまった。これは私のピアノの先生がベヒシュタインのグランドを入れられたことで月に最低2回はベヒシュタインを弾いている凄いことになったからだろう。それで自分のヤマハであるが、5つくらいのキーのユニゾンが狂っているので3カ月ぶりにユニゾンを合わせた。そしてびっくり!いくつかのキーを合わせなおしてだけで全体の音質がとても良くなった、まったく予測してないことだったが家内もすぐ解ったらしい。こりゃ分割振動を考慮していない振動板は狂ったピアノ以上に問題があることになるではないか?重大な問題ですよ。

 

前置きを書き出したら、大晦日のせいか長くなりすぎました、すみません。Aさんからの試聴感想をご紹介します。

 

 

画像はhttps://oshiete1.nifty.comからお借りしました。

 

 

 

 

 

[アナログアキュライザー AACU-1000 の感想]

 

 

 

 私はオーディオマニアではありません。

 

 私の目指す音は「生音再生」、それは極自然な音です。

 

 使用している機器もハイエンドオーディオというものではありません。

 

 

 

 アナログアキュライザー発売のニュースを拝見しましたが、最近出費が重なったことと、

 

現在でも下記の使用で十分に良い音だと自分を納得させて購入は先送りと決めていました。

 

  PCにはアリエナイザークラシック、USB-201にはUSBアキュ、DAC-1にはデジアキュ。

 

 

 

 がしかし、秋葉社長の自信にあふれたコメント、試作品を試聴された方の感想を拝見しましたら、これは購入するしかないと思い購入しました。

 

 

 

 注文殺到で年内は無理かなと思っていましたが、思ったより早く届きました。

 

 早速接続して聴きましたが、第一印象は想像していた以上の音でびっくり。

 

 PCでの音楽で、結構アナログ的な良い音で聴いていましたが、

 

何となくデジタル再生特有の音(とがった、きついと感じる音。良い音だけど音と音の繋がりが良くない、スーと消える感じがしない等)が気になっていました。

 

 

 

 アナログアキュライザーを接続して出てきた音は、不満な点がほぼ解消したようです。

 

 1つ1つの音はより鮮明に、ボーカルは綺麗に艶もありうっとりするものでした。

 

 クラシックの弦楽器の音、響きは凄いですね。妻もびっくりしていました。

 

 私の目標としています「生音再生」に近づいたと思います。

 

 コンサートホール、ライブ会場で聴いているような感じになりました。

 

 

 

 主にPCで聴いていますが、CDPでも聴いてみました。

 

 凄く良い音、1つ1つの音は以前よりしっかりしながら柔らかな音で、とても心地の良い音楽が聴けました。

 

 PCよりもCDPの方が音の変化が大きいと感じています。

 

 

 

 私はアイソレーションレギュレーターを使用しています。

 

 最初はDAC-1のアナログ出力に接続しましたが、アイソレーション類との併用は避けた方がよいとのことで、

 

スルーして聴いてみましたがスッキリした音になるけれど艶がなく何となく痩せた感じで好みの音ではありませんでした。

 

 注意書きにアイソレーション類を使用する場合は下流の機器に使用するとありましたので、パワーアンプの入力部に接続しました。

 

 DAC-1に接続した場合と比べると、籠った感じがなく更に良い音なりました。

 

 接続する場所でかなり変化するようです。

 

 どこに接続するのがベストなのか、しばらく試して決めたいと思います。

 

 

 

 まだ聴き始めたばかりですが、アナログアキュライザーは凄いですね。

 

 思い切って購入して大正解でした。毎日音楽が楽しいです。

 

 良い製品をありがとうございました。

 

 またよろしくお願い致します。

 

 

 

                 

 

 

 

 

 

2019.12.30

 

Mさんは音楽家である。この方がノーと言ったらもうどうしようもなく怖い存在である。その位恐ろしい耳と感性をお持ちなので新製品の評価を下さるまでの時間が苦しい。音に対する自信なんて自分が良いと思っていても第三者評価はクールである。生きている間に売れない画家はもっと辛い思いをしたのだろうな。しかし今はネットの時代、昔より早く答えが出る。しかし間違った評価も多い。

 

Mさんが年が変わるまでと忙しい中送ってくださった試聴感想を紹介します。

 

(画像はPet Pediaさんからお借りしました。)

 

 

 

鶴首して待っていたアナログアキュライザーが、多分最初に申し込んだグループの分として、少し前に送られて参りました。

 

 

 

これまで、既に届いて試された方々の感想が、ブログなどで驚きを以て紹介されていますが、実は友人のWさんと私は、秋葉社長から、今年の8月に試作品を最初に聴かせて戴く栄に浴しておりましたので、その素晴らしさは十分知っておりました。

 

 

 

試作品を聴かせて戴いた日、秋葉社長が持って帰るためにアナログアキュライザーを外された時、音楽が急に萎んで平板になってしまい、Wさんも私も酷く落胆したものでした。

 

 

 

今回届いた製品版も、その効果は絶大で、外すと音楽が一遍に詰まらなくなってしまいます。

 

 

 

秋葉社長から感想文を送るように言われてはいたものの、外した状態の詰まらない音を聞きたくないばかりに、アナログアキュライザーを付けたり外したりして比較する気が起こりません。それはWさんも同じことで、届いた後、彼とは度々コンサートなどで顔を合わせていたので、「年末年始の休みの間に一緒に比較試聴して感想文を書くことにしよう」と相談しました。

 

 

 

それで、今日彼の家へ行って、改めてアナログアキュライザーの有り無しの比較試聴をしたのでした。

 

 

 

このアナログアキュライザーの効用は、音源に収録されている音楽そのものを抉り出して提示してくれる、と言うに尽きるでしょうか。

 

 

 

実は、この効用は、アナログアキュライザーだけではなくて、インフラノイズ社の他の製品にも共通するものと感じます。デジタルアキュライザーもUSBアキュライザーもそうでした。

 

 

 

しかし、アナログアキュライザーは、特にその効用が強大です。

 

 

 

オーディオ的に表現すれば、「それまで聞こえなかった音や響きが聞こえるようになる」、「定位が明確になる」、「情報量が格段に多くなる」ということになりましょう。

 

 

 

しかしそれは、森を見ずして木だけを見ているような物足りない表現です。

 

 

 

「今まで以上に音楽が聞こえるようになる」というのが正鵠を得ているのではないでしょうか。

 

 

 

演奏家が、どのような気持ち或いは意図で、その曲を演奏しているのかが、手に取るように伝わって来ます。

 

 

 

ルービンシュタインが、心からショパンを慈しんで弾いている様子や、テューリックが、敬虔な面持ちでバッハを弾いている姿が髣髴とします。

 

 

 

レニングラードフィルの団員が、如何にムラヴィンスキーを尊敬し、信頼して演奏しているかも伝わって来ます。

 

 

 

それはコンサートホールで、演奏家の真摯な演奏を聴く時の感覚です。生の素晴らしい演奏を聴くと、心臓がドキドキしたり、身体がフワフワ宙に浮くような感覚に囚われたりすることがあります。アナログアキュライザーを通して聴くと、そう云う感覚を喚び起こす音源があります。

 

 

 

雰囲気や演奏家の気持ちが、アナログアキュライザーによって抉り出されて来ます。アナログアキュライザーを外すと、音楽が平板になり、「オーディオの音」になってしまいます。

 

 

 

かなり主観的な表現に終始してしまいましたが、そのように主観的に評価せざるを得ない部分にこそアナログアキュライザーの真骨頂があります。正に「音楽を聴くために不可欠な道具」で、音楽愛好家の方には、アナログアキュライザーを通した音を是非体験戴きたいと強く思います。

 

 

 

音楽よりもオーディオが主たる目的の方には、決して強くはお勧めしません。そういう方は、オーディオアクセサリーの一つとして試されれば良いでしょう。

 

 

 

しかし、真に音楽を愛する人には、私の主観的な評価が受け容れられるであろうと思っております。

 

 

 

2019.12.28

 

 

Gさんからの試聴感想です。やはり生音を感じて頂いているようでうれしいです。製作者としては生音を意識して出そうとしていません。しかし聴いていただいて生音を感じて頂けるのは有難いことです。20代の頃にあったオーディオの疑問、生音と比較していきながらオーディオ製品を開発する手法。何か科学的でまっとうな手段のように思われますが本当にそうなのでしょうか?日本人の著名なヴァイオリニストをスタジオに読んで、名器を弾かせ生録、すぐに再生。生音と開発中のスピーカーからの再生音をを比較して出音を調整して行く。このようにして開発されたかっての日本製スピーカーが世界的なリファレンスになったとは思えません。ユーザーの評価もどうだったのでしょうか?確か米国製のARもこの手法を宣伝に使ってたかな?記憶違いかも知れませんがその日本製以外にいくつかあったと思います。確かに生演奏と比べて似ても似つかぬさ再生音では問題かも知れませんが、音で無く見る芸術、有名な絵画ともとの映像を比べて値打ちを決めたり、画家がまるで写真機のように絵を描こうとするのでしょうか?おまけに写真家だって元の映像を再現しようとしている人はいるのでしょうか?オーディオ機器はカメラなどの映像機器では無いのです。生音そっくりな再生音と生音そっくりな演奏を再生することは全く別なのです。理想的には両者が一致する現象も起こる可能性は有ります。音楽再生は料理と同じです、食べる側が感じて美味しい、まずいを判断する、機械が測定するのでは有りません。   

 

 

上記に書いたことは私の現在の考えですので、もっと経験をつんだら来年には少しは変わるかも知れません。あの日本のオーディメーカーがヴァイオリニストでもティボーやヌヴーをスタジオに呼んで、使用する機器もウエスタンやスチューダーを採用していたら凄いスピーカーが出来ていたかも知れません。まあ不可能なことなのでこれまた夢の話ですね。

 

 

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/68214/2より写真をお借りしました。)

 

 

 

Gさんからの試聴感想をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G様試聴感想

 

  

 

アナログアキュライザーについて

 

 

 

 

待ちに待って届いたアナログアキュライザーをさっそく接続しました。いろいろ試してみましたが、こちらの環境ではDAC直後が良いようでした。 

 

 

インフラノイズ ノイズのケーブル関連の製品は、かなりの種類を使用しております。インフラノイズの製品は、どの製品も音の輪郭を強調せず、歪み感が減少しハーモニーが豊かになり耳当たりがやさしくなる傾向、ひと言で言うと自然になる方向にあったように感じていました。アナログアキュライザーは一聴すると、その逆なように感じます。当初メリハリが出て耳当たりがキツくなったように感じました。元気な音になったように感じたのです。しかし、しばらく聞き込んでいくうちに印象が変わってきました。 

 

このアナログアキュライザーの真価がやっとわかりました。音の輪郭を強調しているわけではないのにそれぞれの音の形が見えるのです。これは凄いことです。他社のケーブルなどで、輪郭を強調して解像度高くメリハリをつけて力強く聞かせるものもありましたが、これらをシステムに入れると、ハーモニーがなくなり、音楽に浸れなくなってしまいました。アナログアキュライザーは輪郭を強調しているわけではないのでしょう。しっかりと音の像が明確になり力強さも増すのに、ハーモニーに浸ることができるのです。 

 

 

それにしても、今回のアナログアキュライザーは今までのインフラノイズ製品の中でもかなり音の改善効果が強いです。ゆっくりと音楽をきいておりますこさと、本当にこれでアガリでもよさそうです。

 

 

 

2019.12.26

 

この内容はTさんから頂いたアナログアキュライザーの試聴感想で一番最初に掲載させて頂いたものです。

なぜかその後何度か内容をこのブログから消失したので再掲載します。

 

Tさんからの試聴感想

 

 

 

アナログアキュライザーについて

 

 

 

参りました。これまでも新製品が発売される度に驚かされてきましたが、今回はこれまでにない格別なもので度肝を抜かれました。

 

リベラメンテやアキュライザーの数々の製品を入れ、「もうこれで十分、一生これで構わない」とあれほど満足しきっていた昨日までの再生がアナログアキュライザーの音を聴いた後では何とも平板なものに思われ、その落差にとても驚いています。

 

音の一粒、一粒にその質感や感触などが官能的な実体感を持って感じられ、これまで何の変哲も無い単音としか思っていなかった音が如何に多彩な表情を帯びているのかが手に取るように分かります。

 

そして、その一つ一つの音が連なって生み出されるリズムや旋律の空間的、時間的な配置や関係がきわめて自然な見通しの中に再現され、奏者のやり取りの事細かな機微などもあたかも行間を読むように感じられるなど、演奏している現場に自分が溶け込んだような感覚になります。

 

上手く説明はできませんが、音のバーチャルリアリティとでも言えば良いのでしょうか、聴けば誰でも分かると思います。

 

 アナログアキュライザーは、リベラメンテシリーズから始まった一連の製品の集大成であり、その意味で画竜点睛の品と言えるのではないでしょうか。

 

 

 

使用状況による差異もありますので、当方の状況などを補足させていただきます。

 

・CDメインで、時々、ユーチューブを聴いております。

 

CDは44.1k 16bitのままで加工はしていません。

 

・ケーブル類は全てリベラメンテ、アキュライザーシリーズを使用しております。

 

・アナログ接続部分はDACとプリ、プリとメインの間の2カ所だけです。

 

いずれもバランス接続ですので、アナログアキュライザーをDACのRCA出力に接続し、変換コネクターを使用してプリのXLR入力へ繋げています。

 

 

 

変換コネクターを使用していますので性能が十全に発揮されているとは言えませんし、ジミージャズのマスターも述べておられたようにこの製品の効果は「ソースの鮮度が良いほど音が強烈に良い」と思われますので、レコードなどの上質なアナログ音源を使用された場合など、あるいはカートリッジ出力やMCトランスに接続した場合などは更に高い効果が得られるものと推察しております。

 

 

 

最後になりましたが、このような破格の製品を開発していただいた秋葉社長様に心から感謝を申し上げます。 

 

 

 

 

 


後日追記:

 


自分がつまらないと感じていた盤や好みでは無いと思っていた曲が、実はそうでは無く、最初からアナログアキュライザーの音で聴いていたら愛聴盤になっていたかもしれないとさえ思えるようなものが続々と出てきました。

 


これは大変な驚きで、これはとんでも無い事になったと、死蔵していたようなものばかりを次々と聴き漁ってはため息をつき、改めて再生が音楽の嗜好に与える影響の大きさを実感させられました。

アナログアキュライザーはリベラメンテシリーズやアキュライザーシリーズなどのこれまでの製品を一纏めにしてレベルアップさせるような働きすらあるように感じています。
各製品をオーケストラの奏者に例えると、これまでは個々の演奏技術が向上してきたのが、アナログアキュライザーと言う名指揮者が登場して全体を取りまとめ、個々の技量向上だけでは到達できないレベルに全体が引き上げられたと言うようなイメージです。

 


私の勝手な思い込みではありますが、そうとでも考えないと説明がつかないと思える程に、質、量ともに大きな変化なのです。

長くなってしまいました。乱筆乱文失お許し下さい。

 

 

 

 

2019.12.26

 

Aさんの装置は超ハイエンドオーディオと言えるが、不思議なことにオーディオショーでデモされているような音では無い。以前お邪魔した時に聴かせていただいた時にはそう感じた。再生音は装置では無くて鳴らし方によるが聴かれる音楽によるエージング?もあるのだろう。アナアキュもハイエンド装置にも問題無いみたいで安心した。いくら音楽が鳴ると言ってもトランスみたいに狭帯域感があったりしてはハイエンド装置にはなじめないだろうから。

 

音楽を損なわない、バランス用のプラグとしては既にリベラメンテケーブルに採用しているXLRプラグが音質的には世界中のスタジオで使用されているので問題無いはずだがアナアキュは大変なことに、このプラグでも音質が問題となる。頭が痛いが加工して使うしか方法がなさそうだ。非金属のボディが欲しいが新たに製作するのは無理がある。まあ来年からテストを始めることにしよう。

 

 

 

 

A様試聴感想

 

 

 

 

 

魅力的な新商品をありがとうございます。

 

 

アナログアキュライザーは到着していたのですが、現在、我が家では全てバランスケーブルで接続しており、そのほうが力強く安定感があるようで、変更を躊躇していました。ところが本日JimmyJazzさんで聞かせていただき、急遽セットいたしました。以下、取り敢えずの感想を送らせていただきます。

 

 

 

装着はP-0s-D70とプリアンプML32Lの間のDAC側にしました。ケーブルはリベラメンテに統一しているのですが、RCAは手元にベルデンしかなかったので、それを使用しました。まず、気が付いたのは、音場が従来より広く感じたことです。10畳間でアバロンならこんな程度かと、それなりに満足していたのですが、装着後は左右上下に2、3割広がったように感じました。それから、音がグッと近づいたようで、ドギマギして動悸が早くなりました。楽器の間隔も広がったようです。低音は量が増えたというよりはクッキリしてきたように感じます。バイオリンの胴鳴りもリアル感を高めてます。従来路線から、更に音場の面での改善が大きく加わった印象です。バランスケーブルでの接続をRCAに変更は億劫なのでバランス対応を是非お願いいたします。

 

 

 

 

 

2019.11.28

 

お待たせしておりましたアナログアキュライザーは12月から発売の予定です。予告しておりましたように申し訳有りませんが納期の点で大変ご迷惑をおかけすることになりそうです。出来るだけの努力はしますが、完全な一台、一台の手作りの製品であること、製作者の高齢化による仕事の制限が重なった結果であることであることをご理解いただけるようお願いするしか有りません。申し訳有りません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナログ信号整合器  

アナログアキュライザー AACU-1000 

 

 

 

 デジタルアクセサリーとしては初めてのディレイライン整音による音質向上を可能としたデジタルアキュライザー DACU-500 及び USBアキュライザー UACU-700は音楽愛好家には無くてはならないものとなりました。アナログと音質比較する必要が感じられないくらいのデジタル再生をオーディオ史上初めて可能としたのですが、デジタルでこれほどの向上があるのならアナログでも同様の方法で音質改善を得られないのだろうか?デジタル再生には見向きもしない究極のアナログマニアがあえてカートリッジラインに挿入するアキュライザー、あるいはデジタルでアナログに迫る再生を楽しんでおられる方がアナログ出力に加えるアキュライザーが出来ないのか?完全なアナログラインでも量は少ないがデジタルノイズが紛れ込んでいるのは周知の事実です。可能としてもデジタルの場合よりも部品、線材、絶縁材による音質劣化はかなりなものとなります。個々の部品の形、重量が倍音の忠実度に関係しているため、0.1mm単位の精度で用意した部材で10台を組み立てても10台全て音が違う結果となります。製品にするには部材の組み合わせの相性を音で確かめながら一台のセットを仕上げるという、まるで楽器造りのような作業が必要になりました。

 

 

 

試作段階の結果は予想以上の素晴らしい効果が有り、アナログオーディオ及びデジタルオーディオのどちらにも驚異的な音質向上をもたらしました。超ハイエンドオーディオでの使用はもちろん、ごく普通のプリメインアンプを中心とした低コストシステムでも顕著な効果が有ります。こっそりとアナログアキュライザーを内蔵させたプリメインアンプを用意すれば、マランツ7やウエスタン等の業務用アンプと対等以上の結果を得られるマジックとなるでしょう。逆にパソコンオーディオでのYoutubeで代表される圧縮音源でも非圧縮と間違えるくらいの改善効果がありますので、オーディオ重視でない音楽愛好家にもとてつもないプレゼントとなることでしょう。

 

 

 

デジタルオーディオ、アナログオーディオの区別無く使える音質改善アクセサリーがAACU-1000です。純粋なヴィンテージクラスのアナログシステムにも残念ながらデジタルオーディオと同様のノイズがアナログラインに混入するし、電源から入り込みラインまで侵入するノイズも無視出来ません。デジタルオーディオではアナログラインに使用すればピュアアナログシステムにひけを取らない音楽再生を可能となり、アナログオーディオではより純粋な再生を可能とします。アナログオーディオとデジタルオーディオが歩み寄り、優劣差が非常に少なくなるので比較の意味が無くなっていきます。

 

 

 

AACU-1000はアナログ信号に混入したノイズの時間軸と位相のズレを補正整合させるディレイラインです。わずかの遅延ですので周波数特性劣化や位相変化は有りません。トランスやアンプのように周波数特性を劣化させる要素が無いだけでなく、アナログ信号への色付けも有りません。アナログ信号を変形すること無く混じり込んだノイズ成分だけを無害にするだけです。アナログアキュライザーの無い状態ではこのわずかなノイズ成分は高次倍音を変化させるので、元の演奏には存在しない倍音を知らぬ間に付け加えていることになります。例えばハイエンドシステムでウイーンフィルの素晴らしい弦の音がまるで一般オーケストラのそれに聞こえてしまうのは信号が変形するのでは無く、ノイズ成分のいたずらだとお考えください。今まではこの有害なノイズ成分を減らす方法としてLCやトランスで高域をカットする方法で大きな効果が有りました。しかし通常のLCやトランスでは固有の音色が害になるので、高価なヴィンテージ品を使うことで高域の減衰を目立たたなくしてきました。アナログ信号の高域の劣化については打つ手は無くヴィンテージオーディオにはどうしても狭帯域感が残ったのです。アナログラインのRCA入力端子やRCA出力端子に接続するだけでドラマチックな音楽表現力が生まれます。クラシック、ジャズなど音楽ジャンルを超えての改善、グルーブ感、音の鮮度、音の力、リズム、スイング、アンサンブル、劇的に上がった音楽的改善に驚かれるのは間違いないでしょう。RCAプラグのオス、メス側は接続の都合でお選びください。基本的にはAACU-1000には入力側と出力側の指定は有りません。アナログステレオでの右chと左chの選択ですが通常はAACU-1000のマーキング、PASSシールのある側を右chにお選びください。アナログラインの全てに使用が可能ですが、低レベルのMCカートリッジの出力にご使用時は接続時ループに注意しないとハムが出る可能性が有ります。通常レベルのラインでの信号レベル変化やS/Nの劣化は有りません。

 

 

 

デジタル再生の場合、基本的にはデジタル信号をアナログ信号に変換直後、すなわちD/Aコンバ-ターからのL/Rアナログ出力端子に接続しますが、プリメインアンプの入力、プリアンプの出力側端子あるいはメインアンプの入力側端子に接続する場合、ヒアリングにより最適の場所を決定してください。システム、機器、音楽のジャンルにより異なりますのでヒアリング以外の方法は有りません。

 

 

 

アナログ再生の場合も同じく、上流(カートリッジ出力)に接続するか、下流(メインアンプ入力)に接続するかはシステム、機器、音楽により決定されます。MCステップアンプトランスなどのトランスに接続される場合はトランスの出力端子か入力端子に接続するかはヒアリングで決定してください。通常の考え方ではアナログ、デジタルシステムの両方をお使いの場合にはメインアンプ入力に接続すれば一か所でアナログ、デジタル再生両方に効果があるわけですが、それがベストであるとは限りません。本機においては推薦の使用方法があるわけで無く100%使用者側の感覚的判断で適切な使用箇所を決定します。

 

 

 

オーディオ用のノイズフィルターやアイソレーター、トランスなどの音質改善アクセサリーとの併用は出来るだけお避けください。どうしても使いたい場合は周波数レンジ、ホール感、雰囲気とかでの判断は後回しにして、楽器の音色、奏者の演奏的特徴、リズム感覚、グルーブ感などの音楽的要素が損なわれないかに注意してヒアリングし、併用の是非の判断をお願いします。併用の場合は必ずAACU-1000は機器の下流に接続してください。設置方法ですが板や台の上に置くことも、ぶら下がった状態でも問題は有りません。オーディオの常識としてインシュレーター使用が有りますがAACU-1000は外部振動の影響を十分考慮されておりますので、インシュレーターの上に置くことは推奨しません。理由はインシュレーターの殆どが音色を付け加えることによる改善効果を狙ったものですのでインシュレーター固有の音色がAACU-1000の性能を損ねることになるからです。インフラノイズ製品のインシュレーター、ボード類でも使用の場合は申し訳有りませんが、必ずヒアリングにて確かめてから採用くださることをお願いします。

 

 

 

AACU-1000を録音で利用する場合、マスタリング時のアナログライン、SPレコード復刻のアナログライン等に使用することで1ランク上のマスターが制作可能です。AACU-1000の複数使用例ではカートリッジ出力後にAACU-1000を使用して、さらにメインアンプ入力端子にAACU-1000を追加する場合にはアナログラインに直列にアナログアキュライザーを接続することになりますが、音質上は問題は有りません。AACU-10002台使用で2つのAACU-1000の間に機器を介して直列になる場合は問題有りませんが、AACU-10002台を直接に繋ぐ直列使用は推薦出来ません。オーディオ機器の組み合わせ、音楽のジャンル、様々の要因によりAACU-1000の単体使用が音楽的に良い場合も有りますので必ずヒアリングにて是非をご確認ください。装置の完成度が高いほどこのようなことも起こります。素晴らしいシェフの快心の料理に後から、さらに上質の材料を加えても良くならないのと同じです。ダブル、トリプルでの使用は害があるという意味では有りませんので慎重なヒアリングにて答えを出されることをお奨めします。ただし薬の量が過ぎると毒になるというような変化では有りませんのでご心配は要りません、システムの完成度とバランスにかかわる現象です。

  

  

 

 

 

[規格]

 

内容        左右2ch1個入り 

 

外形寸法     40mm  X  180mm

 

重量        60g

 

●構造         振動吸収体、整音ボビン&コイル、整音フェノールプラグボディ

 

天然繊維ベルベット外被、純毛ケーブルシースRCAプラグ X 2  

 

RCAジャック X 2 (入力、出力側方向指定無し)

 

●価格        39,500円(税別)

 

 

 

 

 

 

 

  • 2019.10.21
  • アナログアキュライザーについてのお知らせ:
  •  
  • 11月にはなんとか発売開始出来るように努力しております。申し訳有りませんがお待ち願います。
  • アナログアキュライザー試作機をごく限られた方にお聴きいただいたのですが、Mt-T2さんが約一月遅れで試聴感想をご自身のブログに書いてくださいましたのでご紹介します。そのままコピーしてこちらに貼り付ける許可を頂きました。
  • https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-4124.html
  • https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-4125.html
  • https://mtt2.blog.fc2.com/blog-entry-4126.html
  • その後、完成と言って良いくらいのアナログシステムをお持ちの超アナログマニアの方の耳にこのMt-T2さんの感想の情報が耳に入った。しかし悲しいことにそれは是非聴いてみたいと言われたのでは無くて、そんなものをアナログラインに入れたら害があるに決まっている、聴かなくても分るとコメントされたらしい。残念だがこれが普通の思考である。開発者自身もこのまさかの製品が誕生するとは思っていなかったから当然の発想だと思う。しかし思いだして欲しい、プリアンプなんて増幅する必要がなければ、信号系に余分なものが無いのが良いに決まっている!その通り、しかし相手は音楽信号である。余分な回路を省いてパワーアンプ直結のシステムをくんだところでフェーダーがただのボリュームでは音楽にならない。
  • 高価なノイマンやウエスタンのプロ用を張り込んでやっと直結の値打ちが出てくる。まあこんなことをご存じ無いとは思えないがやはりマユツバとか誇大広告(まだ宣伝して無いのだけど)だと思われる、致し方の無いことだけど。これが通常の発想なら画に描いた餅を楽しみにしてくださる方がおられるとはなんと有難いことなのか?頑張らなくては!!!
  •  
  • 【4017】190816 酒仙坊邸アナログ梃入れ音会(8)アナアキュ(試作機)!・・・(^^; 

  •  
  • オーディオ
  • | TOP ▲

 

さて、実はこのところ例年通り仕事が忙しく・・・連日ヘロヘロで、寝落ち&寝坊がちで・・・なかなかおさらいが進まなくて・・・(滝汗

ま、でも、本日のテーマは・・・今回の酒仙坊邸の経過お披露目会の裏のメインテーマ?(^^;・・・いよいよアナログアキュライザー(試作品)の試聴です!・・・(^^;

【アナアキュ試作品の試聴(1)】
4017-01アナアキュ試作品の試聴1

で、まずはアナログ系もデジタル系も通る、フェーダーとパワーアンプの間・・・フェーダーの直後にアナログアキュライザーの試作品を挿入して・・・

って、酒仙坊邸のインフラノイズ染めフィールド中央なので、画像のどれがアナログアキュライザーか?わかり難いですが・・・フェーダーの直後に15cmほどのRCAを2本束ねたような構造のアダプターが、アナログアキュライザーの試作品で・・・側面にお馴染みの赤い楕円シールが貼ってありますが・・・これが右側になるようにとのことで・・・(^^;

さすがに高度で緻密な調整の技が駆使されているようで・・・左右がくっ付いてて、その上で左右の指定もあるのだそうな・・・(汗

で、先ほどアナログにあった演奏のリアリティが無くなって綺麗過ぎる再生だと厳しいコメントがあったバックハウスのピアノをと・・・ブラームスのピアノコンチェルトを再生・・・

おっ!なんと!・・・非常に進化が好評価だったアナログの再生に、かなり近付いた(@@;

このところ、高域寄りのエネルギーバランスに馴染んだ拙駄耳は、一瞬、オーディオ的快感を欲する高域が、グッと抑えられたように感じたものの・・・そのピュアで熱く太く力強くハッとさせるような、先のアナログ再生の音に結構似て来て・・・平板的でその差に驚いたデジタル系の再生が、アナログにめっちゃ近付いてビックリ!(@@;

バイオリンの音触も綺麗で心地よく・・・普通なら、これはアナログですって言われても、比較しない限りは、疑うはずも無いくらい自然なサウンドで・・・(^^;

さすがに、ここまでの変化が現れるなら、インフラノイズのブログに、自信に満ち溢れたたコメントが書き記されてるわけだ!・・・素晴らしい!(^^;

現代ハイエンドが突っ走るオーディオ的快感全開のサウンドを求める方には意味を持たないかも知れませんが・・・とにかく音楽を愛するがゆえにオーディオの深く重苦しい森に彷徨い込んじゃった方には、遂に闇からの脱出をもたらしてくれるアイテムに・・・

先ほどのアナログ再生で、ピアニストの演奏に込めた思いがあからさまになる再生に驚いた後・・・こんなに差が逆転しちゃったのかと、あまりに平板な演奏に落胆したデジタル再生が・・・その差を一気に埋めて演奏の機微や思いの力を露にし出した・・・

何でも、アナアキュの開発は・・・昨年末の酒仙坊邸のアナログ再生が酷評され・・・だったらこのサウンドを文句の付けようのない再生にするアキュライザーを作れないか?との強いリクエストが合って、今ここに至ったのだそうで・・・酒仙坊さんのこの難題リクエストがなければ誕生しなかったのだそうな・・・(@@;

で、それから自力でアナログ再生のクオリティを大幅に向上さるべく、アナログ環境への梃入れと細かな調整を積み重ねて・・・大躍進したアナログ再生環境で・・・同じくフェーダー直後のアナアキュを装着して・・・さっきのレコードを再生するとどうなるか?・・・(^^;

おおおお!・・・さっきのデジタル再生がアナログ同等へと大変身させた効果が、アナログでは一層明確に・・・何かオーディオ再生の雰囲気じゃなく、コンサートホールにトリップしたような空間に・・・(@@;

デジタル系では、向上したアナログの方向に向けて底上げしたけど・・・アナログ系では、いっそうの躍進を遂げて、デジタルとの差が再びより大きく広がった!・・・

酒仙坊さんからは・・・アナログは柔らかく膨らみが出て来たと・・・(^^;

そうそう・・・何か演奏の懐の深さを如実に現した?って言うか、アナログ再生の懐の深さを痛感せざるを得ない、滋味をも感じる演奏が出現した感じ・・・

ただ、ここまでの開発は非常に難しく・・・ようやく製品化間近まで来たものの・・・製品化には、これまでとは比べ物にならない手間がかかるとのこと・・・なんと、楽器の出荷前の音決めのごとくに、一つずつ音を調整しないと駄目らしい・・・つまり完全にハンドメイド(滝汗

【昇圧トランスの直前に】
4017-02昇圧トランスの直前に

で、このアナアキュは、カートリッジの後に付けて音の形を維持するために作られたとのことで・・・今度は昇圧トランスの直前にアナアキュを装着してもう一度同じ曲を聞くと・・・

ほう!・・・空間の展開が更に変わった!・・・ホルンの位置から向こうに空間の静かな背景があって、ホルンの響きはふわっとこちらに届いてくる感じが見えた・・・(@@;

何かオーディオ装置を通して鳴らしてた感じが・・・ホールの空間にトリップしたみたいな雰囲気の違い!・・・この感が感じられるって凄い!・・・(^^;

と、酒仙坊さんが・・・マスターテープの音のに近い感じになりましたねと・・・

いやあ、さらっと最終話にする積りが・・・まだしっかりお皿いしないと駄目な状況に・・・

ってわけで、つづきは次回・・・ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【4018】190816 酒仙坊邸アナログ梃入れ音会(9)アナアキュ(試作機)2・・・(^^; 

さて、酒仙坊さんの強いリクエストによって開発がスタートしたインフラノイズのアナログアキュライザーゆえ、ご当人に試聴してもらうのは当たり前ですが・・・その試聴の場に同席させてもらえたのは非常にありがたい出来事!・・・(^^;

しかも、かなり終盤の試作品と言うことで、その実力は驚くほどの完成度!・・・アナログアキュライザーは、梃入れと調整で圧倒的優位になったと絶賛だったアナログの再生サウンドに、それだけ差を付けられたデジタルの再生を、一気に肉薄させたのですから!・・・(@@;

で、その開発ターゲットが、カートリッジが拾った音の形を元のまま維持させるためのアイテムなのでと・・・フォノケーブルが昇圧トランスに入るところへアナアキュ(試作品)を入れての試聴では・・・音響装置の存在を忘れ、まりで演奏が録音されたままのサウンドを体験しているかのごとき雰囲気に包み込まれた!・・・

当の酒仙坊さんからは・・・マスターテープの音になったみたいだと・・・

確かに、メディアを作る段階やそのメディアを再生する環境での劣化や変質を全て取り除いたような・・・まるで、マスタリングのモニタールームで録音したままの音源を聞いているような音の形と空間の雰囲気が感じられた・・・(^^;

と言うことで、他のレコードも聞いて見ましょうと・・・先に聞かせて貰ったウェスモンゴメリーとミルトジャクソンのDelilahをかけられた・・・

と、Aさんから・・・大げさに言えばスピーカーの存在が消えましたねと・・・

そうそう!・・・やっぱり凄くナチュラルな音と雰囲気!・・・まるで電気を通した感じが無くなって・・・CDはもとよりレコードも、どこか電気を通したような音?コンサート会場のPAを通したような印象がつきまとうのに・・・それらをそっくり排除したような空間の雰囲気が再現されてる・・・

一般的に、目の前で生演奏を聞いているみたいって表現をされますが・・・σ(^^)私的にそれは、そう言う音を連想させる音が作られていると言うことなんですが・・・アナアキュ(試作品)を入れたサウンドは、そう言う音とは違って・・・録音のマイクが拾ってミックスダウンしたままの空間の雰囲気・・・メディア製作からその後の加工や劣化も無しに、音源そのままの空間の雰囲気をモニタールームで聞いているような感じで・・・ま、そう言う意味で酒仙坊さんの仰るマスターテープの音みたいって言うのもなるほどって感じで・・・ギターの音もギターアンプの前で聞いてるような雰囲気で・・・

とにかく、再生環境のサウンド傾向とか部屋の音響とか・・・何かオーディオ再生で気にする諸々のことを全然気にしないで、ただただ演奏自体とその空間の雰囲気に入り込んで浸ってしまうサウンドなんだと・・・(^^;

で、おつぎはマーラーの3番がかけられた・・・

おおっと、フルオケがこれだけの形と雰囲気で鳴るとは!・・・先に酒仙坊さんが仰ってたティンパニーやグランカッサの弱打もしっかり聞こえる・・・とかは、もちろんなんですが・・・なぜか聞いてる意識がそう言う部分に行かずに、演奏全体に耳が向かい、体がホールの雰囲気の中にいることに浸ってしまうような感じで・・・

と、酒仙坊さんから・・・柔らかくなりましたねと・・・Sさんからは・・・聞きやすくなった。緊張感を持たずに聞けると・・・

そうですね・・・現代ハイエンド的なワイドレンジで情報量の多さやその解像度と、そう言う音がどれだけ部屋を満たせているか?と言うようなチェックをしようとする気にならずに演奏を受け入れてしまう・・・逆に言うとそう言うサウンドを求める方々には意味の無い、物足りない音と感じられるでしょうから・・・評価は聞く人の方向性で明確に二分する気が・・・(汗

でも、ただただ音楽が好きで、アーティスト達の思いを感じたくてオーディオの世界に入り込み・・・いつしか現代ハイエンドの向かうサウンドに行き着いたってタイプの方が、このアナアキュ(試作機)サウンドを聞いたら・・・あれっ?と気付かれる方が意外にいるかも?・・・(^^;

と、酒仙坊さんから・・・アナアキュ(試作機)をカートリッジの後に入れるのもフェーダーの後に入れるのも、どちらも効果がしっかり出ますが、カートリッジの後の方がアナログのよさを一層引き出しますね・・・(汗

と、皆さん・・・どこかのCMみたいに、いいものはより良く、そうでないものはそれなりに・・・みたいに、アナアキュ(試作機)の効果は、アナログはよりよくデジタルとの差を一層広げ・・・デジタルは、よく調整されたアナログのように聞かせる・・・ってな話に・・・(^^;

で、1個ずつ調音作業が必要となると、発売されてもなかなかモノが回ってこないだろうから・・・まずどこに装着するといいか?なって話になって・・・酒仙坊さんからは、私はカートリッジの後とデジタル系の後の両方に欲しいけどと・・・(汗

と言うことで、アナアキュ(試作機)の素晴らしい効果も確認出来たので・・・次はσ(^^)私が担いで来たPhilips LHH2000を聞いてみようと言うことになったのですが・・・残念ながら、まだ暖機前のザワザワノイズが取れなくて・・・

それじゃあ、アナアキュ(試作機)を装着しての他の音源を聞いてみようと・・・

あ、今回でおさらいを最後まで一気にと思ったんですが・・・ちょっと終わり切らない(滝汗

なので、もう一話?m(_ _)m・・・次回へつづくと言うことで・・・(汗

何とか明日には頑張ってみますので・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

【4019】190816 酒仙坊邸アナログ梃入れ音会(10)アナアキュ(試作機)3・・・(^^; 

さて、最後までを書くと予告しちゃった手前・・・ちょっとヘロヘロな状態で週末は実家の法事と川ざらえと堤防の草刈りと言う過酷な労働が待ってて・・・寝坊気味な中、必死で目を擦りながら・・・なんとかおさらいを終えないとと・・・(滝汗

で、お貸しいただいたSさんに、辛うじて鳴るようになったPHILIPS LHH2000の音をお聞きいただかないと思って、お盆の頃の猛暑の中、リュックで担いで持ち込んだんですが・・・(汗

やはり暖まるまではザワザワノイズが出てしまい・・・もう少し動かしとかないと駄目みたいなので・・・その間、アナアキュ(試作機)装着で酒仙坊さんの音源を聞いてみようと・・・

【Garad401でアナアキュを】4010-02
4010-02Garad401の調整他

まずは、アナアキュ(試作機)をつけてないGarradで、バロックの演奏を再生して・・・その後、アナアキュ(試作機)を装着してもう一度聞いてい見ると・・・

ちなみに・・・アームはAC-3000、GLANTZの純正シェルにSPU Royal Nを装着(テフロンワッシャー使用)、BeyerマイクトランスからifiのフォノイコiPhonoを2台(MM Phonoポジション入力)で、L/R独立使用し、アナログマジックで左右アジマスやVTAの基本項目を調整済み・・・(^^;

と、Aさんから・・・外国的な音がするな・・・(^^;

なるほど・・・チェンバロの弦の響やバイオリンの艶っぽい音色とか・・・楽器としての美音をしっかり聴かせる感じで・・・アナアキュ(試作機)の装着で、元の音調と楽器らしさの印象を、違和感無く繋いでくれる感じと言うか・・・即座に演奏空間の雰囲気に入り込ませてくれるような感じに・・・

おつぎは・・・σ(^^)私は先にも聞かせてもらったジョンデンバーをアナアキュ(試作機)装着した音で再生・・・

あ、なるほど・・・先のチェンバロやバイオリンの楽器の音色と響が綺麗に出たのと同じようにバンジョーやギターの音がいい感じに・・・もちろんボーカルが一番エコーやコーラスと上手く繋がって、いい感じに・・・

ただ、LP-12の方が全部出してアナアキュの効果が加わって、非常にリアリティのある雰囲気になるのを聞いちゃったので・・・盤の影響もあるかも知れませんが・・・無いものは出せないって感じがして・・・ま、それなりのものはそれなりにアナアキュテイストにって感じ・・・

と、酒仙坊さんが・・・美しい人はより美しくそうでない人はそれなりにですねと・・・(爆

で、Aさんが・・・このGarradはアナアキュ無しの素でもいい音やったなと・・・(^^;

なるほど・・・素の時点でも既に音楽の勘所をそれなりに出してるってことですね・・・だからアナアキュ(試作機)装着での伸び代が大きくなくて、それなりにって感じになるのか・・・(汗

とここで、酒仙坊さんが・・・お遊びでど演歌をと田端義夫をかけられた・・・

なるほど、アナアキュ(試作機)の効果は、さっきのジョンデンバーの時と同じように、録音のときの雰囲気を、よりそのまま伝えてくれる感じで・・・歌全体の雰囲気を聴かせると言うか・・・昔の人?田端義夫の歌はやっぱり上手いんだなあってのを思わせる効果かなあ・・・(^^;

と、Aさんからバイオリンを聞かせて下さいとリクエストが・・・で、ヒラリーハーンでバッハのバイオリンコンチェルト2番を再生・・・と、酒仙坊さんが・・・あ、よくなってますと(^^;

と、Aさんが・・・ガラードとオルトフォンだとほじくり出すと言うのと違って、アバウトで大事なところをちゃんと鳴らすから感じがいいと・・・今調べてるヘッドフォンのゼンハイザーがこう言う感じだと・・・なるほど!(^^;

で、おつぎは・・・BS録画から・・・ダニール・トリフォノフのピアノで、ラフマニノフ :パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 イ短調を聞いて・・・今度はアナアキュ(試作機)を装着してもう一度聞いてみると・・・

あ、全然違う演奏見たい(@@;・・・BSの鮮度にアナアキュ(試作機)の効果で、まるでレコードみたいな音触で・・・もし、最新録音のアナログがあったら的な雰囲気に!・・・(^^;

と、酒仙坊さんからは・・・BPODCHの雰囲気に似て来た!と・・・Aさんが、ピアノのタッチが出て来た!これは凄いことですよ!と・・・いやあホントに凄い演奏ですね!(^^;

と、皆さんアナアキュの効果より演奏にしばし惹き込まれ・・・凄いね!と・・・(汗

何か、アナアキュで全体の雰囲気がガラッと変わって・・・演奏の場の雰囲気になる・・・だから変化を聞くのを忘れて、演奏を聴きに行ってしまう・・・(滝汗

つづいては、同じくBS録画から・・・チェンバロのゴルトベルク変奏曲や・・・フルオケで展覧会の絵のキエフの大きな門から・・・と、酒仙坊さんが・・・これも何枚かレコードを持ってますが、アナアキュ入れるとかなり似て来てますねと・・・(^^;

【LHH2000の再生】4013-02
4013-02LHH2000の再生確認

で、そろそろPHILIPS LHH2000はどう?とのことで切替えると・・・おお、大丈夫!

暖機に使ってたELLA And LOUISのルイアームストロングの声が太く濃く雰囲気タップリに!・・・いやあ凄い!こんなに濃くリアルに鳴るんだ!・・・(@@;

で、試聴本番は、デイヴィッド・ジンマン&チューリッヒ・トーンハレでマーラーの3番を・・・やっぱりアナアキュが入ると凄いですね!・・・ホントにアナログに近い・・・ってかLHH2000だとテープに近いですね!(^^;

と、Aさん・・・14bitって信じられへんね・・・もうこれでいいやんって再生でと・・・

いやあ、ホントいい雰囲気ですねえ・・・Sさんにもご満足いただけたようで・・・CDの粒状感無しの滑らかさが、濃さと力強さを損なうこと無く出てくる・・・

で、酒仙坊さんから・・・これを酒仙坊さん所有のLHH1000のトラポからデジタルアキュライザー通してMYTEC Brooklyn DAC+で再生されると・・・

ああ、なるほど・・・PHLIPSの良さは残しつつも今時のDACの音に・・・なんですが、やはり元がCDだと、DACもPHLIPSの方がいいのでは?って感じが・・・(^^;

と言うことで・・・いいものは更によく、そうでないものもそれなりにになるねって皆さんの感想と・・・アナログはトランスの前・・・デジタルではBS録画がよかったと・・・(^^;

デジタルは、ハイレゾやアップサンプリングみたいにレンジも音数増えるけど薄く感じるのじゃ無しに・・・アナログの濃さと滑らかさと力感に近い補間をしてくれる感じで・・・

で、酒仙坊さんから、大体こんなプログラムでと今回のお披露目会のテーマの終了を・・・

と、Aさんから・・・MQA-CDのJazzをと・・・

ってわけで・・・随分延長して、最後まで行くつもりが・・・最後の余興が入りきらず(滝汗

なので、中途半端に残っちゃいましたので、ホンの少しだけですが、最後のおまけの部分を次回へ・・・なんですが、これから実家へ戻るので・・・つづきは休み明けに・・・m(_ _)m

ま、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

 

2019.10.1

 

 

アナログアキュライザーについてのお知らせ:

 

 

量産のための材料の確保がかなり難しかったがなんとか目処が立ちました。もう一つの難題は歩留まりと整音です。手作りであるのはこれまでと全く同じですがデジタルと比べアナログは最終工程の音合わせがどうしても必要なのです。デジタルより遥かに楽器に近い性質なので整音という作業無しでは場合によっては害にもなるのです。こういう訳でアナログアキュライザーは一台完成させるのにとても時間がかかり、どう考えても今までのようなペースでは製造出来ません。会社規模と関わる問題だけとは言えない超個人的な手作業がその正体といえます。それなら量産のきかない高額な製品としてしまうという案もあるのですが、インフラノイズ製品を愛してくださるお客さんを考えるとそれは自殺行為です。考えることに疲れた訳ではないがなんとか答えを出しました。高額製品にはしないで、今まで以上に納期の点でご迷惑をおかけすることを選択しました。ジミージャズさんのご厚意で行ってきた新製品発売記念のキャンペーンも今回は現実的に不可能でしょう。アキュライザー以外の製品を製造しながら整音作業をするというのは無理があるのです。間も無く販売開始は出来るであろうが、これまで以上にお待たせすることをご理解いただくしか方法が有りません。大変申し訳の無いことです。心からお詫びいたします。

 

 

 

 

 

2019.9.12

 

 

ParisのGingerさん、年に一度帰国されて必ずインフラノイズ製品を購入してパリから試聴感想を送って頂きます。ありがとうございます。Gingerさんも画にかいた餅を信じて頂いておられるようです。ありがたいことです。

 

 

 

(少しの違いが大きな違い)

 

年に1度の日本出張に合わせて、インフラノイズ製品を購入するのが楽しみの一つ。

 

この夏導入したのはUSBアキュライザーだ。

 

デジアキュは昨年導入済みで、DACのSPDIF入力に入れている。

 

製品を追加する度に訪れる期待以上の自己記録に今回もワクワクしながら接続をした。

 

導入箇所は外部ストレージからの取り出しと、PCからUSB-201へ入る箇所の2ヶ所。

 

PCより上流への導入効果はケースバイケースのようだが、私のシステムではどちらも変化が見られた。

 

さて、この変化、どう表現したらよいのだろう。

 

まず、最初に浮かんだ言葉は「バランス」であったが、聴き込んでいくうちに、何かインフラノイズの目指して来たものに初めて触れたような気がした。USB-201から始まり、GPSクロック、各種リベラメンテとほぼ全ての商品を導入して来ていて、初めてというのも何だが、音楽の信号が極限のところで調整されている状況はこんな状況ではないかというのが今感じていることである。結局は電気信号なので、それが整えば、音楽の全ての要素が整うのは、当たり前と言えば当たり前である。

 

ただ、この当たり前の効果がすごい。目の前に広がる景色が全然違うのである。

 

楽器の素材感、音の分離、奥行き、広がり、奏者の意図、場の雰囲気、背景、ノリ、エネルギー数え上げたらきりがない。

 

同じプロでも一流の奏者と超一流の奏者の違いは、アマチュアとプロの差と比べたら少ないのだろうと思う。

 

ただ、その少ない差が聴くほうにはすごく大きいのである。そのわずかな差を埋めるために日々の研鑽に励んでいるのである。

 

USBアキュライザーはこの最後の少ない差(本来の信号との差)を埋めてくれたのではないかと思うのだ。

 

これだけだと分かりづらいので、具体的な例をあげると、

 

アコースティックの音もそうだがエレキギターのような電気系の音はその場にいなければ正しい音というのは分からないというのが理屈ではあるが、幻のロックの名盤である1973年大阪厚生年金でのBBAのライブ盤でのジェフ・ベックのギターは、根拠もなく本物の音、ノリ、雰囲気を出していると感じる。ここまでエレキの音が生々しく感じたのは初めてだ。すごくエネルギッシュで、引き込まれる。かっちょいいのです。

 

クラッシックでは、ムターのバイオリンの音が消えゆく様が極限までの繊細さを持って聴こえてくる。また、演奏への思い入れがひしひしと伝わって来て、涙腺が緩んだ。更に、どの曲を聴いていた時かは忘れてしまったのだが、シンフォニーを聴いていて、リアルに「怖い」と感じるような演奏にも出会えた。

 

例を挙げたらきりがない。

 

今回の導入の変化は、装置で測定すれば、その差は小さいかも知れない(大きい場合は、ゴメンナサイ、秋葉社長)が、受け手としては非常に大きく感じる。

 

よく職人は機械で測定出来ないほどの差を目で見て肌で感じることが出来るというが、職人でなくとも人間の感覚は機械の測定能力を超えていて、その差は感じられると思うが、そんな感覚と重ね合わせてしまう。

 

名手達の演奏にこれほどまでにぐっと引き込まれるのは初めてだ。

 

アナログ信号のところで更に調整の余地があるのであれば、それは極限的なものだろうが、聞き手には大きく感じられることは間違いないと確信出来る。私の場合、出会えるのは来年の夏になりそうだが、開発最終段階にあるアナアキュにも大いに期待したい。

 

 

 

 

 

2019.8.11

 

https://kakuyasu-eigo.com/fukusuibonni/から画像をお借りしました。

 

誇大妄想狂がインフラノイズのお客さんに甘えて書きまくったデジタルアキュライザー絶賛の自我自賛ブログ記事を読み直して危機を感じた。さてどうすれば良いか?真剣に考えた結果は第三者に検証してもらうしか無いということ、今は記事を削除しても元に戻らないネット時代なのだ。オーディオビジネスに関係無い?方に、オーディオマニアで無い?方、デジタルアキュライザーで初めてインフラノイズ製品を知られた方のお顔(この時点ではお顔は知らないのだが、お会いしても初めて会う方とは思えないまるでデジャブのようなお顔だった)を思い浮かべた。名古屋在住のMさん、Wさんのお二人とも音楽家でオーディオ界とは無関係。お二人ともまあ半端でない?オーディオ装置はお持ちではあるが決してオーディオマニアとは分類出来ないのだ。ご迷惑を考えること無く早速連絡を取ったらご快諾いただいた。そして翌日午後一番におしかけた。なんと初対面なのにピアニストの奥様がフランス料理を用意してくださっていた。その結果であるがすぐにご感想を頂けたのでここに紹介したい。自分勝手な言いたい放題をかばうために巻き込んでしまったという悪事?だったが、バチが当たるとは思えない、なぜなら世界中の音楽愛好者をどれだけ幸せにできるか解らないくらいの力を持つ製品を発売するという大きな目的があるので、もはや私だけのことでは無くなっているからだ。

 

 

 

Mさんからのメール。

 

*****************

 

インフラノイズ社の秋葉社長が、アナログアキュライザーの試作品を持って、昨日、大阪から名古屋へ来て下さり、友人のWさんのお宅で聴かせて戴きました。

 

秋葉社長ご自身が自画自賛されているので、期待はしていました。

 

結論から申せば、期待通りの効果で、Wさん共々感嘆致しました。

 

私がインフラノイズ社の製品を最初に使ったのは、デジタルアキュライザーでした。

 

インターネット上で、その効果を絶賛している人が何人もおられ興味を惹かれていました。また、オーディオ・アクセサリーとしては比較的安価であったため、「この値段なら聴いてみよう」と購入しました(キャンペーンで、アリエナイザー ミニを貰えるのも魅力でした)。

 

デジタルアキュライザーの効果は絶大で、再生する音楽が、一言で言えば、より音楽的になりました。

 

具体的に言うと、余計な響きが払拭されて、本来の響きだけが残された感じでした。それにより音楽の骨格やニュアンスが、より明瞭になりました。オーディオ的に言えば、定位が明瞭になり、オーケストラの中のどこに奏者がいるか判るようになり、実在感が増しました。

 

その余りの素晴らしさに、音楽とオーディオの仲間に、デジタルアキュライザーの購入を勧めた結果、10人程が購入し、皆一様に感激したものです。

 

話が逸れ気味ですが、インフラノイズ社が、その後発売したUSBアキュライザーでも同様の効果が得られました。YouTubeで聴く音楽が、実に音楽的になりました。

 

ここで漸く本題に戻ります。

 

アナログアキュライザーも、やはり余計な響きを払拭して、本来の響き(のみ)を、より鮮明に聴かせます。

 

昨日は、プリアンプの出力端子に付けて聴くのが最も効果的と感じました。尤もこれは、使用する機器やケーブルの影響を受ける可能性があり、必ずしも一様ではない、と云うのが秋葉社長のご見解でした。

 

アナログアキュライザーを付けると、音楽のニュアンスが微妙なところまで伝わって来て、「こんな演奏だったのか」と云う想いに捉われることがしばしばありました(デジタルアキュライザーやUSBアキュライザーの時と同様です)。素晴らしい演奏なら引き込まれます。

 

昨日聴かせて戴いたのは、一昨日の夜完成した許りの試作品でしたから、当然秋葉社長が持ってお帰りになったのですが、外すと、小さな音量で再生していても、メリハリが減退し平板になって、音楽がつまらなくなりました。ですから、外してしまうと、がっかりし、もどかしく感じられました。

 

昨日は、LPレコードとCDで聴いてみました。秋葉社長がブログで書いておられる「自画自賛」が、製作者の独善でないことを私は確証しました。

 

普段から生演奏で音楽を楽しまれ、オーディオが音楽を聴く道具である人には、このアナログアキュライザーは必須・不可欠だと、私は思います。

 

私自身、一日も早く入手したく、出来る限り早期の発売を願う許りです。

 

*****************

 

 

 

 

 

 

Wさんからのメール。

 

 

アナログ・アキュライザーの感想

 

 

 アナログアキュライザーを聴く機会に恵まれましたので、その驚くべき効果の高さについて感想を述べます。

 

 これまでに、デジタル・アキュライザー、USBアキュライザーを体験して、ステレオ装置が生まれ変わる体験をいたしました。実は私はこの変化はデジタル信号にのみに関係し効果があるものと考えていましたが、プリアンプの出口につけた赤白RCAプラグアキュライザーはまさしくアナログの信号の出口に装着したものなのです。

 

 正直申し上げてアナログ信号にアキュライザーが効果があるとは思ってもいませんでした。

 

 一言でいえば音楽の内容が濃くなるのです。秋葉社長によればオーディオ装置の信号から悪い要素を取り除き良い部分を引き出すということのようですが、兎にも角にも旋律が抑揚をつけて始まって終わる、という本来の音楽表現が掘り起こされる感じなのです。音楽は旋律や和音の持つ調性感や、和声感という音楽エネルギーの刻々と変化するエネルギー場の変化が複雑に出現し、グラデーションをなしながら時間軸に沿って現れる場の繊細で大胆な変化を感受するものだと思いますが、アナログアキュライザーを装着することで、名演奏家のそのような無限のコントロールを聴くことができるようになるのです。それを取り外すとすぐさま平板になり溢れ出す表出がなくなってしまいます。

 

 CDで聴くルビンシュタインのショパンではピアノ表現で周りの空気を吸い込むようなその場の静寂感が出現します。名演奏家は空間の広さや奥行きを刻々と変幻させいますが、その様子がはっきりと聴くことができます。装置でこのようなことが体験できるということは誠に貴重で幸福なことと思います。

 

 LPレコード再生のフリードリヒ・グルダのバッハでは音に芯がありその複雑な倍音感が感じられることで音の彩が豊かな律動となって出現し、音楽に没頭できます。アナログ信号にもアキュライザーの威力が発揮できるとは誠に驚くべきことだと思います。

 

 ステレオ装置から音楽の生命感が失われていて、それを蘇らし表現を掘り起こすアナログアキュライザーの出現は、まさしく救世主であるとおもいます。

 

 音楽の素晴らしさを思い出し、また新たに発見する多くの人が現れるのではと思います。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

2019.8.8

 

 

2)いくら最新型の高価なデジタル機器でハイレゾ、DSDを再生してもデジアキュ、USBアキュが無いとアナログ再生とは全く異なるデジタル再生、ハイエンド、ハイファイオーディオに留まることはアキュライザーを既に経験の皆さんは良くご存知だ。二つのアキュライザーがあってなんとかアナログ再生に近づくのだが決して追い越せる訳ではなく、残念ながらデジタル再生の範囲でしかない。ただし、アナログと無理に比べる必要の無い音楽再生能力は充分あるので最新デジタルオーディオの人工的再生音の世界からは抜け出ているとは皆さんに認めていただいているはずだ。

 

ここにアナログアキュライザーが加わると!

ああこれだ!と思われるのは間違いない。この再生音になって欲しかったのだと皆さん感じられるだろう、早く製品化したいものだ。

 

3)いくらデジアキュで良くなっているとは言ってもCDフォーマット、44.1KHz 、16ビットという限界があるのでアキュライザーで活性化されたハイレゾ、DSD再生に一歩譲るのだが、なんと言っても名演奏というものはモノーラル録音、SPの復刻であろうと現代の演奏とは比較することはとても出来ないレベルのものがたくさんある、絵画の世界と同じだ。音楽ファンにとってはハイレゾやDSDは必需品では無いのだ。こういうわけで今やデジタル再生では少し時代遅れの感があるCDデジアキュ再生音がどうなるか?一生懸命に比較試聴すればもちろん違いはあるのだけれど、音楽の内容を聴く限り2)のハイレゾ、DSD再生とどれほど違うのか、考えてみないとすぐに言葉が出ないと思う。ということはCDは素晴らしい!そりゃ欲を出せばオリジナル盤をEMTのターンテーブルとノイマンカートリッジでLP再生したいのだけれど、考えてみてください。毎晩ロマネコンチやラタッシュを飲んでたらどうなるのでしょうか?繰り返します、たまごかけご飯やめざしと同じとは言いませんが、CDは素晴らしいものだったのです!

 

4)USBアキュとデジアキュの活躍で圧縮音源という今やオーディオとは思われていないようなクラズのYoutubeでもUSBアキュ、デジアキュコンビのおかげで情報不足?音源はCD再生との差が縮まってしまった。著作権で不自由なこともあるけれど音楽が溢れている。オーディオに興味無く?音楽第一の方にはここは天国の入り口になっている。

 

これにアナログアキュライザーが入れば、本当に天国になってしまうのは間違い無い。オーディオ全盛期ならこんな製品売ればたちまち刺客がやってくる。今では大丈夫だろう。天国を感じる方にはもはや1)2)3)4)の区別は無くなってしまう。音楽天国はまだ早いと思われるオーディオ命の方には2)のハイレゾ、DSDが一番の楽しみであるが、この世界では機器の性能がまだまだ上がるのは間違い無い。メモリーも値段が下がるほど大きな器にデーターが入ることになる。テレビなどの映像世界と同じでどんどん本物の情報量に近づく。それはマイクロフォンの音に近づくことを意味する。音楽についてはアナアキュが壊れない限り、未来まで頑張り続けるので一生音楽再生の点では保証される。素晴らしいオーディオ人生を約束出来るので安心して欲しい。

 

よくもまあ画に描いた餅をここまで自我自賛したものだが、嘘は無い。

音質の追求については今日完成した。100点満点を取った気持ちである。

 

今回のアナアキュはアナログオンリーのオーディオマニアの方にも吉報のはずだ。

EMT927や超重量級ターンテーブル、そして数十万円のカートリッジ、幻のノイマンやウエストレックスの呪縛から逃れて、国産のMMカートリッジを見直すことに喜びを感じて欲しい。値段も外観も決まっていない餅ではあるが、アナログアキュライザーを夢に見てください。今年中には登場させるつもりで暑さに耐えて頑張っている。ただ頭が痛いことがある。今までの製品も手作りだったのだが、今回は手作りだけで無くてどうしても個々の製品の最終検査、整音が必要なのだ。スタインウエイやベヒシュタインが製造過程最終のマイスターによる整音無しでは出荷出来ないのと同じである。だからといって高級オーディオに真正面から向き合ってきた姿勢を値上げで誤魔化す訳には行かない。何十万円ヘッドフォンに右へ習えにすればこれまでのお客様の8割は失うだろう。今まで以上に納期がかかることに我慢していただく他道は無さそうだ。最後に申し訳有りません。

 

 

 

 

 

 

 

2019.8.7

 

1)アナログレコード再生だと盤がオリジナル盤やラッカー盤など最上級盤で無い場合の再生音には必ず枠というか、額縁というかカートリッジの受け持ち範囲の再生という感じがある。テープ再生にはそれが感じられない。一般的にはいくら良く鳴っているレコード再生でも必ずと言って良いくらいに額縁の世界での再生音である。この額縁という言葉はそれほど悪い意味ではない。心地よい制限速度範囲の世界である。良い意味の表現と理解して欲しく、またある種の安心感でもある。デジタルオーディオのハイレゾ最新オーディオではこの額縁感はとても少ない一方音楽が鳴りきらない、はたしてどちらが住み良いのか?田舎暮らしと都会暮らしみたいなものなのかも知れない。

 

今回のアナログアキュライザーがカートリッジ出力より後に入ると、世界が変わる。まず額縁が無くなる、鮮度はもちろん向上する。倍音が整理されて演奏のアンサンブルを再現、国内プレスのLPがオリジナルプレスの音に近づく。オルトフォンやEMTがノイマンカートリッジに近づくと言えば、いつもの自我自賛になってしまうが今はそう表現するしかない。また一般的なMMカートリッジは所謂ボンヤリとしたこれはMMの音だと解る音がMCの音に変身する、不思議な話しになるが方式の違いが消えてどこかに行ってしまう。MMとMCの違いとは何だったのだろう?コイルの巻き数が多いことによる弊害と振動系の重量差だと思っていたのがそうではなかったのか?それとも音の印象は単なるこちらの感じる、パターン認識の程度だけなのか?パンもケーキも初めて食べるものには同じ範疇だからMM,MCもたいした違いが無いのか?

 

 

自我自賛びっくりどころでは無いことになってしまい当事者は戸惑っているばかり。

自我自賛、餅などとっくに通りこして奇跡になってしまった。

さてミラクルアナアキュは2)デジタルにはどう効くのだろうか?

 

続く

 

 

 

2019.7.29

 

 

 

これまで経験した再生音で信号の入り口(例えばカートリッジ、CD、マイク、テープレコーダーなど)に限り音質で順位を付けてみると?

 

ノイマンのコンデンサーマイクで音を拾って、そのまま増幅した音が電気オーディオで人生最高なのだが、これは録音再生と言えないのでボツ、記憶のリファレンスにとどめる。   では一位は?スチューダーのアナログレコーダー76cm/sec.の一般的な38cm速度の2倍での再生。ヒスを除いて何もこれ以上は望むものは無かった。二位はマスターテープから直接切ったラッカー盤、まあLPになったらこの何割が残るのか?と思った。三位はノイマンの検聴用カートリッジ、オルトフォン、EMTと比べこれほどの差があるのかと驚いた。ノイマンでは日本盤でもまるで二位のラッカー盤みたいな音が出たのである。それ以来このカートリッジを入手したい想いがあるが残念ながら.......  四位は故菅野さんに造っていただいた光悦のカートリッジ、確かにノイマンに近い鮮度はあったのだが西洋音楽が鳴らないのでオーディオマニア用と感じた。それぞれの経験はカートリッジ以降の機器が異なるではないかという異論が出そうだがそれは私の経験と耳が補正したのを信じてもらうしかない。このへんを最高の音の入り口体験として以下、各アキュ開発での体験をまとめてみたい。

 

アナログプレーヤーはEMT927やその他超弩級プレーヤーシステムまでいかない、その前にくるくらいのクオリティーのものを使うことを前提としての話とする。デジタルシステムは金額、機器、方法に係わらず現在得られる最良の方法で再生するとする。

 

これらを音の入り口評価で順位をつけると

 

1)アナログレコード、オリジナル盤再生

2)DSD,ハイレゾをデジタルアキュライザー、USBアキュライザーで整音

3)CDをデジタルアキュライザーで整音

4)Youtubeなど圧縮音源をUSBアキュライザー、デジタルアキュライザーで整音

 

 

そして上記1)2)3)4)にアナログアキュライザーが加わるとどうなるか?

 

 

 

2019.7.22

 

もうすぐ本当に焼いて食べる可能性の出てきた餅、アナアキュのほうであるが、とりあえずプロトタイプでどんなことが起こるか、こちらでの自我自賛、言いたい放題の試聴結果だが、最新型をカラー写真餅の状態くらいでちらっとお見せすることにする。以下記述は取りようによっては、誇大妄想、井の中の蛙、ほら吹き男爵などの言葉を想い浮かべる方もおられるだろうし、たった一人の変なおじいさんの試聴だし、プロトタイプであるから製品が発売されて全く良い音がしないと言われても嘘をついたことにならない。と身構えるがここまで書くのだから身構える必要も無いが念のため。

(写真は天然イクラさんからお借りしました。)

 

なぜなら苦い経験がそうさせてしまう。音の話しに絶対は無い、全く違いが解らない方も現実にたくさんおられるからだ。インフラノイズのDAコンバーターDAC-1の発売直後のことである。多分20代と思われる若い男性から電話があった。これを使えば本当に音が良くなるのですか?自信を持って私は答えた、大丈夫です、必ず良くなります。2-3週間後にDAC-1を購入されたその方から電話があった。使用中のDENONのCDプレーヤーと比べてDAC-1を使っても全く音が変らないのですと。いろいろ対策をお伝えしたが後日やはり全く変らないとの返事があった。効果が少ないとか、音が悪くなるとか言わればまだ前にすすめるかも知れないが音は全く変らないと言われればもうどうすることも出来ない。原因は不明だが販売ルートに連絡しておくので返品していただいて結構ですと答えてこの件は解決した。この事件以降問い合わせで音が良くなるのかという質問には必ず良くなるとは言わないことにした。しかしその後やはり同じような問い合わせはけっこうある。レストランに行ってまずいから金を払わない、本当にまずくても払わないといけないが、まずいのに美味しいと公言しても良いのだろうか?よく日本一美味しいたこ焼きとか書いてある店があるが、看板見るとインフラノイズと似てるなーと少し変な気持ちになる。つい最近では長い間待たされてUSBアキュライザーを入手したが全く効果がないとの電話があった。おまけにUSBリベラメンテと組み合わせてみたら効果が解るようになるかどうかと言われる。原因は不明だが、USBアキュライザーの効果とは外盤と日本盤のLPの差みたいなものなので、そんな差を気にしない方には不要かもしれないので返品してくださいとお願いした。しかし販売ルートからは今だキャンセルの問い合わせは無い。今思い出したが昔勤めたオーディオ会社の社員だがMMカートリッジとMCカートリッジを聞き比べたが音は同じで差は無いと言い切る人もいた。この人はオーディオマニアでなくて単なるオーディオ会社に勤めている人で本当に違いが解らないから嘘をついているのでは無い。

 

こんな訳でともかく音質がともかく向上するという表現はさけてブログには具体的に書くようにしているつもりだ。絶対音が良くなるとは書いてないつもりだ、インフラノイズのブログを読んでいただける方になら大丈夫と安心しきって誇大妄想、絵に描いた餅を続けさせていただいている。有難いことである。  

 

続く

 

 

 

 

 

2019.7.15

 

初めてDACU-500を導入、試聴感想をくださったKさんがUACU-700を入手したら感想をくださるというので楽しみにしていたが、今日メールを頂いたので紹介したい。アキュライザーの効果でホーンスピーカーがさらにホーンになったとの難しい?いや解り易いコメントに感激した。ホーンスピーカーは他の方式と比べて音質はずば抜けているが現実には、やかましいのが多いし、振動板がいいかげんなもの、超大型のマグネットなのに音楽表現力が無いなど、製品の殆どがホーンのメリットを消すくらいに欠点がある。ウェスタン、ロンドンウエスタン、オイロダインなどはホーンだから良いのでなくて、音楽が鳴るホーンシステムだ。オイロッパジュニアのホーンなどは、ネックを上手く曲げた構造、円形でない振動板、おまけにフィールド型と幸せな気分になれる優れたシステムだ。ただヘッドフォーンの凄いのに出会ってそく購入を決める感覚では入手出来ない。庶民にとっては遠い、遠い存在なのである。またそれほどに欠点なく音楽を鳴らすホーンシステムは少ないのである。形に御構い無しならヘッドフォン型のホーンシステムも可能かな?いっそホーンの開口部に頭を突っ込んだらどうか?なんて書くとやはり誇大妄想の本物化になりそう。でもKさんは誇大妄想が描いた餅を買ってくださりそうだ。まだ値段も決まっていないのに!

 

 

 

導入後1月ちょっと経ちました。

 

日数の経過とともに、効果も色々と変わっていきます。

 

当初は、ボーカルやソロ楽器が顔まで飛んでくる。ホーンSPになったみたい。

 

うちのシステムは、WINDOWS10の廉価デスクトップ→ティアックのDAC付アンプ逸品館チューン→アルテック10CMフルレンジBH+SWです。

 

聴いているのは、CDのリッピングとユーチューブ。

 

アルテックBH(そもそもホーンなんですが)なので、元々音が前に出てくるのですが、中高音がこれほど飛び出すのは初めて。リアルで気持ちいい。

 

それから日々の経過とともに、音場も広くなって3Dに近づきつつある というところです。

 

ユーチューブは、躍動感があってちゃんと音楽が聴けるので、音質の悪さが気にならない。オーディオ的に突き詰めると高音質で退屈になりがち とは正反対。

 

他方、インシュレーターやアクセサリーにも敏感に反応 オーディオマニアにとって実に面白い。

 

音楽的に色彩感・躍動感があって気持ち良く聴けて、オーディオ的反応も敏感 という これはいいものですな。

 

オーディオマニアで、技術志向でなくて音楽志向の人にピッタリ。

 

 

 

ところで、ミニアリエナイザーは、ハッキリ・クッキリという印象。もううちのシステムに溶け込んでます。

 

次回は、ブログにある「アンプに刺すアナログアキュライザー」に期待してます。

 

メインシステムでは、BDレコーダーのTV録画をよく見てるのですが、デジアキュ+CDトランスポーターと比べて、音質はいいのですが、どうも色彩感というか躍動感というかアナログらしさというのか 足りない。アンプに刺すのならば、BDレコーダーの音もインフラノイズ化できるので、開発を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

What's New

 

 

2024.11.5

 

KさんからCDアンチスタチックのCDプレーヤーでの試聴感想は頂いておりますのでblog15に掲載済です。

改めてリッピングでの試聴感想を頂きましたのでblog16にご紹介しました。

 

 

 

2024.10.3

 

Mさんからアンチスタティックの試聴感想その2を頂きましたので

blog15にご紹介します。

 

 

2024.7.20

 

昨日のフェライトブロックの記事への反応が予想外に大きいのでblog14に追記します。

 

 

2024.7.19

 

まだまだ暑くなるだろうとうんざりの皆様にプレゼント。

 

少し遊んでみたくなってジャンク箱の中から大きなフェライトのブロックを見つけた。ネットワークオーディオのハブの上下に重りにして挟んでみた。電気回路に不用意に入れると怖いフェライト固有音色は余り感じられずノイズが減り低音がしまる。ジャンク屋さん除けばフェライトのブロックが見つかると思う。

 

ハブは音質対策無しでノイズまき放題の一般用での話だが、上等オーディオ用のハブの場合でもケースの外側だから害は無いと思う。

 

 

2024.6.1

 

2024.4.28のSさんからのアースアキュライザー試聴感想の記事に後編を付け加えました。後編は二本目のEA-1を追加、二本を使った感想です。最後にドーナツが食べたいとの記入が有りました。景品のWTPドーナッツは予想以上の人気で困りました。追加製造は材料、企画数の関係で不可能です。変わる製品を考えましたがこの製品の存在価値は手ごろな価格で他に変えられる製品は無しということで悩みましたがまずは試作と考え、今朝試作材料を注文しました。上手く運べばWTPモノリスとか、WTPキューブとして世に出せそうですが?手ごろな価格でたくさん使ってもらえるかも?

 

 

2024.5.27

 

2024.5.14の記事、Tさんのアースアキュライザー試聴感想にTさんからの続編を追記しました。オマケのWTPドーナツの使用感想も有ります。WTPドーナツは思いの他ゲットなさった皆さんに喜んで頂いてるようで、面倒なWTP化も楽しくなりました。まだ少し在庫が有りますのでリクエストお待ちします。

 

 

2024.5.12

 

上新電機さんのサイトで担当厳選、オーディオアクセサリーにてアースアキュライザー EA-1を推薦して頂きました、有難うございます。

 

 

 

2024.5.12

 

試聴感想をくださった方に差し上げる非売品アクセサリーを追加しました。これも倉庫の隅で発見したものです。AVドーナツと言ってLANアキュライザーみたいな形状でデジタル、アナログケーブルに通して使います。古い製品をそのままお渡ししても面白くないので、木製品で個体差が有るのを生かして、一つ一つWTPしてお渡しします。お一人様一個ですのでステレオアナログケーブルの場合はケーブルを二本通して使う必要が有ります。穴の直径は15mmですのでプラグの直径はそれ以下で無いと使えません。無くなり次第終了です。WTPの結果は素晴らしく

LANアキュを製品化して無かったら幅広く使えるWTPシリーズとして販売したいくらいの出来になってしまいました。 

 

 

 

2024.5.1

 

アースアキュライザー EA-1

使用上のご注意

 

EA-1は使い方のヴァリエーションが

多く、方向性などの判断は全て使用者におまかせしています。特にアナログプレーヤーでのご使用で気を付けて頂きたいこと。元のアースケーブルと交換するのが好ましいのです。付属のアースケーブルに継ぎ足す場合はケーブル長の増加だけで無く、全体の長さが変わるため整音が狂います。もちろん効果は残りますが最高音質を得るためには面倒ですが交換しか有りません。同様の現象は仮想アース本体から出る付属ケーブルでも起こりますのでご注意ください。トーンアーム、仮想アース本体とEA-1が直接接続出来ない場合は継ぎ足しより、金属部にEA-1を接続して元のケーブルは無接続でぶら下げておく方が継ぎ足しよりは良いとお考えください。

 

 

 

2024.4.5

 

ファイルウエッブオーディオさんに

掲載頂きました。

 

アースアキュライザーの記事です。音元出版さんも時代の流れなのか若返ってます。

 

 

2024.3.13

 

ネットワークオーディオその後:

使用中のWTPモニターSPの能力が上がったので気づいた事を報告します。

 

接続されていないLAN端子は全て下の写真のようなフェルトダンプLAN端子で埋める必要有りと思います。ショートアイプや抵抗ショートタイプは効果は大きくとも音色があるのでオープン端子が無難と思います。付けて悪くなることはこちらでは無かったです。NASから再生中でも関係無いはずのルーターの空き端子でも効果が有ります。ネットワーク全体で相互作用があるもののようです。

安い部品ですのでぜひお試しください。(2023.8.3のWhats newをご覧ください)

 

 

 

2024.2.29

 

常用のスピーカーが満点になったので謎が解けそうな気配になってきた。GEのカートリッジについてである。GEのバリレラカートリッジの評価は揺るぎがたいものがある。しかしジャズを主に聴く方達に偏る感じは否定出来ない。GEがShureに代わったのはモノからステレオにマーケットが移り変わったこともあるがそれだけでは無いと思っていた。GEにステレオカートリッジがあるとは全く知らなかった。GEのステレオカートリッジ愛好者の声にはステレオが全く登場しなかったからだ。しかしステレオがあると知って入手してモノと比べて驚いた。同じ音がするのである。こんなに高いレベルの再生がどうしてシュアーに敗れたのか?常用のWTPスピーカーが満点になった今だからその謎が解けるのは間も無くだと思う。

 

 

2024.2.28

 

タンノイオートグラフ、シルバーユニット、オリジナルBOXの完成度の高さに刺激を受けて常用のモニターのネットワークをみなおしました。

結果気になっていた部分は一年ぶりに一挙に解決、自己採点は満点です。それでネットワークオーディオをさらに煮詰めたくスイッチの接続をやり直しました。結果今まで特に

必要無しとそのままにしていた接続も、LANアキュライザー無しでは駄目だと解りました。直接働いていない経路にも必要です。ネットワークオーディオの音質はアナログに比較するのが苦痛で無い、どちらもの残る差が入口の音源の差であると断言出来るレベルです。

 

決してLANアキュライザーの複数使いを勧める意図は有りません。あくまで我が家の改善の報告です、知らせずにはおけないレベルの改善なので書かずにはおられなかったのです。

 

 

2024.1.26

 

いずれ詳しく書くつもりだが去年から親しい友人の新しいリスニングルームでのタンノイオートグラフ、初期シルバーユニットの調整を繰り返してきたが、この名器の能力には驚かされ続けている。本日書いたブログのようなピアノの音色をなり分けるのは簡単である。それ以上なのは、日本盤と外盤を鳴らしわけるのはBBC LS3-5Aクラスのスピーカーならそう難しいことでは無いのだが、このオートグラフがそれどころか、米盤と蘭盤の差を楽々と出すのには昨日驚いた。悔しいことだが我が家で鳴らすよりその差が大きく聴こえる。それもクラシックの生に精通した人に限らず誰でも解かるくらいにその差を表現する。レコード会社のプレス専門家に聴いて頂きたいとその時思った。もしこのレベルのモニタースピーカーがあれば日本盤の歴史は変わっていたかも知れない。

 

 

2023.12.5

 

Mt.T2さんがLACU-1の試聴感想を書いておられる。リアルタイムからおよそ一カ月半の遅れらしいが、それでも普段と比べると超スピードアップらしい。有難うございます。

 

T2さんのシステムではLACU-1採用のAmazon musicのリッピング再生と高級CDプレーヤーでのオリジナルCD再生がほぼ同じレベルでの再生音とのこと。

 

有難い感想です。

 

 

2023.11.19

 

マユツバという極めて自虐的なキャッチでスタートした新製品、LANアキュライザー LACU-1であるがマユツバには非ずということになったみたいで一安心である。

 

全く商売熱心で無いのでオーディオに関する新しい情報にはうとい。Sさんが昨日、JJの掲示板に書かれて初めて知った。上新電機の通販サイトでLANアキュライザーを担当の方が自宅で試聴された結果、「自宅のネットワーク機器で試してみると驚くほど大きな改善が認められました」と書いておられる。オーディオ誌関係者、インフラノイズ製品愛好者では無く大手量販店の方が書いて下さったということで第三者的に見ればもはやマユツバでは無いということになる。有難うございました。

 

 

 

 

 

2023.9.2

 

 

半信半疑だったデジタルオーディオの謎?コピーを繰り返してもデーターさえ変わらなければ音質は維持されるという理屈。

 

100%肯定することになってしまった。これがアナログコピーより優れた点であったはずなのだが、今では話題にされることは無い。

 

しかし現実は全く違って、コピーを繰り返すほど音質が劣化するデジタルオーディオ!

 

理屈はあっているのだが、残念ながら現実のデジタルオーディオではデーターは同じでもデーターを扱う時点で音質に与える環境をコントロールする技術が全く欠けている。

 

データーの変化が無ければ音質の劣化は無いという盲信、本当は確信なのだが音楽を聴かない技術者には理解出来無い謎だ?

 

私にも盲信であって90%位はそうかも知れないかな位だった。しかし昨夜、盲信を前提に試みたデジタルレコーダーの改造で残りの疑心10%は崩れ去った。

 

データーが変化しなければ100%音質劣化は無い。ただしデーターを扱う環境により音質はいくらでも変化する。この表現が適切だと考え、インフラノイズとしてはデジタルオーディオの優秀さを認めざるを得ない。誤解なきように、現状のデジタルオーディオがこれ迄のアナログオーディオより優れた音質を約束するという意味では全く無い。残念ながら現実はその正反対なのだ。一部のオーディオ関係者でもデジタルが完全に優位と言う方もおられる、しかしその方と私が同じ装置で同じソースを聴いた場合には、その考えを改めないとは思えない。

 

一般オーディオ界より遥かに音楽のセンスに優れたレコード業界でもデジタルマスタリングされたレコードがある。残念ながら成功しているとは思えない。いつまでたっても素晴らしい演奏のオリジナル初期プレスを越えるリマスター盤は出て来ない。日本プレス盤がオリジナルプレスを越えることは無い。スタンパーのへたりやマスターテープの質だけが理由では無いのだ。殆どの場合はオリジナル盤の音質的メリットだけでは無くてマトリックス番号での判断とコレクタープライスが価値を決めているのだが。これはレコードの世界だけで無いから仕方が無い。

 

この事実にオーディオの秘密が潜んでいるのは間違い無い。

 

 

 

2023.8.11

 

下の写真であるが三種類を比較すると一番上のショートピンが一番となりそうだが、魔界LANワールドでは簡単に正解は無い。オーディオでは何をしても音が変わる。その中でも激しく何をしても変わるのがLANで一つの空き端子で結果が良いからと言って残りも良くならない、音は変わるのだが。

 

ノンショートの端子部品そのままだと機器空き端子のダンプ効果はあれども端子の樹脂材、形状の音が追加される。

 

どうしてもノンショートを使いたい時はフェルトか紙ダンプ無しでは採用しないほうが良い場合が多いと想像する。

 

空き端子全部やるならフェルトか

紙ダンプは必須で、ショートの場合はいくつも使うのは慎重に。

 

無駄な遊び方を書いてしまったが、

LANアキュライザーをお待ち頂くしか現状の大きな改善は無いと思う。

スイッチや他のLAN機器の交換や

ケーブル選択、電気をやめて一部光に変えて良くなることはある。

 

でも忘れないで欲しいのは、LANはオーディオ魔界である。何をしても大きく変わる、激しく変わる、交換して比べて良いと思う方を選択する、良い方を重ねていくと他の場所、例えばUSBなど、普通はそんなに悪くならないはずがLANワールドでは悪くなることは珍しく無い。

 

自信のある方はチャレンジするのも

ゲーム感覚で。苦手な方は手を出さないのが良いと思う。近づくなLANワールドが結論である。完成間近のLANアキュはコア材の焼きなまし温度が30度変わったり、線材の位置やテンションで極端に音質が変わる。

LANワールドでどんな装置でも同じ改善結果を得るには製造品質の管理という一番難しい製品になってしまったようだ。ターンテーブルアキュライザーは品質管理が不可能で結果製品のバラツキがある。これは楽器と同じで良いものほど同じものは無い。真空管やカートリッジも同じだ。

 

LANアキュも同じと言いたいが残念ながらバラツキのあるままに出荷すると効果のあるのと無いのとになってしまう。

 

こんな製品が出来るとは全く予想していなかった。オーディオに魔界が有るとは!恐ろしい場所、LANワールドだ。

 

 

 

 

2023.8.3

2023.8.3

 

LANアキュの開発が遅れているのに発売までは他の方法でLAN遊びしといてなんて、なんと!

 

まだしんどいのだけど、余りにも無責任と感じて少しやりました。

 

まだNASなんて無い頃にLANの空き端子に付けるアダプターを造ったのを思いだして、探しだしました。これはショートタイプですが、ネットでの情報では不要なLANケーブルを端子の根本で切断しただけの

オープンタイプも良いとのこと。8/1に書いた空き端子にボール紙を差し込むだけで良くなるとの件とつながってきました。電気的なノイズ云々はあるがLAN端子が振動して

音質を劣化させてることが大きいな!

 

早速実験、LANケーブル壊さずに端子だけ購入(とても安価に流通してます)してケーブル無しでもやはり効果有り、それならとボール紙からフェルトに変えてやればなお良い。

何個作っても懐は大丈夫。ただし端子を圧着する圧着工具無しでは造るのが大変ですので工具は買って下さい。これも驚くプライス、1000円位から有り。

 

2023.8.1

 

LANアキュライザーに関連するので

調べたことを書いておく。LANケーブルの種類、値段クラスについてはどれが良いのかは言えない。技術的にはおかしなシールド付の高いカテゴリーが音質に優れる?とも言えない。まあ比べて何種類もあるのを聞き比べてみたら採用、不採用はあるだろう。最初から言うようにLANは劣悪なノイズ環境だからスイッチの空き端子に紙を詰め込むだけで良くなる。無接続のLANフィルターを差し込んだり、無接続のケーブルを繋いでも音が変わる。音が変わるのと良くなる、悪くなるは別だからどうか深入りせずLANアキュを待って欲しい。ようするに音とが大きく変わる場所はオーディオにはたくさんあるのだがなにをしてもトンでも無く変わるのがLAN接続みたいだ。

 

初めからこの話を聞いて辞めておこうと思う方は100均の短いのがお勧めである。

 

どうしても何かやりたい方はLANのプラグだけ入手、ショートプラグを自作されたら良い。ネットで検索したら多分作成方法は出ると思う。

オーディオ用の他のか所のショートピンより遥かに効果有り。

 

 

2023.7.11

 

ネットワーク環境も把握しておかなければ、とLANケーブルをCAT7,8で硬いのから柔らかいのまで何種類か注文した。またLANからUSBに変換するアダプターもついでに。メリットのある使用方法があるかも知れない。LAN環境は物理的な優劣が正直に出るところには間違い無い。でも

音楽的な音質と物理的能力は別だから確認の結果はまた報告する。

 

 

2023.7.11

 

LANアキュは試作機直前です。LPからCDRレコーダーで作成したCDR,

同一音源の市販CD,LPと比較すれば

もちろんLP>CDR>CDだがこちらの環境でCDR,CDをNASに入れてNAS出力端子にLANアキュ設置して

それぞれ聴き比べるとLP>CDR>CDであるがNAS再生でLANアキュを使うとLPとCDRの音殆ど差が無い,もちろんイコールでは無いがこれ迄経験したハイレゾ、DSD、CDなどのデジタル再生とは違い,限りなくアナログに近い、装置の条件を整えてABブラインドテストで区別の出来ない方はたくさんおられるだろう。また有難いことにCDRとCDの差もかなり少なくなっている、期待を越える進展である。どうかお楽しみに!

 

 

 

023.6.24

 

よくよく考えてみたら、何とか生きてる間にやらなくてはならない妄想の実現と今開発中のLANアキュライザーはかなりクロスオーバーする。

妄想とはミュージックフェニクソロジー、すなわち音楽の錬金術という魔法である。

 

具体的に言うとデジタルファイルやその他のデジタル音源をマイクロフォン時点の音(アナログ波形)に修正する電子装置である。もちろんマイクでは無くてマイク時点の音に限りなく近いアナログマスターから復刻されたCDやハイレゾ音源をマスターの音に戻す魔法の電子機器である。

 

入力する電気信号、アナログ信号やデジタル信号をマイク時点のアナログ信号によみがえらす電子回路を内蔵したフェニクスライザーだ。

ちなみに勝手にいただいたネーミングは不死鳥のフェニックスからだ。焼かれて死んだのに生き返るあれだ。キリストの復活のような大変なものでは無い。

 

少しづつ実験しているのだが電子回路だけでなく、どうしてもメカニカルな部分、スピーカーやカートリッジのように音波と電気信号のやり取りを行う新しいデヴァイスが必要だ。超精密なもので本気で、開発費をかけないと実現しない。

 

もし完成したら業務用機器なのでかなりな高額になってしまう。だから既にインフラノイズを応援して頂いている皆さんにはどうするかは考えている。

 

例え何十万円の値段になろうと、これまでのお世話になった皆さんには

デモ機としてお渡しする、無償では無くて製造原価くらいでお譲りしたい。

 

妄想夢の実現を楽しみにどうかフォースを送って下さいね。

 

いつもの餅よりさらなるスーパー妄想餅です。超難題かつ制限された時間のダブルバインド、どうなることか?

 

 

 

 

 

 

このミュージックフェニクソロジーのわずかな部分を利用するのがLANアキュライザーです。餅の試食は済んでますのでこの秋くらいには登場させたいです。

 

 

 

2023.2.20

 

ステレオ誌2023.3月号に出した久しぶりの広告である。おかげ様でアキュライザーも今回発売のSPA-7を含め7種類にもなった。この先10種類越えるかも知れない、温めているテーマがまだ幾つかあるからだが、寿命がある内に何とか?最終はアコースティックアキュライザー、吸音材や木製反射材には非ず。ストラデヴァリウスやガルネリデルジェスなどクレモナの秘密に迫るので、オーディオ界から飛び出してまともに演奏の世界に入る。夢に終わるかどうか?若い皆様フォース送ってくださいね。

 

 

 

 

2023.2.19

 

製品の試聴感想を頂いた場合にお送りする非売品アクセサリーについてですが、非売品アクセサリーについての欄を作成しましたのでご覧ください。

 

 

2022.2.7

 

2022.2.7現在でインフラノイズ製品は直接販売は行っておりません。製品の購入はオーディオ販売店、ネット通販サイトでのご購入をお願いします。新製品スピーカーアキュライザー SPA-7のご購入については、部品材料の入手が不安定なため、販売ルートに対しても確実な納期を案内することが困難な状況です。極力最新の情報を販売ルートに知らせるように致しますが現在は確実な納期が決定されていません。供給が安定するまでは販売店での納期回答もはっきりしないもどかしさでご迷惑をおかけしておりますが、製造が安定するまでどうかお待ち頂くようお願いします。申し訳有りません。

 

 

 

2023.1.27

 

詳細の発表もまだで、物事の順序も支離滅裂で申し訳有りません。スピーカーアキュライザーはこれまでの製品以上に手作り要素が多く注文頂いて納品まで御迷惑をおかけするのは目に見えています。致し方無く本日から受注開始します。

 

スピーカーアキュライザー。SPA-7,

左右2セット。価格は¥108,000(税込み)です。また試聴感想頂けた方には非売品アクセサリーの中からご希望のものを一つお送りします。御迷惑の連続で申し訳有りません。よろしくお願いします。

 

 

2023.1.13

 

オーディオこれで辞めると言う人が出てきたらどうしよう、経済への逆風だ。心配になってきたが、自分を間違えてはいけない。超マイナーなのにアホな発想が出る。それだけ自信があるのに悔しい。

 

 

20223.1.13

 

やれやれの気持ちで報告です。大体新製品は音に良いソースでテストするのが人情。驚いたことに何でも鳴る?日頃ソースは鮮度が大事、マスターテープやプロモ盤、CDやハイレゾ、DSDなどのデジタルはあきらめて話題にしない私がこんなことを言うと人格が疑われる。どんなソースでも内容が音楽?なら何でも不満無しに鳴るでは無いか!

 

もちろん鮮度やその他は良質盤と❔盤とが同じになのでは無い、今まで以上に差が聞える。でも?盤は?なりに音楽が聞こえる、それが不満無しに。一流の演奏だからとは言わない、三流でもそこに音楽がある。ライブなら演奏が?でも音楽は楽しい。

 

こんなことになってしまった。スピアキュが起こした奇跡?

 

 

2023.1.13

 

ご心配おかけしていますスピアキュのパーツ未入荷分は発送されたそうで来週には入ります。

 

 

2023.1.7

 

いろいろのスピーカーでヒアリングテストはやったが、出荷前にしなければならないことが残っている。BBCモニターとか国産の定評あるモデル、海外の過去の名のあるモデル、これらはとんでも無い音の再生は無い。だからSPアキュでビックリするような素晴らしい再生音に変化する。しかし?マークの音のスピーカーに効果があると言えるのか?これは検証しておかないといけない。

 

まず著名なスピーカーユニットメーカーの小口径シングルコーン。何度もマイナーチェンジされているモデル。SPアキュ無しで鳴らして驚いた。耳をつんざく音とはこのことだ。ただし長い間鳴らしていないのでシングルコーンに有る現象、紙コーンの歪音が激しく出る、しばらく鳴らしたらある程度治ると思うが?

もう一台は国産SP大手のブックシェルフ多数の中で最も酷い音がした2WAYのモデルである。見かけはとても綺麗だが。わざとSPアキュのテストの為に処分せず残しておいた。

 

この2機種にSPアキュを繋ぐ。シングルコーンの音は耳をつんざく程では無い。しかし荒い音、歪んだ音色ではある。先ほどずっとそれが聞えたがSPアキュ付きではかなりコーンの歪みは聞こえるのだがやかましさが軽減されるので口径が増したような感じもする。まあ我慢できる音にはなるようだ。2wayはSPアキュ無しではシングルコーンほど歪まないが安物丸出し、ツイータは存在するなという音。BGM的な音で時々ヒステリックになる。さてSPアキュを繋ぐと、これは激しく変化した。ヒステリックまではいかないがやはり和音は破壊されるところがある。救済率としては80%くらいと思えるが素性までは治らないようだ。しかし不思議なことに時折美しい音も出だした。常にでは無く楽器や場所によるが美しいフレーズが時折聞こえる。

 

結論としては言える、どうにもならないスピーカーでも音楽的には救済能力はあるようで安心した。

 

そこそこのスピーカーなら確実に素晴らしい音を出すことを約束出来る、まだ発売して無いけど大丈夫です。ご安心ください。

 

 

 

 

2023.1.7

 

お待たせしているSPアキュライザーだが相変わらず部品の入荷待ちの状態である。だが今月中にはなんとかなりそう。手元にあるプロトタイプだがこれまでの製品の中では満足度100%,出てくる音に不満は全く無い。そして製品版でもバラツクこと無くこの音が出るお約束は出来る。

ターンアキュのような当たり外れは無い。

 

 

 

2022.12.14

 

SPアキュの販売開始は年内にと努力してきましたが悔しいことに部品の一部の入荷が遅れて無理になりました。申し訳有りません。詳細は近々発表でしたが少し遅らせます。

 

 

 

2022.11.24

 

発売は年内にと頑張ってはおりますが?電子パーツの仕入れ値は3-5割アップで信じられないものになりましたので、とても心配したのが価格設定でした。なんとか10万円以内にどうしてもと思い、かなり大変でしたが大丈夫です。詳細は近々発表できそうです。

 

 

2022.11.24

 

お待たせしておりますスピーカーアキュライザーですが、製品化の為のプロトタイプの出来上がりは、自分では満足過ぎる製品になりました。

BBCモニター、ロジャースLS3/5Aはどうしてもトップクラスのレーベルで使われるスタジオモニターの音楽再生能力には及びませんでした。BBCは放送局なのでレーベルのような要求が無いからか?と考えておりました。

 

しかしスピーカーアキュライザーにより、世界トップクラスのスタジオモニターに匹敵する再生音をLS3/5Aが出したのにはびっくりしました。

こうなると鳴らすのがとても難しいスピーカー、ローサーやAXIOM80はもちろん、ジミージャズさんのエベレストが楽々と鳴るのは間違い無いです。

 

 

2022.9.6

 

WTPspeakerはすっかり諦めて、WTPcartridgeの方が現実的だと勇気がわいている。実はWTPspeakerが無くても、その本質は他の方法で近づくことが出来るかな?と構想を練ってきた。スピーカーアキュライザーだ、スピーカーに一番近い部分でWTPをやればWTPspeakerの再生音になる?これは無理に決まってる、でも現実のスピーカーの音質が問題無いクラスなら、スピーカーアキュライザーでWTPspeakerの再生の9割近似の音が出るかも??ラッキーだ、昨夜出た。製品化のスタートを切った、今年中に製品化したいと考えている。

 

speakerの変更無しでWTPspeakerの音が出る?やっと責任感から解放されてあの世に行けるかな?

 

 

 

2022.9.6

 

カートリッジのWTP化を目指してここ半年手持ちから、新規購入までおよそ100種類の古今東西のMCからMM,IMその他を聴きまくり、分解、改造ざんまいでした。結果はWTPspeakerと同じくどうしても世の中に出したい思いになった。もちろん目標はノイマンやウエストレックスの音質、音楽再生能力以上のものを目指した。そして自信が出来た。どうするか?スピーカーと同じく今さら事業として展開など考えられない。現在のアナログオーディオマーケットで新発売されているもの、何十万円が普通だ。オルトフォンやEMTを愛してこられたアナログマニアの方がこれらを入手されて楽しまれてるとはどうしても思えない。

 

カートリッジの新製品を発売しなくても、WTPcartridgeを本当に音楽命の方に楽しんでもらえる可能性を見つけた。もちろんトンでも無い何十万円で無くアナログ全盛時代でのMCカートリッジくらいのプライスで!

ノイマンやウエストレックスの音も夢では無いようにする使命感がある。WTPspeaker販売はすっかりあきらめたが、WTPcartridgeは夢が続いている。

 

2022.8.10

 

非売品アクセサリープレゼントについてのお知らせをブログ8に掲載しました。新製品の試聴感想はこれまで通りブログ欄に掲載しますが、新製品以外の現行製品の試聴感想はUsers impression欄に掲載します。

 

 

 

2022.7.7

 

超弩級ヴィンテージのターンテーブル、しかもSPレコード再生でもお役にたっているみたいです。もうこれ以上は望めないオーディオの世界が有ります。TKさんのリスニングルーム専用の建物はもうすぐ完成、この3年は遠くに出かけないので旅行とかは完全に過去のことになってますが生きてる内にお尋ねしないといけない。

 

https://tkeuropa6.exblog.jp/30001440/

 

 

2022.5.12

 

いくら優秀なMMでもMCより優れたものは無いのか?Shure後期モデルも残念ながらMCの能力を超えることは無かった。音楽的にはMMの方が優れていいるところも有る。カートリッジで物理的に考えれば針、カンチレバーの重量は軽いほど良い、磁力は強いほど良いのは間違いないだろう。だからMC以外でも振動系の質量が少ないほど良い。スタックスのコンデンサー型、光電型などは物理的に軽く造れる。光電型も最近復活したらしい。メリットはあるのは間違いない。しかし肝心の音楽再生の完成度が低い。最新のは聴いて無いので知らない。

 

MM型でもADCのは振動系が凄く軽い。厳密にはIM型と言って磁石をもたずパイプ状の磁性体を外部磁石で磁化させる。磁石が無いのでMM型の中では振動系が最も軽かった。確かに他のMM型と違いニュアンスがあるが馬力が無い。替え針を4本くらい持っていたので聴いたがそれぞれ違う音だ。でも共通した特徴、振動系の軽い音がする。この時代にはまだ協力なネオジュウムとか無かったが今はある。それで手持ちの磁石を針の裏に付けてみた。やはり発電が上がるのか音圧はかなり上がる。馬力も出てくる、しかしネオジュウムの音、これはだめだ。思い付いて今回のプレゼント品、ダンパーフレークが丸磁石と同じ大きさ。貼り付けたら不満が消えた。これはシュアーより上だ、しばらく使ってみよう。アナログは反応が早くて楽しい。

 

 

 

 

2022.5.2

 

こうやってMMばかり、また国産のMMもいくつか聴くといろいろの音があるがTACU-1を使うと殆どが許せる音となる。安価な国産のMMと国産のベルトドライブ、プレーヤー付属のアームとTACU-1で充分な音が出る、いや充分というより出来るだけの対策をしたデジタルシステムよい遥かに上の音が出る。今頃、何を言い出すのか?GPSクロックやアキュライザー、ケーブルとデジタル製品ばかり開発したくせにと言われそうですが、アナログとデジタルとに2極化したオーディオの時代がきたのでしょうか?

 

アナログを辞めてしまった皆さん、

安価なプレーヤーとカートリッジで

また始められたらショックを受けられるのは間違い無いです。でもこれで音のツボが確認出来るので、腕が上がるからデジタルもアナログにさらに近づいてきますから問題有りません。

 

 

2022.5.2

 

ターンテーブルアキュライザーの

出荷が落ち着いたのでやっと自分の時間が出来ました。今まで使ってきたカートリッジは主に、SPU,EMTとMCタイプばかりでした。何が最高かと考えると所有してはいないで欲しいだけだが、もちろんノイマンです。

 

なぜMCばかりかの理由は主に、MMでは弦の音が鳴りきらないからのようにも思えます。MMに入るのか?解りませんがデッカは唯一許せますが。

 

手持ちのMMはたくさんあるので引っ張りだして何十年ぶりで聴いてみました。楽しいです、いろんな音がして。

 

エンパイヤ、グラド、ADC,シュアー、エラックその他聴くとシュアーがやはりクセの少ない普通の音に聞えます。ジャズ専門の方が好まれる

M-44は最も標準的ですが、私には少し荒い音でレガートしません。V-15になるとこの荒さが無くなりレガートしますが無難で魅力がなくなる、

くせの無い美人でしょうか?ところがシュアー初期のM-7は良いですね。音色もバランスも良く、ピアノも良い、だけど振動系が重いのか高域が無くなる、ツイーターの無いシングルコーンに似たバランスか?なので弦に問題が?という感じで楽しんでおります。

 

でも私がジャズだけ聴くならこのM-7だけ残して後は要らないかな?

素晴らしいカートリッジですね、MMもやはり最初期が一番良いのかな?

 

 

 

 

 

2022.5.1

 

EP盤を聴かれる時にターンテーブルアキュライザーを使うにはEPアダプターを外して使って欲しいと取説に書きました。手持ちの樹脂製やアルミのアダプターの音質的害が大きいからです。しかもTACU-1の直径はEP盤の穴よりわずか小さいのでEPアダプターの代用にはなりません。アダプター無しでEP盤をかける場合は

盤がセンターからズレてカートリッジを痛める可能性が有りますのでご注意下さい。ボール紙をカッターコンパスを使用して薄いEPアダプターを自作するのが音質を損なわない方法でしょう。

 

 

 

 

2022.4.14

 

ターンテーブルアキュライザーの受注は来週月曜からお願いしますとマーケットに連絡したのだが、昨夜第一ロット全数が最終ヒアリングで不合格、手作りなんで全て廃棄。5月早々には出荷しますというのが不安になってきた。原因は材料のわずかな純度不足。ワイン原料のブドウ栽培で農薬や肥料の味があるとなぜか解かる、その経験が重なると野菜や日本酒まで同じだなと解ってくる。それと同じだ。音も同じで問題のある音があるとそれは消すことは出来ない。

 

幸いなことにカートリッジなんかだったら、大変。第一ロットの廃棄で

これは廃業の運命だったかもしれない。

 

気を取り直して再スタートします。

 

 

2022.4.6

 

これまでのインフラノイズ製品の中でも最も小さなマーケット用と感じる新製品、ターンテーブルアキュライザーなのだが、娘からヤフーニュースに載ってるよと電話があった。

 

驚いたわけでは無いが、なにか資源の無駄使いをしたようで、かなり後ろめたいです。

 

https://www.phileweb.com/news/audio/202204/01/23228.html

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c0e5d570d2f9951b4f6dc76cd0aed7bb16c81

 

https://www.excite.co.jp/news/article/phileweb_882597691599060992/

 

https://news.goo.ne.jp/article/phileweb/trend/phileweb-news__audio__23228.html

 

 

2022.4.1

 

とてもお待たせしてしまった、ターンテーブルアキュライザーですがいろいろの問題を解決!新発売が可能となりました。4月下旬予定です。

エイプリルフールでの発表になりましたが本当です。間も無く詳細は発表します。オマケのダンパーフレークも間に合いますのでお楽しみにどうぞ。先日ヤリスに標準装備のカーステレオでUSBメモリーに入れたパルティータが心地よく聴けたので?考えてみたらメモリーにダンパーフレーク貼ってたのを忘れてました。剥がしたら途端に安物カーオーディオに戻りました。我ながら凄い差にビックリ。不思議としか言いようないなー

 

 

2022.2.16

 

来月早々に私の友人のヴィオリストの大竹徹演奏のCDがコジマ録音から新発売されます。共演は世界的に有名な歌手奈良ゆみ、田中康之パーカッションです。入手方法、詳細はおって掲載します。お楽しみに!

 

2022.4.1 追記

エイプリルフールの追記ですが、本当に売れてるらしい?正規の販売ルートで売れてるとちょっとびっくり、奈良ゆみさんは有名なのですね、でもゆみさんがこんなアヤシイコラボを発売するとは!とアカデミッククラシック仲間から非難の声もあるらしい。私のピアノ先生もあまり関心無く、夜中に聴いたら恐山の

イタコが頭に浮かび、怖くなって一楽章でストップとのこと。ジャズを聴かれる方なら怖く無いのでは?

 

 

 

 

 

2022.2.3

 

新製品はもう少しお待ちください。

不要品お譲りします。VRA-7効果確認の為に入手したクラシックプロの小型ミクサー、MX-EZ6です。音質は業務用としては普通、可も無く不可でも無い?かな。でも一般オーディオ機としてならこれが基準で後はどう音質を上げるのが正解か?ということ?運賃着払い、代金後払い

\4,000-,新品同様です。ご自分の装置のレベル確認のために使えます、メールで連絡してください。不要な物が増えすぎたのでこれから少しづつ紹介しますのでよろしく。

 

2022.2.8 追記

今日の時点で欲しい方はおられませんので、希望者に無料で差し上げます。ただし今お使いのアンプとVRA-7を装着したこのミクサーと比較試聴されて試聴感想を頂けるという条件付きにします。サブシステムでお使いくださるならミキサーも無駄になりませんので。高額なアンプで無くても標準的な音質のアンプならVRA-7があれば充分だということになれば喜ばれる方はたくさんおられることでしょう。

 

2022.2.18

 

皆さんただでも要らんものか?それとも遠慮されているのか解りませんが希望者おられませんので終了します。いずれ暇な時にインフラノイズチューン版にしてみるかな?

 

 

 

 

 

 

2021.12.22

 

今年ももう少し、新製品の発売の告知は出来ませんでした。物事が反対ですが新製品の試聴感想のお礼の非売品アクセサリー、良いものが出来ました。前回のUSBダンパーは応用範囲は広いが固定するのに工夫が必要でした。今回は昔オ-ディオで大流行した○○チップのようにそこら中に貼りまくることが出来る楽しいグッズです。ダンパーフレークです。

 

USBダンパーと同じく使い過ぎは厳禁、ヒアリングのみで採用、不採用を判定と同じような感じですが、カートリッジシェルやパイプアームに貼る、CD盤、レコード盤に貼る、スピーカーユニットの止めネジの頭に貼る、ケーブルチューナーみたいに使う、RCAコネクターの金属部に貼るとか、もう応用は無限です。両面テープの粘着力はとても弱いので貼ったり、剥がしたりが簡単で思い切り遊べます。決まれば強い両面テープで貼りなおせば安心!

 

まだ新製品も決まらないのに情報先出でした。製品よりオマケを楽しみにしていただくグリコと同じです?

 

 

 

 

2021.11.30

 

ノードストCDのテストはまるでいろいろ真剣にテストされている方をばかにしたようないい加減な試聴で終わったので反省しています。ピンクノイズでの試聴は自分には無理とすねてしまったのかも知れません。お詫びとして、ピンクノイズは諦めてシャカシャカについてはもう一度追試してみました。やはり球形のスピーカーでは殆ど上方には行かないです。シングルコーンの小型では2wayモニターより上がりが少ないです、少しは上がります。それでちゃんと上がる2wayモニターを上下逆さに、ツイーターが下になるようにしたら上がり方が少なくなりました。でも音楽を聴くとホールでの聴こえ方がシャカシャカと同じように変化することは耳が悪いのか確認出来ません。結論としてこのテストでの左右スピーカー、リスニングルームのチューニングが実際どのような効果をもたらすのか私には想像するのは難しいです。多分シャカシャカにもピンクノイズにも耳の感度が悪すぎるのかも?聴力検査も高音はもはやどうしようも無く、おまけに左右感度差はかなりあります。モノ音源でヘッドフォン左右入替もこれは耳が悪いと自覚できる音質差が有ります。皆さんすみませんでした。

 

 

 

2021.11.27

 

以前から感じているがクレーター錯視というのは耳にもあるかも?JBLのウーハーの写真を何枚も見るとセンタードームが凹んでるのか凸なのかどちらもあるように見える。脳が戸惑うからだろう、音も騒音にはこれがあるのでは?AC電源の耳による判別に自信が持てない時はこれがあるのと違うかな?専門家のご意見ってあるのかな?

 

 

2021.11.27

 

音友達の間でノードストのTESTCDによるリスニングルームチェックが話題である。音源入手したがテストで自分の耳に自信が無いのでこれは難しい。ピンクノイズやホワイトノイズを聴いてスピーカーセッティングを見直すのだが、肝心の耳が左右で音が違う。ヘッドフォンやイヤフォンで左右の耳で片Ch聴くと情けないくらいに違う。耳あてを左右変えても余計に混乱する。スピーカーや暗騒音で首を動かすと大きく変わる。耳たぶに手を近づけて動かすところころ変わる。フォルマントが変化するからだ。測定なら使えるがノイズのスペクトラム分布を耳で判断するのは無理と結論した、で無いとオーディオの自信が崩れてしまうからがホントの理由!でもipadの音が出る穴に手を近づけて動かすとチェロの音なんてもう何が本当か解らないほど変化する。音のバランスなんてこんなものだ。

 

 

 

2021.11.19

 

2021.9.28の記事、Hさんの試聴感想に追記しました。

 

 

2021.11.5

 

次の新製品だが、いくつか温めている、一つはもちろんなかなか出てこなかった?スピーカーアキュライザーだ。でもこれより先に出したいものが出来てしまった。ターンテーブル用のアキュライザーだ。カートリッジはいろいろ各人の好みがある。スピーカーより音源に近いせいか、スピーカーはいろいろな音色や鳴り方があるのは困るのだが、カートリッジはマイクロフォンとよく似た感じで音楽のジャンルや演奏にあったものは必要かも知れない。

 

だからカートリッジアキュライザーやMCトランスアキュライザーは製作する気は無い。しかしターンテーブルは主役では無いように思えるので

ターンテープル専用のアキュライザーを作ってみた。

 

先ほど音が出た。モーツアルト第36番、クーベリック、バイエルンだけを鳴らしたが椅子から落ちかけた。

いろいろの音源を聴く必要無し。これまでのアキュライザーの効果を有る、無しで言うのとはまるで違う表現になってしまう。言わばオケが変わってしまう感じ、○響がバイエルンや(当然だが)ウイーンフィルに

変わる感じというのが適切では?

一緒に聴いた奥方も同感みたいだった。これを先に製品化する義務感が出来てしまった。どうしよう?

 

当たり前だけどアナログとデジタルを比べても仕方が無い、マイクロフォンから出る出力はアナログだから

増幅さえすればスピーカーが鳴る。

いくら情報量、帯域、低歪であろうとデジタル変化がある限りデジタルは音楽的劣化を起こす。それをデジタルと気が付かないレベルまでに持って行く希望があるだけでデジタルがアナログに優れることは永遠に無い。日頃の思いがターンテーブルアキュライザーの体験でさらに、さらに強くなった。ターンテーブルだけでLPがこんなに良くなるとは?引き出せていないだけで一般LPとラッカー盤、マスターテープの音質差は物理的にはそんなに差が無いのかも?と思ってしまった。だって鳴らしたLPは国内盤だったのです。

 

 

 

 

2021.9.30

 

2021.9.22のブログ記事に追記しました。ブルガリアンボイスの試聴です。ブルガリアンボイスは美しいです!

 

 

2021.9.27

 

驚きました。真っ黒なCDってあるのですね。記録面が銀色、金色は普通でCDRでは緑とか青色。しかし記録面は真っ黒で光沢有り。何かの間違いかなと思いトレーに入れたら普通に再生できる。ブザンソンのD.リパッティの録音、ピアノはベヒシュタインと思ってたのが間違いでガヴォーだとプログラムに書いてあるとレコ芸の記事に有り。あわててget!届いたCDがこれです。新たにマスターテープから起こしたとのこと、世の中進んでいるのですね。もう何年も前からまっ黒CDはあったらしい。音は素晴らしい、真っ黒CDファンになりました。オーディオ田舎者と自覚すべし。

 

 

 

2021.9.23

 

西野和馬さんがヘッドフォン環境でVRA-7の試聴を始められた。注目して欲しいのはこのヘッドフォンアンプ?のツマミである。間違い無くベークライトの削り出しのようだ。以前からメーカーとしては材質を特長として謳っていなかったが、興味深かった。ヴォリュームだけで無くツマミをわざわざベーク材から削りだしたのは音の本質を良くお解りだからだ。バクーンという九州にあるメーカーだが、以前オーディオのお友達と熊本に遊びに行って、オーディオ道場で開発者にお会いしたことがある。このような素晴らしい発想をお持ちなのだが私のように自慢たらしくベラベラやらない寡黙な上品な方だったと記憶している。

 

西野さんは確かゼンハイザーHD-800をお使いだと思うが、WTPヘッドフォンはほぼ完成しているから、スピーカーのようにかさばらないからお送りして聴いてもらうのも有りかな?アキュライザーお使いのヘッドフォン環境の方もけっこう増えて来られているのでWTPSP製品化発売への登竜門かな?後日VRA-7をヘッドフォンアンプに使用した結果を報告頂けるとは思うが、HD-800とVRA-7を組み合わせた再生音はWTPヘッドフォンだけの場合と比べ、VRA-7の効果でWTPヘッドフォンの3割くらいの再生音となると思う。WTPSPとWTPヘッドフォンを比べるとヘッドフォンはこれは良いと感じるが、

WTPSPではこれは生演奏だと感じる。生音では無い、生演奏である。生音に近い再生音は高級オーディオではほぼ可能となっている。生音再生を目指す方は投資が必要だが現代のオーディオ技術では簡単なことだ。生音再生と生演奏再生は全く異なると理解して欲しい。オーディオの黎明時代でも、またその後何度も生演奏とオーディオ装置のすり替え実験を成功している。大手メーカーではストラディヴァリウスの生演奏と再生音を比べてスピーカーを開発していた。これらが成功していても

オーディオ装置から生演奏が再生出来るということには成らない。

 

高いレベルの演奏者による生演奏とその録音が再生して同じように鳴るにはWTPSPあるいは同様レベルのスピーカー無しには不可能である。

 

 

 

2021.9.22

 

Jimmy Jazzさんがオーディオ機器のテストに使われたブルガリアンボイスですがAquiraxさんも試されたようです。音源をお持ちでない方はYoutubeで探せばあると思いますが?オーディオ機器が高性能であればあるほどよけいに不具合な再生音となる傾向が有ります。既にヴォリュームアキュライザーをお持ちの方は外してみてお試しになられたら面白いと思います。

 

 

 

2021.8.31

 

100円ショップで発掘。iPhoneからの接続に使います。プロ用のものより良いです。品切れにならない内何本か買いに行きます。布被覆がミソかな?

 

製造元:丸七株式会社

 

WTPSPになるとiPhoneとこれで充分?オーディオ装置が家の中から消えそうで寂しい感じも、反面まだ疑ってます、本人が。ホンマかいな?

 

(2021.9.8)

売り切れて有りませんでした。ここに書いたからとは思いませんが、そこまでビョーキは進行してません。

 

 

2021.8.26

 

VRA-7を既にお求め頂いた方でUSBダンパーは欲しいのだが試聴感想を書くのが嫌だ、また使用中の機器をあきらかにするのが嫌だと思われる方はおられるでしょう。

 

使用中の機器は真空管式、TR式、国産、外国製、自作などとぼんやりの記載でもかまいませんが、ご覧になられる皆さんのために詳しい方が良いのは確かです。でもぼんやりでかつとても短くも良いです。ブログに掲載出来ない場合でも送ります。もちろん効果が無かった、こんなもの販売するなとか、デザインが酷すぎてこれでも商品か!というのでも我慢して送ります。

 

どうぞコメントをお願いします。

 

 

2021.8.26

 

USBダンパーについては皆さんから

予想以上に良い結果を頂いております。有難うございます。たくさんある貼物、置き物、重りのアクセサリーなどとは違い音色を付け加える物では無いので使い過ぎに注意と警告を重ねてます。皆さん慎重で気を付けては頂いてますが判断に迷われることもあるようです。

 

まずはやってみて自分の理想の方向に向かうかどうか、ダメだったらここで撤退します。次に良くはなったが?の部分有りの場合。

 

この場合、良くても悪くても音色の変化が大きい時は要注意です。一日ほど様子みて変化なければ撤退。

 

自分の装置の良いところ、自由さ、

空間感、元気さ、野放図さ、グルービーなど日頃から認めていれば、それが整理されすぎておとなしくなるのはダメ。それらが損なわれず音楽的?に鳴れば合格。

 

自由さ、躍動感などのダイナミックな部分がスポイルされることなく、最終的に奏者の動き、表現力がアップすれば良しとしましょう。

 

同じ系列、LAN、USBなどで複数に重ねて使用する場合に有りがちです。USBダンパーには使わない勇気が必要です。複数同じ経路での使用は整理され過ぎたり、音色が付き過ぎて表現力がスポイルされる場合が有りがちです。

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.17-20

 

プラシーボぎりぎりの音に関しては

あれこれ言う自信は全く無いのだが。今回は昨日書いたPA用スピーカーのホーンのドライバーの音、ホーン無しでITTのドームツイーター(これはスーパーツイーターとしてセレッションやBBCモニター、スペンダーなどに使われた優れたものだ、しかし本当にデリケートで5KHz以上で無いと壊れるから、2wayの高音では無理で3wayの高音として良く利用された)と比較のため右CHに使い、左はPA用のホーンドライバーのホーン無しとして切り替えた比較していたのだが24時間慣らしぱなしで置くと随分差が無くなってきた。PA用はエッジは触ったが振動板はノータッチ、エージングというのはやはり凄い改善効果がある。ただし自分の大切な音楽でやらないとダメ。考えて見れば簡単なことだ、楽器は全てエージングで入手してすぐは鳴らない。また下手な人に貸すととんでも無いことになる。これとスピーカーは同じ。振動部で必要なところが動きやすくなるからだと思う。

 

勘違いしてはいけないのはホワイトノイズとか、エージング用のオカルト的な触れ込みのエージング音源、変わるのだが自分の思う音にはならない、大事なのは自分が大切にする

音楽でエージングすること!これが一番大事だ。

 

良く似た話、ウエスタンのトランスがオルトフォンのカートリッジに良くあって気に入ってたのだが誘惑に負けて消磁した、オーディオ魔はウエスタンの音を国産高級トランスに変えてしまった。2度と元の音には戻らなかった。大切な機器は誘惑に負けてより改善しようと思うべからず。

 

エージングは自分の理想の音を手に入れる最良の方法なのかも知れない。

 

2021.8.18  P.S.

 

エージングしっぱなしのその後。

これ以上続けてもそう変わらないかな?という感じでエージングは終了。しかし荒いキャラはあれどもおかしな音では無くなっている。それではとホーン取り付け、音圧は上がるがホーンの固有帯域とクセが加わる。当然か?まてよとホーン部分だけを耳にあてて振動板の音を聴く。

なんや!同じ音や!

もしホーン部造るなら(面倒なのでこれはやらないと思うが)耳に当てながら音楽を聴いて細工するのが近道かな?ホーン部を曲がる材料、粘度やプラスティクパテで形を変えながらヒアリングする。まるで粘度でモデルを作品化するロダンみたいな気分になれるかも?コロナが治まったら日本平の美術館に行こう!

 

2021.8.20

 

思い出してみればTKさんところでオイロッパジュニアを聴くまでは一度もヴァイオリンの鳴る音をホーンから聴いたことが無い。ウエスタン16Aや15Aは聴いて良いとは思ったがやはりシアター用なので問題は多く満足は出来なかった。そして生まれて初めてヴァイオリンが鳴ったオイロッパジュニアはショッキングだった。だからホーンアレルギーなのだがホーンの良さは理解していた。

ホーンを分解して振動板だけの音を聴けたので一挙にこの謎が解けた。

ホーンは言わば、拡大鏡なので振動板が完全で無いと不具合は増幅される。ダイレクトラジエーターの何倍もやかましい。形状をいくら改良しよう、音響レンズでごまかしても拡大鏡だから扱いは難しい。

 

良さはあるのだから挑戦してみたいが目の前に置くシステムなら軽い振動板のドームで充分な気がする。

 

振動板の問題が出にくい、ソフトドームでホーンといえるか?浅いお皿みたいな形状のホーンの組み合わせが高域の主流なのはうなずける。でもホーンも捨て、ハードドームも捨てた理由は完成が無理だったからとも思える。

 

ハードドームの理想型は聴いてないが、多分シュルツTH-315アルミドームだと思える。見た目は凸凹で手作りのドーム?いくら分厚く、能率は低くともエックミラーの血筋だからマイナスファクターはかすむ。

 

シュルツとオイロッパジュニアを目標にして開発すれば世界最高が出来るが、これは夢の話、現実に戻り頑張りたい、WTPSPの販売だ!

 

 

 

2021.8.16

 

リボンツイーターのリボン改造はまだ手を付けていないが、2KHzくらいから上だけ鳴らしても音質が判断出来るようになってきた。こんなことはやはり、訓練と経験なのだと解った。オリジナルのリボンを少々改造して聴いているが手ごたえは100%有り。リボンツイーターの修理屋と改良屋兼初めても大丈夫だという位になってきた。いつもの過信だけど。

 

PA用の中級?ブランドの2WAYを入手した。高域はかなり大きな中高域兼用?ホーンなので大分荒い音質だ。早速ホーンを分解してホーン無しで鳴らした。振動板だけでも暴れまくってる。これをWTP化するつもりだ。振動板触る以前にエッジが固く鳴いている。ホーンドライバーでもこんなに硬いのはどうか?エッジだけ少し触ってみたら、かなり問題は片付いてきた。振動板を改造するのが楽しみになってきた。ホーンでもやはり一番大事なのは振動板に間違い無し。

 

以前TKさんに自慢のオイロッパジュニアを聞かせて頂いたのを思いだした。ヴィオリンの鳴るホーンを聴いたのがその時初めてだったので、驚いた。そしてそのことが頭から外れず、ドライバー振動板が長方形と極めて珍しく、この優れた音質はそれに有りと考えていた。今聴かして頂いたら、そう考えるのでなく長方形の方が思った音質にコントロールしやすかった?でもそれが出来る人なら円形でも楕円形でも同じ音が出せるだろうと想像する。フィールドタイプだが、磁気回路や振動板形状が音質を決めるので無く、このシステムの開発者のセンスが95%だったと今なら思う。

 

音を出すもの、楽器、スピーカーあるレベル以上は殆どセンスによるものだと思う。材料や方式では無かったのだ。

 

 

2021.8.12

 

パイオニアリボンツイーターのアルミ箔の厚さは9μとカタログに有る。

先日届いた中国製の箔は3μくらいかな。へにゃへにゃ崩れて全く無理。

もう一度ミクロン単位調べて11μの髪染め用?のアマゾン発注、すぐに品切れと言ってきた。さて困った、しかし家庭用アルミホイルは12μが標準らしい。少し厚いが使えるかな?拙宅の台所しらべたら2種類有り、片方は少し薄いみたいな感じ、コストコで買った?なるほど安物の方が薄くて丁度良い。コストコのアルミホイルで検索、やった、11μだ。もともと家にあったとは。

 

スピーカーはズブの素人とバレてしまった。ああこれでWTPSPとか言っても信用されないだろうな?

 

 

2021.8.12

 

VRA-7の試聴感想を頂いた方にUSBダンパー、非売品をお送りした。非売品だからこそ言える?のだが、オーディオ史上初めての出来るだけ使わない方が良いアクセサリーである。これまでオーディオ市場が元気な頃は貼る、置く、敷くアクセサリーが氾濫した。音楽再生として改悪な音色激変アクセサリー。オーディオは何をしても音が変わる。アンプのボンネットに金づちを置いたら良くなった。ケーブルをちり紙で浮かせたら良くなった。電源コンセントのカバーを変えたら良くなった。本当に何を変えても音が良くなる。

 

変化することを良くなると思い込むからだ。悲しいことに音色が大きく変わったら音が良くなったと思うオーディオマニアがおられるから、音色激変アクセサリーが溢れたのである。

 

昔インシュレーターをかなり販売した。その効果について競合メーカーや販売店からクレームの電話が何度もあった。ぜんぜん効果が無い!音が何も変わらん!もっと使ったととたんに音が変わる製品を造れ!情けなかったが今になって音が変わらんから値打ち有りと理解頂けるお客様が増えた。有難う御座います、長くかかりましたが、ついに。

 

USBダンパーは市場初めての使ってはいけないアクセサリーです。音色を変えるためのアクセサリーで無く、有害な揺れを軽減して再生音楽の濁りを押さえるためのダンパーです。

 

音が変わるだけの接点には使わないようにしましょう!

 

では何が売り物のアクセサリーなのか?そんなもの送っていらんわ。そうです、似たような紙でもダンプの効果は有ります、ただし、ただの紙ではクルトミューラー製のコーン紙みたいな良い音?には絶対ならないです。でもUSBダンパーもどきの

ただの紙ダンパーが流行するかも?

 

 

 

 

 

 

 

2021.8.10

 

大失敗、ネットでリボンツイーターのリボンを作るアルミ箔を探して

アマゾンで注文、やっと着いた。さあ作るぞと開封したら、薄すぎる、指で持っただけでバラバラになるくらい薄い。正月の黒豆にかける金箔と同じ。

 

どうも十倍位単位を間違えたみたい。ミクロンは難しいな、アーチェリーも難しい単位、グレインで慣れていたのに。また探してやりなおし。初めからたばこのピースの銀紙を使うべきだったかな?

 

ヴォリュアキュがとんとん拍子で発売出来たことのしっぺ返しかな?

 

 

 

 

2021.8.9

 

以前はシングルコーンスピーカーが一般的な2way,3wayスピーカーに比べ音楽的?素直な良い音が多い理由はネットワーク素子が無いことだと思っていた。今はそれもある程度あるがもっと大きな原因が高音ユニットと低音、中音ユニットの倍音構成の違いだと解ってきた。音質に優れた伝統あるヨーロッパのシングルコーン、ダブルコーンの音質と並ぶ

マルチウエイスピーカーを創ろうとすると個々のユニット単体の音、ネットワーク設定、レベルととても複雑で難しいことだ。逆にコーン紙だけ?まあ磁気回路やエッジ、ボディも多少は関係するが、大変なのはコーン紙の音造りなのだ。なにしろピアノから管楽器、擦弦楽器まで発声するのだからシングルコーンは楽器以上に難しいものだったのかも知れない。今やあらゆるジャンルを再生するオーディオマーケットだから有利なマルチウェイが主流なのは当然。限られたジャンルを聴く方はスピーカーをシングルコーンに戻すことで幸せがまた訪れると思う。

 

 

2021.8.7

 

WTPSPが世に出せないとなると、何とかこの再生音の持つ正しさを生きている内に皆さん共有して頂く方法は無いのか?が一番の動機で販売までこぎつけたヴォリュアキュだった。販売開始してまだ一月足らず?試聴感想を頂いて、参考にする限り目的は達成出来ているようだ。

 

アンプでアナログ回路の音量調整用可変抵抗器に取り付けることで音楽再生をレベルアップ出来るのは確実になった。今のところ効果無いという例外は無い。

 

音の出口のスピーカーが理想的なもので無い限りだめだと最近は言っているのだがヴォリュアキュで理想の再生音に皆さんが近づけたことも確かだ。

 

日本のオーディオ全盛時代にヒットした大手メーカーの有名中型スピーカー、外国製に負けないとコーン紙を著名なメーカーに特注?前向きな姿勢だった。その努力の結果を検証しておきたかったので入手した。やっぱりこんな音だったのか?ピアノでパルティータを聴いた。日本製のピアノの音になってしまう。日本では楽器もスピーカーも同じなのか?、技術者が優れた楽器の音質というものが理解出来ていない。2-3分だが弦も鳴らした、同じことだった、上質の楽器の音が全く出ない。

前面にアッテネーターのツマミがあった。待てよとヴォリュアキュを貼り付けた。とたんに上質の楽器の音が出だした。

 

アッテネーターに取り付けることで効果があることを確かめた。発売した後で、今頃こんなことを言って申し訳無い。外部アッテネーター付きのスピーカーシステムをお使いの方には幸運な結果だった。

 

 

 

P.S.21:15

 

 夕食済ませて鳴らしておいた、ヴォリュアキュ付き国産有名スピーカーだが素晴らしいじゃないの?せっかくのコーン紙が生き返ってきたのか?最近のコーンの材質、ケブラーやポリプロピレン、カーボンそんなもの寄せ付け無い美しさで鳴っている、これは驚いた。まあ当然と言えばそうなのだが情けないなー。さすがのOOOコーン紙、さすがだった。和紙、天然つき板、柿渋含侵ではとてもこんな音で無い、着眼は正解だが使いこなせない時代だったのか、残念だ。

 

東独が貧乏で無かったら金に糸目付けずこの紙を使ってたらどうだったか?今回はちょっとビビリました。ボール紙製のトーレスより木目の通ったスプルースが良い結果を出すのと同じ、このレベルになるとポリプロピレンが○○○コーン材料より良い結果を出すのは腕があれば仕方無いのかな?悔しい感じがする。カーボンのヴァイオリンがクレモナ以上になるわけ無い。でもこの美音は○○○コーン紙の音なのだろう。悔しいとしか言いようなし。RCAの硫酸で表面を溶かしたコーン紙も逃げ出すだろう。その意味では○○rの技術者も音楽解からず音色だけは解っていたのだな?生きておられたら会いたいものだ。

 

P.S. 2021.8.8

 

アッテネーターのツマミにもVRA-7の効果が有ると言っても、システムの振動板やその他を触る訳では無いからスピーカーがWTPSPに成長するのでは無い。またアッテネーターは高域の回路だからプリアンプやパワーアンプの使用のように全域対応では無いので効果は充分とは言えない。しかし高域のアッテネーターでの使用だけで国産の特徴、西洋音楽の鳴らない不思議な日本製スピーカーが学んだことは確かだ。

 

賛否はあるだろうがスピーカー入力にわざとわずかな減衰のアッテネーター(固定値)を設けてRA-7を使用する手はあるかも?しかしこの方法がアンプへの使用より効果が高まるかどうかは?やってみる価値はあるかも?

 

2021.8.8

 

OOOコーンだが、何となくそのままにしておくのが?という感じで検索してみた。考えて見ると批判してるので無く良いものと認めたのだからこれを売り物にしている方に害は無いので伏字にする必要は無い。検索したらたくさん出てきた。クルトミューラー社製造のコーン紙だ。ドイツの自社で加工、それもスプルースらしい。良い音するのは当然だ、びっくりした。ヴァイオリンやギターは多用している。歴史が認めた基本の音なのだ。だから紙にしてもその特徴はちゃんと残る。

 

でも勘違いしている。材料の音が鳴り方を決めるわけではない。アンプでコンデンサーの音質は重要なのだが、それがアンプの音を決める訳ではないのと同じ。コーン紙がスプルース紙になったからスピーカーの出音が決まる訳ではない。安物アンプでコンデンサーを最高にしたも最高のアンプにはならない。

 

 

 

 

2021.7.31

 

パイオニアの

リボンツイーターを低域カットだけでツイーターのみ鳴らして聴いているが高域だけで特長が掴めてきた。元のリボンで無改造だがホーン部分が簡単に外したり、付けたり出来るのでホーン無しのダイレクトラジエーターとしてしばらく聴いていたが芯の無い?ペラペラした音でしかも倍音がとても不協和だ。まあオリジナルでホーンを付けて聴いてみようとオリジナルにしたら、なるほど音圧は上がるが欠点がよけいに聴こえた。どうしようもない音だ。

 

さあアルミ箔が入手出来たらこれがどうなるのか?しかしデッカリボンではこんな音はしていない。見た限りでは振動板=アルミ箔の強度を上げて分割振動を減らそうとした努力、複雑なエンボスで箔の強度を上げようとした浅はかな発想が全てをダメにしたのだろうな?よく似た発想のコーン紙は今も良く見る。どうしてこんな発想になるのか?スチールドラムでオケと合わせるなんて無理だと気付かないの?

 

 

2021.7.29

 

今週からVRA-7 ヴォリュームアキュライザーの出荷が始まっています。ぜひ試聴感想をメールでお送りください。試聴結果が良くなくても大丈夫です、こんなもの効かない、無駄な出費だったとの感想でもプレゼントはお送りします。

 

今回の非売品アクセサリーはUSBダンパーです。USBと名付けていますが応用は無限?電気接点のある部分には全て応用出来ますが効くか効かないかは無責任ですが解かりません。

 

例えばブレーカースイッチに応用したら音が悪くなってしまったとか?

冷蔵庫の電源プラグに使用したら

真空管の音で無くなってただのTRアンプの音になったとかでも責任は持てません。こちらで結果良かったのはUSB端子、LAN端子でした。考えてみればこんなペコペコの透明樹脂のソケットのケーブルで接続したら

自慢のDACが泣くと思われていたのでは?

 

いま一生懸命に説明書を準備しています。また遅くなって嫌がられないようにしないと!

 

 

 

2021.7.25

 

久しぶりでヘッドフォンを聴いた。

なんと寂しい音なのか、ハーモニーを忘れ去ったと言うか?音の形だけが聞えるというのか?こんな印象を持ったのは初めての経験だ。あわててWTP化改造を含め最高クラスを聴いてみたが印象は変わらず。ショックだったが逆に喜ぶべきことだ。なにしろBBC,DECCAモニターがはみ出してしまっている現在の再生環境。落ち着いたらヘッドフォンも頑張って世界一クラスに引き上げないとヘッドフォンオンリーの皆様に申し訳ないことだ。今のところ大きな差は現実だ。しかしこの現実感も慣れてしまえば、ヘッドフォンを聴き続ければひとつの現実とまた認識するだろう。これと同じで自分のスピーカーの音に慣れているから、いつも生音を思い出して聴いてはいないのが普通。日常が現実となる。

 

しかし気が付いた時はとてもショックだろう。

 

 

 

2021.7.19

 

優れた演奏に順位は無いけれど、最初DECCAでティボーを聴いた時その美しさに驚いた。そしてその直後、WTPSP、東独とは表現力で差が付いた。具体的には重音でのハーモニーの再現性で劣った。今ヌヴーを聴いた、ヌヴーのメッセージと表現力ではDECCAはWTPSP、東独に引き離された。

 

ティボーとヌヴーでは順位は無いが

ひょっとして格が違うのだろうか?

まあ品行と芸術が一致しないのは現実としても若くして亡くなった天才と女たらしのダンディでは格が違うと思うのはこちらの色眼鏡なのだろうか?

 

一年前のオーディオ環境ならこんなことは全く感じなかっただろう。

 

 

2021.7.18

 

DECCA モニターはWTPSP,東独スタジオモニターに並んだと言ったばかりですが、確かに一般スピーカーでは鳴らないレベルにはきていますが、WTPSP,東独スタジオモニターとは決定的に違う部分が有ります。BBCモニターも同じくそうですが

アンサンブルの能力に大きな差が有ります。カルテットの重奏で特にフォルテになると楽器が分離してハーモニーとなって鳴るはずがBBCもDECCAも分離しない、分離しないので場合によってはキーキー音になります。生では起こらない現象です。

また多くの敵を作るのを覚悟でいうと今のところWTPSPと東独スタジオモニター以外の聴いたことがある、あらゆるスピーカー、もちろん蓄音機は含まないはこれが分離しないのです。

 

これからもDECCAでこの部分がエージングにより改善されるかは楽しみでもあるのですが、多分無理だと思います。

 

ちなみにヴォリュアキュはこの部分を、殆どのスピーカーが抱える問題!をかなり強力に助っ人します。

名前はVRアキュライザーですが、

別な機能ではスピーカーヘルパーとしても良いと思います。

 

 

 

2021.7.17

 

今晩はとてつも無く嬉しい報告。

あまりにも嬉しくて夕食での一杯、いや数杯?が効いてソファーで寝てしまった。寝る前に一言どうしても書かなければ!日本が音楽で大英帝国に勝ったのだ、まさか?

 

WTPSPが世界一だとか?戯言は書きなれてはいるのだが。月曜からヴォリュアキュの受注開始のつもり。前から気になっていたスピーカーシステム。デッカのケリーというリボンツイーターがあるが最高を狙うトンでもホーンマニアが好む味付け用のあれだ。それの倍くらいの大きさのリボンホーンが本家のDECCAにある。それを使ったデッカのスタジオモニターを入手していたのだが直ぐには鳴らせない、重いから。デコラの実力から想像はしていたが、確かに凄い。ティボーを聴いただけだがでもう美しさは!スピーカーで無くて演奏家なのだが?しかしWTPSPと比べたらだれでも解るだろうな、ティボーの本当の音がどちらなのかが!

 

やっとこさ音楽でも日本が大英帝国に劣等感を持つ必要は無くなった、

 

今からですよ、若い音楽家達!!!

 

 

 

 追記:21/7/18 AM10:05

 

DECCAの名誉のためにすぐ書かないといけない。

 

夜中にDECCA monitor を鳴らして、慣らして?おいたら、完全に変身していた。昨夜感じた不満は消えてリボンの良さはそのままで不思議なことに音圧が上がり力が出た。こんなに変わるスピーカーは初めてだ。まるで高価なヴィンテージワインを開栓した時のような?

 

WTPSP,東独モニター、DECCAモニターは同クラスにならんだ、個性?

が違うだけ。やはり優れた音楽には

優劣は無かった、勝ち負けを口にした浅はかさが残ったが、それは今から忘れることにする。

 

リボンツイーターは山ほどあるがどれも力感に欠ける、マイクも同じだ。優れたところはあれど欠点もある。リボンツイーターも同じ、ところがこのリボンツイーター?はホーンが馬鹿でかい。リボンの弱点をホーンでカバーした素晴らしい作品だった。さすがDECCAだ。勝ち負け言った人は馬鹿だ。

 

 

 

 

 

2021.7.15

 

WTPSPのおかげでオーディオの可能性の上限?を学んだ、そのまたおかげでVRアキュが生まれたのだが。

まだWTPSPの販売を諦めたわけでは

無い。

 

ここ2年でヘッドフォンは100セット以上?スピーカーの方はリボンから平面まで見直しとなったので、とうとう200セットは越えるほどに溢れかえった。終活もあるが、出来るものはWTPSP化してご希望の方に適価でお譲りするのも方法の一つかな?小型のパソコン用からスタジオクラスまであるので梱包が一番大変。まあ、ボランティアと考えると嫌では無いし。評判になればビジネスの道も?  開けないだろうな、パワーが無くなってるだろうし。後継者探して置かなかったことが悔やまれるなー。

 

 

 

 

2021.7.14

 

7月末くらいからVRアキュライザーの出荷が出来そうな感じである。

出来るだけ早くご希望の方にお届けしたい。オーディオ界から外れた、はみ出し者?なので皆さんの試聴感想だけが頼りである。いつも通り、VRアキュを聴かれた方に試聴感想をお願いをしたいのだが、お礼に差し上げる非売品、今回はUSBダンパーである。USBと名前は付けているが

オーディオ機器のあらゆる接点、SW,コネクターに効果が有る、使い方は皆さんにお考え頂きたい。例えばアンプのプッシュ電源SWの隙間、電源コネクターの隙間、LAN端子の隙間、とにかく電気接点のある部品のグラグラに効くから使い方を考えて頂きたい。

 

試聴感想頂くと同時に試されたアンプのメーカー名、型番をお願いしたい、これを公表されるのを事情が有り好まれない方はアンプの種類、管球式か半導体式、ワット数とかある程度のアンプ情報を試聴感想に記載して頂くことをプレゼント発送の条件にお願いします。

 

 

 

 

2021.7.14

 

使用中のアンプにVRアキュが使えるかどうかの問い合わせが有ります。

ここ10年くらい前?から製造のアンプでリモコンを使えるものでは回路がどのようになっているかで変わります。今日問い合わせのあったアンプですがリモコンで音量調整が可能な機器、マランツ PM-5005プリメインアンプはフロントパネルのVRツマミは可変抵抗器でモーターが付属されていて?リモコンでモーターを回転させて音量調整が可能になっているらしいです。このようなタイプのリモコン音量調整が可能なアンプではVRアキュは使用可能ということです。リモコン付きでフロントパネルの音量調整ツマミは可変抵抗器でゲインを調整するのでなく回路に指令を与えるだけのものはリモコンもツマミも同じなのでVRアキュは使えないことになります。

 

 

 

2021.7.6

 

今日やっと雑誌社への広告原稿とか

新製品ニュースが出来た。こうゆうのは本当に苦手。なのに販売店には予約が何件も入っているという。順序間違えて、あまりにマユツバなもの造って、売れるかどうか心配になって、準備も出来てないのに情報を小出しするからこんなことになった。どのように使うどんな形のものか解らない段階で注文もらえることに感謝しないといけない。本当に、すみません、すみません。

 

 

2021.7.3

 

まだ正式に発表してないVRアキュライザーですが、試聴リポート下さった方へのプレゼントが決まりました。USBダンパーです。USB接続の音質アップアクセサリーですが、あらゆる接点への応用が可能です。LAN端子、電源ソケット、電源SW,ヘッドフォン端子、オーディオでのあらゆる接点への応用が可能!

もちろん非売品です。

 

どうしてこんなに順序逆で発表するのか?コロナの罹患が心配でオーディオ活動が止まるのも無いことは無いですが、今回の新製品はトンでも

無く怪しい、ヴォリュームノブに取り付けるだけでハイエンドアンプが逃げ出すという超マユツバ!オーディオ誌では無視のレベルの製品です。皆さんの試聴感想無しには世に出られないのは間違い無し。ならば

いち早く餌を公表すべきでは無いか?失礼お許しください。老人の浅知恵が!焦りました。すみません。

 

 

021.7.02

 

結果として皆さんをじらしたことになってしまった新製品だが発売可能となりました。7月下旬位に出荷出来そう。ヴォリュームアキュライザーVRA-7,価格は\20,000以下。もちろん改造無しで簡単に設置出来ます。只今資料作成中なので7月半ばまでに詳細は発表出来そうです。

 

廉価版プリメインアンプでもこれだけでFMアコースティックやマランツ7と比較しようかな?と思って頂けるくらいの効果が有ります。これまで

のアキュライザーの効果とはダブリませんのでご期待ください。アナログオンリーの方も喜んで頂けます。

ノイマン、シーメンス、エックミラーのプロ用フェーダーとの比較はすませました!

 

 

  

2021.6.3

 

本日書いたブログであるが納得いかない方はおられると思う。スピーカーで装置の音質が決まってると私は言った。それならスピーカーを同じものにしない限りスピーカーに接続されるソース側ではスピーカーの音質を左右出来ないと思うと言われるだろう。私もかなりそのように感じながらWTPSPを開発してきた。しかし開発中の新製品がまさかWTPSP無しでWTPSPが無いと出ない音を出せるとは気づかなかったのだ。今は有るレベル以上のスピーカーならWTPSPでの再生音にかなり近づくことは確認しているから安心して欲しい。WTPSPが無いと出せない音の要素とは1)生音にあるのだが録音、再生でどこかへ消えてしまうもの。2)レベルの低い演奏では最初からあまり存在しないなにか。3)殆どのレベルの高い演奏家だけがなぜか共通に持つもの。4)上質な蓄音機が持つ、電気再生では失われてしまうもの。5)ごく一部のコンシューマー用では無いスタジオモニタースピーカーが持つもの。6)もちろんWTPSP開発でスピーカーに求めた能力がこなせるもの。

 

とてつも無く抽象的表現になったが

読んだだけですぐ理解くださる方が

たくさんおられるのは知っているから怖くない。

 

 

 

実はスピーカーの販売には絶望的な私がこのおかげでとても心が落ち着いた。何とか早く発売したい。

 

 

2021.5.31

 

こちらに少しづつ書いている新製品について問い合わせが大変多い。情報をじらせてるとかは全く無く、製品化の為の材料入手がコロナのせいか?大変な時代になってしまった。もし製品化出来ないで終わったらそれこそ本物の〇〇になってしまう。それでなくても、これまで他社の使わないテクで成果を出しているから、一部ではオカルトやプラシーボ製品のカテゴリーに分類されているようだ。時々ネット検索で目に留まることがある。文句は言わない!行っていることからしてそう判断する人もあるだろう。とても傷ついた、だから今回はよけいに慎重になってしまった。

 

スピーカーアキュライザー製品化と間違えておられる方が殆どなので仕方なく少しだけの情報で許していただきたい。アナログラインには音量を調節する機能が必ず必要だ。わざと信号のエネルギーをロスさせて音量をさげるあの機能だ。そのために必要なパーツや回路で電気オーディオは悩んできた、もちろん現状では技術者でもいまだに頭痛のタネ!で回路でカバーしようとするが?ヴォリュームを交換無しに最高の状態に出来ないか?プロ用のフェーダーがあるよとか、オリジナルマランツ7を入手したらなんて回答は出来ないので長い間悩んできたのが今回の開発のきっかけだった。

 

 

 

2021.5.28

 

新製品の情報が遅れて申し訳有りませんが、材料入手が何とかなりそうです。皆様の装置でほんのわずかな

アクセサリー追加で10クラス以上にランクアップお約束します。効果はアキュライザーやリベラメンテでは

手の届かなかった部分、スピーカーの変更以外に無理だった改善がスピーカー以外の部分で可能になります。

 

作曲家による調の選び方がどう違うのなんて?大変な世界だなと思っていたのが極めて当然に曲による調性の差が手に取るように聞こえます。ウエスタンシステム、ドイツモニターシステム、オールドマランツ等の超弩級でも調性感を正直に表現するなんてことは普通は有りません。お楽しみに!

 

 

2021.3.30

 

コロナに負けず新製品を発表しようと思っている。WTPSPのおかげで常用システムの音楽再現力?が桁違いになってしまった。なんとかこの状態を皆さんにも共有して欲しい気持ちしか無い。スピーカーまで行かなくても少しでも、いやかなりなんとかしたい。それで世界で初めての〇〇アキュライザーを創るぞ。ヒントはアンプの最重要部をアキュライズすること。目処が立った時点で発表しようと思う。しばらくお待ちください。

 

 

2021.3.12

 

WTPSPですっかり変わった日常システム。どうか自慢話と取らないで欲しい。現象の正直な報告と思って欲しい。驚きを早く報告したかっただけと思って。

 

オーディオ誌の付録の高音質録音とのCD,以前と殆ど変わらない、少し演奏の程度が解りやすいかも?

モノーラルからステレオ録音時代の

神様レベル演奏、録音の良し、悪しなんてまあ大した問題では無いのか?CDの録音やって思い上がった私が今頃こんなこと言うのは許されないだろうな?もう強烈に再生音が変わってしまった。ホロヴィッツのタッチが目の前で!名人は神様になって再登場だ。凡庸な演奏家は何も変わらないが誠実さはかなりアップ。

聴かれる音楽によってはWTPSPは全く必要では無いなんてことにはなって欲しくは無い。歴史に残ったオーディオスピーカー名器はWTPSPなのだから!WTPSPの否定は音楽再生である限り有りえない!

 

でも音楽ではWTPに流儀や種類があるし、もちろん腕があるのでWTPすればそれで良いということでは無い。ややこしい話ですみません。

 

音楽の世界では名人はWTPにはこだわらない人もいる。調律のされていないピアノで驚くような演奏する神様もおられたから。カザルスはストラディヴァリのチェロの寄贈を断ったらしいし。

 

でも演奏家でないオーディオマニアが使うスピーカーならWTPはちょっと違うような気がする。演奏は創造、再生は忠実再現だから!

 

WTP=Well Tempered

 

 

 

2021.2.25

 

先日は遅くなったがバランス伝送と

アンバランス伝送のどちらが優れるかの結論は出した。結論は出していないが、ヘッドフォンとスピーカーは最高レベルではどちらが優れるかの答えが出た。

 

既に数種類ある東独製のスタジオモニターとスピーカーユニット、これらの中でも特に優秀なものはこれまで聴いた最高の再生音だった。そして半月の遅れでWTPSPはあらゆる点で手持ち東独製の全てを追い越した。今はヘッドフォンVSスピーカーの優位を自信を持って言える。一応最高クラスのゼンハイザー、グラドなどの経験で限度は解っていた。音質という点ではかなり優位なヘッドフォンだが音楽という点ではスピーカーだと今日、確信した。音楽ということはいくつもの音源からの音が絡んで耳にやってくる。スピーカーで一つの振動板から出るのはどうなのかという質問は後回しだ。だから生と同じくスピーカーから耳までの距離の途中で音が絡みハーモニーを生み出す。ヘッドフォンでは振動板と鼓膜の距離が絡むには短過ぎる。

 

ただしスピーカーから出る音は普通は絡まない、だからヘッドフォン最高クラスくらいの再生しか出来ない。生音とは程遠いのはあたりまえ、最高クラスヘッドフォンの音質まで行かないのが現実のスピーカーシステムだと言ってしまえばオーディオマニアの100%を敵に回すのか?そうは考えないで欲しい、WTPSPに興味を持って、この音で音楽を聴きたいと思って頂きたい。もはや高価なスピーカーを売りつけようなんて考えていない、音楽命の方の楽しみに協力するだけだ。

 

ヘッドフォンのWTP化も未完成だが

上記の理由で完成してもスピーカーの音楽再生を上回ることは無いと判断している。しかし努力は続ける。二者を比べてうんぬんするのはこれを最後にする。

 

 

 

2021.2.22

 

1月末に見事に鼻を折ってくださった

東独スタジオモニターですが、今夜早くも巻き返しました。鳴るはずが無いと新品のままだったチェリビダッケのブルックナー9番が眼前に!

チェリビダッケがこれを聴いたらきっと録音嫌いを改めてくださると思います。

 

いくらこれほどの仕上がりになったWTPSPでも世に出すには時間がと体力が不足。実現出来ないなら体が動く間に音楽命の方のスピーカーをボランティアで改造するしか無いかな?それで評判になれば弟子入り希望の方に次世代お任せするしか方法が無いかな?

 

ほったらかしにしていたメインシステムも復活させてWTPSP試聴の環境を整えないとどうにもならない。同時に簡単に送れるブックシェルフWTPSPなら遠方の方にも聴いて頂けるだろう。今年はビジネス半分、(出ないと食べていけない)残りはボランティアか?コロナであの世に行ったと思えばはるかに幸せなことだ。

 

 

 

 

2021.2.21

 

言い訳が済んだので出費無しの音を良くする方法をもう一つ。この方が書いておられるセッティングは有っていると思う。だからこのあたりを済ませた後の仕上げ! 広告の紙などで2cm角くらいに紙を重ねたものを何枚か作る。厚さを2mmくらいから10mmくらいまで用意する。それをスピーカーボックスのフロント下に入れてヒアリングする。ボックスが後ろに少しそっくり返ったあたりにベストポジションが現れる。感覚ではほんの少しフロントバッフルが後ろに傾斜するくらいかな?

 

ユニットの位相を合わせるというより僅かな時間差を耳で調整しているのかなと思う。微妙に調整しないと

ベストを見つけられなくて終わってしまう。頭で考えないで、振動板の位置を揃えるなんて忘れてやってみて下さい。

 

 

2021.2.21

 

昨日ステレオ見本誌が届いてびっくり、マスタリングエンジニアの方が

スピーカーセッティングでウーハーのネジの締め具合を書いておられた。

 

公にこの方法を書いたのは2.19のwhat`s Newの私が最初と思って書いたのにこの方の原稿のほうが先になる。嘘と言い訳は我が人生には無しにしたいと考えてきたのだが、言い訳?しないとプライドに係わる。

まあ考えて見れば私のをタイミング的にフォローして頂いたと思うことにしよう。

 

 

 

2021.2.19

 

出費無しで再生音を良くする方法。

これから思い付く度にupしていこうと思ってます。

 

まずはスピーカーばかり触っているこの頃ですのでこれを。ご使用中のスピーカーユニットを固定されているビスが簡単に触ることが出来る場合に限られますが。音に命をかけておられるならBOXの裏板を外す覚悟が要ります。ユニットのネジの締め付け具合ですが、一般に言われているトルクドライバーによる一定した締め付けなんて、自動車屋さんにおまかせしてください。知ったかぶりのオーディオ豆知識に騙されてはいけません。

 

ご自分で判りやすいテストソースを

聴きながら固定ビスを外れない直前に緩めたところから手先で少しづつ締めていきます。始めは一本から慎重にさぼらずに音を優先。一番だめなのはしっかりキツメに締めることです。これはカートリッジのネジでも全く同じですが!

 

再生音のレベルが上がるほど大事だとお考えください。AC電源の方向、

インシュレーターの設置、そんなレベルでは無い重要なことです。でも

音楽を聴かなくて、音だけを聴くオーディオ耳ではキュッとキツク締めるのが良いと判断される可能性はかなり有ります。音楽を聴いてやってください。

 

 

2021.1.29

 

WTPSPの開発は懲りずに進んでいます。 うれしいことに夢の再生音目標が完全に一致するヴィンテージスピーカーが見つかりました。知らぬ間にピノキオ鼻になっていたのでその陰に隠れて見えなかったのでしょう。それはテレフンケンやオイロダインなどの有名なユニットでは無くて同じドイツでも東独、それもその中でもセレクトされたスタジオ用モニタースピーカーでした。少ない中の一つを鳴らしてびっくり、なんとWTPSPが完成した時の頭の中の目標が眼前に現れたのです。正直言って現状のWTPSPはこれに負けています。もちろんその他の性能はWTPSPはヴィンテージでは無いので充分勝っています。しかし一番大事な部分、音楽は東独が歴史の中で懸命に造り上げた文化の中だからこそでしょう。理屈では無く感覚で練り上げられたコーン紙の素材と形状が理想を可能としていました。WTPSPは今は理屈で市販品コーンを改造しています。コーンの材料を一から見直したWTPSP開発にこれを機会に切り替えます。ますます大変なことになってきました。東独文化はとんでもない素晴らしいものでした。芸術は暮らしの豊かさと反比例するのかな?

 

 

 

2020.11.20

 

ジャズの解からない人が聴いてどう感じたか?

 

Blues -EtteのCD,オマケのtakeが入ってる盤。5トラックのLove your

spell is everywhereが大好きなんだがFive spot after dark も良い。なんとなくクラシックの雰囲気もある。今まで聴いてきてオマケのtake4が採用されない理由はノリの違いだけかなと思ってきた。今回はびっくり、明らかに何が違うかジャズ素人の私でも指摘出来た。これはWTPSPのおかげなのは毎違い無い。Curtis  FullerとBenny Golsonのアンサンブルの乱れの差が全体のグルーブに影響して出来が悪くなったのだ。正式のtakeはジャズらしくない神様レベルのアンサンブルである。

 

 

2020.11.6

 

今まで録音悪いのか、調律のせいか、歳のせいか?と勘違い、アラウの晩年録音、1991?、@Philips,バッハ、パルティータがWTPSPで初めて鳴りました、名人に不味いもの無しだったのですね、恥ずかしい!

 

 

 

20.11.5

 

トンデモ無い思い違い。WTPSPになって赤面することがかなりある。スークのヴァイオリンは他の同レベルのヴァイオリニストと比べ少し細身の鳴らさない人だと思ってたのがトンでも無い思い違いだと知った。素晴らしい重音表現もさらに凄いと解かった。BBCモニターLS3/5Aに変えて確認したら、やっぱり勘違いしてきたのがスピーカーのせいだったのは間違い無し。情けないことだなー

 

 

2020.10.31

 

インフラノイズファンの方でも最近書いているWTPSP,上手く調律整音されたスピーカーについては懐疑的な方が多い。はっきり言って世界のスピーカーの歴史から言って飛躍的に良いものが出来るはずが無い。このように思っておられるに違いない。

ではこう言いたい、ピアノは最高のものと家庭用?のものはコストが違う。自動車と似たコストパーフォーマンスがある。しかし弦楽器は違う、億単位のストラディヴァリやガルネリと中国製のオモチャは一般の人が見ても外観は変わらない、材料の違いも物理的に大きな差は無い。

値段の結果は音だけだ。スピーカーと似ている、写真や雑誌の世界を離れたら中音スピーカーも同じである。

 

WTPSPは弦楽器と同じである。外観は変わらずとも音が違う。どう違うのか?億の名器は音楽のために必要な音が出る。不必要な音が出にくい。出そうと思えばでるのだが。写真的高級スピーカーどんな音でも出る、高忠実度スピーカーだからだ。しかし音楽に不必要な音が出る。名器の楽器は奏者により不必要な音も出せるが、高忠実度スピーカーはいつも不必要な音が出ている。これは

レコード演奏家?にもどうすることも出来ない。だからレコード演奏家なんてものは存在しない。演奏家が嘆くだけの造語である。

 

WTPSPは分割振動を無くしたスピーカーでは無い、音楽に不必要な音を出さないスピーカーなのである。オブリコーンや楕円コーン、平板コーン、分割振動の無いコーンなどと同じでは無い。似て非なる考え方である。分割振動は音楽の基本なのでもある。

 

 

 

 

 

 

 

2020.10.31

 

最近、WTPSPの進行具合についてちょくちょく書いているが、大型高級スピーカーは触らず小型の安価なものばかり研究しているのですね、インフラノイズはローエンドマーケット?をターゲットにされているのですねとご指摘があった。スピーカーはどんな高価な大型でも最も大事なのはピアノの左手から右手の何オクターブかで周波数の範囲は知れている。いわゆる中音ユニットが基本なのだ。重低音や超高音は補佐役である。ホーン、コーン形式はいくつかあれど基本の形はラジオもハイエンドもそれほど違わない。安物も上物もかたちはそれほど違わない。マグネットや見かけだけでごまかされているのがオーディオマーケット。内部写真や綺麗な広告写真が値段を決めている。まだフェラーリやランボルギーニの方がエンジンがあるので

少しはマシかも知れないが、似た世界ではある。今はテストがやりやすいから小型を触るだけである。なら小型の最上級とサブウーハーが有れば大型はいらないということには残念ながらならない。理由はサブウーハーの扱いが難しい、というよりは使い物になるサブウーハーが無いからである。WTPSP開発ついでにサブウーハーも調べてみたが有名なサブウーハー名人メーカー?のを分解、驚いた。たかが100Hzくらいまでの範囲の受け持ちなのにドライバーは普通のコーン型である。ピュアーな100Hzサインウエーブでゆすったら太鼓と同じでコーンの分割振動による倍音がガンガン出る。コーンを叩いた音がそのまま鳴るのである。も使う前からこれはダメだとなる。ハイエンド大型にかなわない大きな理由のひとつだろう。

 

 

2020.10.21(P.S.またまた)

 

WTPSPを一般スピーカーと切り替えて検証するために、小型のスピーカーを数台入手した。セレッション、ロジャース、ハーベス、スペンダーなどである。国産のものも参考に手配した。セレッションには関心した、BBCモニターには当然及ばないがたいしたもので、謂わばゼンハイザーの一番安いランクに近づくくらいの音質であった。ところが国産の

有名大手メーカー、見かけも、重さも安物ではない、立派な値段のもの。鳴らして驚いた、弦もかたちそれなりに鳴るのだが、セレッションが安物で鳴らないヴァイオリンだとしたら国産のはもうノコギリのヴァイオリンでまるで一万円の中国製玩具クラスの音だった。国産のヘッドフォンより遥かに低いレベルだ。オーディオ全盛期はこんなスピーカーが氾濫していたのだった。当然こんなスピーカーではアンプやCDの音質を聴き分けるのは黄金の耳の持ち主でも難しいだろうな。BBCモニターやドイツ製モニターと、NHKのモニターが全く違うのと音楽文化は完全に関係がある。以前私の音楽の先生にDL-103を聴いてもらった瞬間にNHKの検聴室の音だと叫ばれた。三菱のモニターの音を思いだされたのかも知れない。今はもう確かめることは出来ない。

 

P.S.その国産の小型スピーカーであるが、一応エージングしておこうと

しばらく鳴らして結線を外してWTPSPに繋ぎ変えた、それで他のテストでWTPSP鳴らしたらどうも曇って上手くない。当然なのだがうっかり、国産スピーカーを上に載せたままだった。こりゃだめと国産スピーカーをのけたら元の音に戻った。究極を目指す皆さん、手を抜いたらいけません、スピーカーの回り、上部は片付けましょう。特に上部はいけませんね。

 

P.S.(2020.10.23) 

 

またまた同様の経験。先日と同じくらいの有名オーディオ専業メーカーの小型スピーカーを入手、聴いてみようかと結線せず置いてWTPSPを鳴らした。あれっ、今日は機嫌悪いなと思ったら先日と同じくトンでも無く邪魔をしている。こんな小型のスピーカーは確かGoodmanのMaxim?だったか?その後似たような小型スピーカーが溢れた。本家Goodmanを聴いたらずっとましだろうと想像する。

 

考えてみたらオーディオで綱渡りして音を整えているのだが、凄い演奏家はこんなどころでは無くて瞬間に自分の音を聴いてタッチを変えるわけだからやっぱり神様なんだと思う。だから再生装置のレベルが低いと神様レベルの演奏は鳴らないのは当たり前なのだろう。演奏家と比べオーディオは時間がたっぷりだし、何度も繰り返せるから演奏とくらべりゃ楽なものだ。神様演奏家に感謝!(はっきり言ってこのような音質のスピーカーでは演奏家のタッチの差の細かい違いや音律なんて聞き分けるのは無理だ。音律の差で出る音楽的な差や演奏のやさしさやフレーズの鳴り分けが溢れる偽倍音でカバーされて絶対でてこない。まあ言えば上品に弾いても乱暴なタッチに成ってしまうのだ。)

 

P.S.

自家録音のCDを聴いてみたが、今気づいた。ブリュートナーのピアノが

小型スピーカーではヤマハみたいに

鳴るが、考えて見れば理屈はあってるな!有山麻衣子に声はポピュラー歌手のような馬力が出てきた。WTPSPのおかげで耳の基準が上がってしまった。

 

 

 

2020.10.17

 

スピーカーがトンデモクラスになったので仕事せずに、サブシステムの電源、ケーブル、DAC内部などをヒアリングしながら出来る限り手直しした。私の音楽の先生が良くおっしゃていた。演奏会聴きにいくより自宅での再生の方が良い。その時はその辺の装置より遥かに良い音だったがまだまだと感じていた。だから今まではどんな装置であろうと、自宅で再生するほうが満足出来るなんてアリエナイと思ってきた。しかし同じことを言われるオーディオフレンドを裏切ることになるが、サブシステムの今の鳴り方を聴くと正反対の発言をしなければならない。

 

出かけてコンサートに行くより、遥かに自宅再生が良い。名演奏の凄さは神様レベルのものだ。それが目の前で鳴る、今までのオーディオの音は眼前に浮かんではいたが、空間は3次元的であっても、楽器、発音体の回りは2次元だった。オーケスト全体は確かに3次元にあるのだが、個々の楽器の空間は無かった。名演奏と現在演奏で聴ける並レベルの演奏の差が強烈に広がってしまった。神様レベルの演奏はCDやメモリーに保存されているのだ。それが生き返ったのだ。WTPが鳴る前は蓄音機だけ狭い範囲に限られて生命を再現していたのだった。

 

今は断言できる。オーディオはウェウエスタン、テレフンケンなどの高価なシステムアに手を出さなくても、そこそこのシステムなら、ツボさえ押さえればトンでもレベルになる。お気軽に音が良くなるアクセサリーで皆さんをお助けしている今なのだが、それを進化させ本気で音楽を鳴らしたい方にはノーハウ、WTPテクニックを直接お教えするシステムというのはどうだろうか?コンサルタントでは無くて?マンツーマンWTP構築機関なんて、だれか手伝ってくれないと無理。さて外国はどうするの?希望者の耳さえあればリモートシステムなんか簡単に出来るし。ただしが付く、希望者の耳が

ある音楽的レベルで無いとリモートは出来ないからだ。

 

 

2020.10.8

 

自分の好きなオーディオ機器の鳴り方があるという方か?あるいはオーディオ機器固有の音がお好きな方が法外に高価な機器やケーブルを組み合わせるのがハイエンドオーディオだと理解しています。しかし強い自己主張を持ってハイエンドオーディオを構築されておられる方のシステムならアキュライザーも共存出来るみたいだと少し驚きました。それが解ったけれど、〇〇サウンドには広告だすまではいきません。というよりインフラノイズにはカラー広告が出来る予算は有りません。Mt-t2さんがハイエンドらしくない? 音作りをされておられるリスニングルームでBACU-2000をテストされました。

 

有難うございました。

 

 

2020.10.8

2020.10.10追記有り。

 

Well Tempered スピーカーの試作第一号テスト機が音を出した。ゼンハイザーHD800を付けたり外したりの比較でも違和感は無い。ロジャースBBCモニターではかなり違和感を感じるのだが。驚いたのはケンプの実力が初めて解ったこと、これまで経験したオーディオではタッチが出てなかったのか?マルボーロのカザルスのバッハがなんと柔らかい音だったとは?少しキツイ音だと思っていていた。カザルスを慕って集まった超一流の演奏家達なのに、どうしてきつくなるのか不思議でしかたが

無かった。レコードでもCDで全く同じ印象だった。まさか音の出口のせいだったとは!皆さん超一流の演奏はこれまでの経験では判断出来ないと言い切ります。

 

追記:

ビリーホリディの声が可愛いところがこんなにあるなんて!もうびっくり、どんな表現も出来る人だ。スピーカーが良くなると こんなことまで聴こえてくる。ゼンハイザー最高のヘッドフォンでも聴こえない。もちろんBBCモニターでもさらに聴こえない。EMG蓄音機でもこんな細かい表現までは無理!やっと電気オーディオの値打ちが解ったとは、まさか。

 

追記:

カルミノーラの弾いている四季が現代的でパワフルなので良く聴く。小編成でリュートが入っている。このリュートが単独に鳴る時は聴こえるが、他の楽器に混じってしまうと存在が?しかしWTPスピーカーで埋もれることなくいつも聴こえる。小さな音の唯一の撥弦楽器、気の毒に思っていたのだが気の毒なのは生を知らないこちらの方だった。生きてる間に蓄音機の音を少しでも凌ぐ電気再生を聴くのは無理だと思ってきたが、少しでも優れた電気再生が出来たとは幸運だった。最新のハイレゾ、トンデモクラスのピュアーアナログでも音楽の部分では最高の蓄音機より優れるものは皆無だった。音量、S/N,歪、周波数特性では比較にならないとの反論はあるだろう。それを言う人は音楽の本質部分を理解しない方達だから無視するしか方法は無い。ハイレゾ再生で1000万円クラスの分解能世界一のスピーカーで鳴らしても聴こえないだろう。生ならいつも聴こえる、WTPスピーカーでYoutube再生でも聴こえる。再生音をマイクで拾ってスペアナ、コンピューター解析すれば、生のスペクトラムに近いのは1000万円スピーカーに決まってる。音楽の不思議がここにある。世に出すのは自分だけのためで無いと健康に気をつけて、コロナにかからないよう生きていこう。凄く元気が出てきた。

 

 

2020.10.1

 

久しぶりで注文をこなす忙しさから

少し離れた。バランス、アンバランス接続の比較テストは一応CDプレーヤー出力からミキサー、ヘッドフォンバランス接続までの環境は出来た。オーディオ的にはかなり違いがあるが音楽的には大きな差は感じられない。スピーカーとメインアンプまで行って無いので結論は出せないがアンバランス環境の方あわてることは無いように思える。バラアキュの瓢箪駒はバランス接続とバラアキュ整音能力の相乗作用による奇跡だったのに間違い無いだろう。

 

バランス接続が必要無しという意味では無いので結論はまだ先だ。

 

 

2020.9.22

 

上新電機さんのサイトにバランスアキュライザーが紹介された。怪しい製品なのに?いつも取り上げてくださる、担当のライターさんは上新電機のデモではお世話になった旧知の方だがいつもびっくりするのは全くバイアスのかからない試聴感想だ。忖度フリーの方が販売店のライターでおられるとは信じられないことだ。日本の新聞や、TVと違っての本来のマスコミ精神?がオーディオ界にあるとは!本当に不思議なことだが、販売店だからこその強さなのかな?

 

 

2020.9.22

 

親しい音友さんからちょっとショッキングなことを言われた。その方のこれまた音友さんで何人かがインフラノイズというメーカーはあやしい?と結構言われてるらしいとの情報。うーむ!そんなに不思議では無いのだがインフラノイズ愛用の方には聴き捨てならぬ言葉だろうと思う。弁解すればよけいにあやしくなるのでどのようにあやしいのかしばらく考えてからコメントしてみたい。

 

オーディオであやしいというとまず頭に浮かぶのはオカルトオーディオ、次はパクリオーディオ、そして超高額製品専門オーディオくらいか?でもそれには全く当てはまらないのだが?

 

 

 

2020.9.8

 

Mt-T2さんがブログでバランスアキュライザーの試聴観想を掲載しておられます。Mt-T2さんのブログはリアルタイムで無く約一月の時間遅れが有りますのでちょうど出荷が落ち着いた頃、いつもお世話になっています。

 

 

2020.9.4

 

バランス接続、バランス回路は理論上で無くて一般的な場合にアンバランスより優位かどうかのインフラノイズなりの見解を出す必要がある。そのためにプロ用の器材がそろってきた。世界的にかなり有名なブランドの小型ミキサーを手始めに常用システムに入れて聴いてみた。想像以上に良い、普通の音、素っ気無い音だ。悪く言えば魅力の無い音、そうだ一般的なCDの音。これがスチューダーになれば普通の音だけど魅力もあり音楽になってくる。ここがスチューダーとその他の業務用機器の違いなのだ。ゼンハイザーと日本製ヘッドフォン、プロ御用達の違いと似ている。日本製ヘッドフォンもいわゆるCDの音なのである。やはり一般的にスタジオで使用される機器はCDの音なのだなあと再度納得した。良質の球アンプに半導体アンプはかなわない、河口無線でデモの時よくお借りしたアンプ、FMアコースティックは例外的に使える半導体アンプだったのを思いだした。半導体アンプの中でもスチューダークラスがこのアンプだったのか?FMアコースティクのプリアンプは通常レベルのヴォリューム位置の音が悪くて困ったのを思いだした。やっぱりいくら最高級クラスでも民生用はこんな欠点があるのだなと思いながら使った。

 

前にも書いたがスタジオ機器は極めて当たり前の音で、普通に使えるものには間違いないかな?

 

 

2020.8.26

 

最近は全く聴いていないメインシステム、CDプレーヤーは業務用ばかり、タスカム、ソニー、スチューダー、全てAES/EBUバランスアウト有り。でも使っているのはスチューダーA-727のバランスアウトだけで、後は全部アンバランス接続。とは言ってもA-727は出力はバランスのホットだけ、アンバランスで繋いでる。理由は単にバランスアウト出力の方が音が良かったからだった。接続するプリアンプはM7と自作真空管アンプなのでバランス受けが無いのでバランス出力は宝の持ち腐れ。まさか今頃気になるなんて?

 

 

 

 

2020.8.9

 

西野和馬さんがバラアキュを入手されて絶賛の感想をご自分のブログに書かれている。既に多くのインフラノイズアクセアリーをお使いの方、無責任な言い方になりますが、どうか使いすぎに気を付けてください。

毒にも薬にもなるレベル、ギリギリのところに来てしまった感じは有りますので。

 

 

2020.8.7

 

この8月でまた一つ歳をとった。残りがだんだん少なくなるのでやりたいことをやっておく必要が有る。コロナのおかげで残りがもっと少なくなる可能もある。今回のバラアキュだがここまでくるとは全く予想していなかった。マスターテープの音、近い音を目指してきたのだが、今回はマイクの振動板の音というのがあるというのが解ったと言ったら大げさか?現実に聴けなくてもかまわない。ブラックホールと同じことだから。周りにいっぱいある電源ノイズとかデジタルノイズとかで無くて、アナログ信号に伝送系で同相でのるノイズと言う宿敵の正体が見えたと言っても良い。

 

アナログアキュライザーで満足されている皆さんに安易にバランス接続

の出来る機器に変更しなさいとは言えない。何か策は無いだろうか?

すぐ考え付くのはアンバラ/バランス変換の機器である。トランスか電子回路内蔵のバランスアキュライザーである。あるいは高音質の変換機単体(変換アダプターではない)。今は相手のおしっぽを見たので、これに拘らず、アナログライン最終、パワーアンプ入力端子に接続すれば

バランス接続+バラアキュの効果以上の音質となる機器を開発すれば良い。さてどうするかは今は全くアイデアは無い。

 

ウエルテンパードスピーカー、ヘッドフォンの前にやらないと!焦るなー。いっそうのことパワーアンプの後ろ、スピーカーの前でバラアキュ効果機器を考えだすか!また誇大妄想が始まった。困った。

 

 

 

 

2020.8.7

 

アナアキュも発売前から定例のマユツバ、自画自賛、誇大妄想をやってしまったので皆さんの検証?が公になるまで冷や汗状態でした。やっと?早くも?Jimmy Jazzさんの

掲示板に書いて頂いています。こちらでも感想が届いており掲載しようと思っております。今回もお礼のケーブルチューナーをお届けしますのでぜひご感想を頂きたいです。皆さんが褒められるほど効果無し、まあ1割くらいの効果だったというのも歓迎しますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

2020.7.27

 

追記:

 

いくつかの自分の録音CDの内、有山麻衣子の歌がある。彼女はアマチュアでプロとはいろいろな点で比較出来ないのだが、優れた点はプロの悪い面、スレているところが無いのと、声が殆どノンビブラートで良く伸びる。フレージングは?なので一人では難しく、ヒットしたキングインターナショナルのCDは歌手一人なのに宇野さんが指揮したのである。ということは彼女自信のフレージングとは言えず宇野さんのフレージングなのだ。まあそれは良いとしてプロと比べ声自体はやはりアマなのだ。

 

ところが今日体験したバラアキュでの再生。マイクを上等にしたと例えたが。もう一つ頭に浮かんだことがある。昔ウイーン国立歌劇所属のベテラン歌手の声を録音した。その時生の声には何度も驚いた。声の出し方違う、でも情けないことにいくら

スチューダーのテープ、倍速の76cm、ノイマンのマイクで録音したのに驚いた声が入らなかった?録音のせい、腕のせい、電気再生の限界か?ともかく彼女の声は流石の国立歌劇という感じだった。今日の有山麻衣子はなぜかその力強い声を思い出させた。バラアキュはカラーを付けていないのに生より良くなればそれはカラーなのだろうか?それとも

物理的な変化でなくて感覚的なニュアンスの変化なのだろうか?そこまで製作者としては解って作ったのでないので、皆さんの検証を待つしかない。

 

 

 2020.7.27

 

間も無くバラアキュを出荷しないといけないのだが、仕事しながら隣室から聞こえる音楽をBGMにしている。今日は自分で録音したCDを聴いていたのだが、現場で生音を知っている。再生機器が良くなれば自ずとマスターの音に近づく。このマスターの音はデジタルでもアナログでも一度コピーすれば大きく劣化する。だからアナログの時代にいくら海外からきたマスターテープでカッティングしたディスクであってもマスターの音から程とおいものだった。

 

今日は驚いた、バラアキュで聴いていたBGMがマスターに近づいたなんて思わなくて、それ以上の感じがした。録音現場で使用するマイクを

より素晴らしいマイクに交換したような気がした。マイクはピンキリで

あるのでとても入手出来ないようなものの中には驚くようなものがあるのだけは知っているのだが。どうなったのだろう???

 

 

2020.7.21

 

録音されたLPの多くで録音時の位相(バランス伝送のホットとコールドが反転しているとの意味)が間違っているのが多くあると主張するザンデンさん、これについては真剣に検証してはいないのでコメントを避けてきた。とは言うもののサブシステムではいつもスイッチひとつで位相が反転出来る。デジタルでのバランス伝送も同じく反転出来る。まあ目くじら立てるほどの現象で無いので騒がずにきたが、今回バランスアキュが入ると少々問題が?今までこの

逆相と正相の音の差はどういう差であるか?私もはっきり言葉に出来ずいたし、ザンデンさんのコメントにも具体的な表現は無かったように思う。ところが今回は才能あるピアニストのタッチに大きな差が出ている。バラアキュが別世界を生み出しているのは眉唾では無いみたいだ。

製品が出来たというより、ピアノを聴く事が多いので本人がうれしい。

ハラショヴィッチやフランソワの

凄さが目に見えだした!

 

P.S.

誤解されるといけないので。過去のLP録音が位相が逆のが多いということを認めた訳では無い。再生時にわざと逆相にするのと、しないのとで

バラアキュのおかげで大きな差が今回初めてあったということが言いたかった。

 

実はLPの検証についてはこの主張がされた時期に交流があったのだが面倒なのでやらなかった。その後LPで無くてCDやデジタルについて再生側でわざと逆相にしたりしてやってみたが残念ながら逆相にした方が良いCDは発見出来なかった。録音時に逆相になる可能性は充分あるのでいくつかは間違いが出る可能性はある。しかしたくさんあるというのは?どうなんだろうか?バラアキュという武器が出来たのでその内ザンデンさんの見つけられたLPについてやってみたい。多分大きな差が出るだろうと期待?

 

 

 

 

 

 

2020.7.4

 

もうすぐバランス・アナログアキュライザーの発売開始です。AACU-1000は組み立て、調整に時間がかかるとボヤキましたが、今度のバランスはこれ以上に大変なので、お待たせすることになりそうです。申し訳有りません。アナアキュと同じく

試聴感想を頂けたらケーブルチューナー1セットお送りします。よろしくお願いします。

 

 

2020.6.12

 

それで音は?

 

書かずに我慢するのは、コロナで

我慢以上に体に悪い。一瞬聴いた印象は?常用のMCカートリッジから清水の舞台から飛び降りて、一桁上のをはりこんだらこうなるのかな?

口は下手なほうでは無いが、これは考えず頭に浮かんだ言葉なので、お許しください。

 

 

 

2020.6.12

 

バランスアキュライザーのプロトタイプ最終モデルが決まった。チューンドXLR端子は予想以上の完成度で

バラアキュの音質に大きく係わっている。アナログリベラメンテもXLRがあるので進化させたいと思い始めた。需要は多くないので特注品にするしかないかな?バランス端子を備える機器はプロ用を含めて、左右端子の間が大きく開いているものがある。このために本体から出るリード線は約20cmと長くする必要があったので音質調整に苦労した。片CHづつ別れた構造にしたらよさそうなものだが、ステレオの場合は左右の振動を揃えないと音楽にならない。ステレオでアンプ、その他を左右別にすれば良くなると錯覚しがちだが、

ステレオよりモノーラルの方が音楽的には優れているのと同じで、ステレオ左右の音楽信号以外の振動が左右バラバラでは音質ではセパレーションで多少の向上が有っても音楽はスポイルされるのだ。

 

 

2020.6.12

 

https://www.marantz7.com/

 

マランツ7だけでビジネスが出来るとは!驚きましたが、喜ぶべきことです。7の価値を認める方がたくさんおられるという事実です。オーディオの黄金時代には、いろいろなアンプが発売され、ハイクラス専門のオーディオライターの方が次々現れる世界中のアンプを称賛します。しかしなぜか称賛したアンプを使うこと無くご自分では7を離さなかったという

話は今やレジェンドです。その後キットやレプリカが発売されたが、本物とは比較にならなかった。BBCモニタースピーカー、ロジャースのLS-3/5Aと似ています。初期のモデルに

かなうものは決して出てきません。なぜ?答えは簡単、音楽的レベルの高いものは比較するものではないからです。7やロジャースの価値を認める技術者ならコピーでなく、オリジナルを造ればレジェンドになる可能性は有ります。演奏も音楽も超一流になれば比較は無意味となるのです。ウエスタンやジャーマンヴィンテージは市販品では有りません。市販品で最高峰は未だにマランツ7だと

認めざるを得ません。7製造に係わった個人、個人のセンスのなせる技なのだと考えます。

 

2020.6.5

 

先ほど、バランスアナログアキュライザーの音決めが終わった。伝送形態が違うのでアンバランスのAACU-1000とは比較出来ないが、やはり

バランスの優位性ははっきりと感じられる。ともかく静かで音の伸び方が異次元である。アナログディスクではマスターテープと比べこの音の伸び方が劣るのだが、不思議なことにディスク再生でもバラアキュを使うとマスターの伸びに近くなる。アンバラアキュでは感じられない部分での改善があることは確かだ。7月中旬には発売出来そうだ。

 

やれやれでこの一週間頑張った成果が出た。

 

 

 

 

2020.5.11

 

お待たせしているバランスアナログアキュライザーだが、夏までにはなんとか発売出来そうである。バランスとアンバランスのどちらが優れているか?ケーブルの種類、コネクター、トランス有り無しなどの条件を同じにしないと比較にならないので

オーディオの世界では優劣は決めていないようだ。だが?プロの世界では昔からバランスが当たり前で、上記の話で条件を同じに出来たらバランスが勝利するのは間違い無いと思う。なぜなら物理的にバランス伝送が優れているからだ。現在ではバランス回路を仕方なくデチューン?してアンバランスのアナアキュを使ってアンバランスでも好結果を出している方もおられる。しかしである、バランスアキュライザーが出来れば理屈どおりにバランスが好結果を出すだろう。バランス派の皆さん、ご安心ください。本日改造したノイトリックXLRプラグはメス、オス共に素晴らしい結果を出してくれました!後はバランスタイプのアナアキュコイル素子にかかります。バランス伝送のアナログアキュライザーでまた新しい世界が開けるのは間違い無いでしょうね。

 

 

2020.3.28

 

外出を控える日々、酒仙坊さんが教えてくださった、ウイーン国立歌劇ベルリンフィルの無料試聴番組。おかげで3月に入って家内と一緒に3日間もトスカの収録を3本も鑑賞。今夜はベルリンに飛ぶ、もちろん体は自宅で。パソコン、アキュライザー、改造ヘッドフォンアンプ、開発中㊙ヘ〇〇〇〇〇アキュと最高クラスゼンハイザーヘッドフォン、家内はHD800,私はHD650で素晴らしい体験となりました。来年も無事生きていられたらWTPヘッドフォンと

㊙で皆さんにも味わってもらえるのだ。

 

 

 

 

2020.3.17

 

AXIOM80の使い手として有名な方、Kさんから電話があった。友人からアナアキュを借りて聴いて驚いたとのこと。初期シリアルのM7と初期マッキンプリを使い分けておられるとのこと。初期マッキンにアナアキュを組み合わせたら今までないことが起こった、マッキンがM7に勝ったとのこと。先日のアナアキュのノイズ音といい、こんな話が聞けるのはものつくりの醍醐味だ!

 

 

2020.2.21

 

約2カ月のタイムディレイにて

Mt.-T2さんのアナアキュ試聴感想が出始めました。さてアナアキュの音質改善をどのようにオーディオ的分析で解説頂けるのか楽しみです。

 

 

2020.2.20

 

2.5のブログ2に掲載のKさんからのケーブルチューナー感想に追記が有ります。

 

 

2020.2.5

 

Well tempered ヘッドフォン、スピーカーと言いたい放題言ってきたが、世界最高級と言われるヘッドフォンと比べてどうなどうなのかが一番大事なところだ。それでWTPヘッドフォンが世界一かどうか検証するには現物の世界一クラスが手元に無いとハッタリで終わる。グラド、ベイヤーは大分前に手元にあったが、ゼンハイザーは中級は入手していたが最高クラスはまだだった。やっと昨日入手、まあ予想したくらいと判断して一日エージング、驚いた。今までの中で一番学習能力有り、すっかり変身してグリューミョーのパルティータが鳴っている。しばらく聞き込んでから、ベイヤーT-1,ゼンハイザーHD-800,HD-650,グラド中級クラスの印象を報告する。WTPとの比較はまだまだ先だ。進化中ですから。

 

 

 

2020.2.5

 

皆様のアナログアキュライザーへの印象だが、開発者としてとてもうれしいことに何人かの方が気づかれている。若い頃SONYの新製品発表会でマランツ7とSONYセパレート高級プリの比較があった。この時マランツ7の実力を知った。音の出て無い時?でも7は圧倒的に良かった。後日、オリジナル7のphono無信号時の雑音の素晴らしさに気づいた。それ以来優れたアンプは雑音が良いのは自覚しているが,7のような経験はその後皆無だった。でもアナログアキュライザーにその雑音が乗り移ったかのように、入手なさった方が気づかれた。Mr.S.MarantzがAt last you did!と言ってくれるような気がする。

 

 

 

 

2020.1.28

 

昨日ケーブルチューナープレゼント品を発送してやれやれのところ早Hさんから感想メールが届いた。第一号で掲載と思ったら、既にAquiraxさんがJimmy Jazzの掲示板に書いてくださっていた!頑張って送って良かった。https://6016.teacup.com/jimmy/bbs/974

 

 

2020.1.24

 

ケーブルチューナーに関して早速質問有り。インフラノイズ製のケーブルにも効果有るのか?残念ながら?

日々進化しているインフラノイズなので幸か不幸か、もちろん効果大です。

 

 

2020.1.24

 

試聴感想を送れ、送れと強要して忙しいからという理由でプレゼント品をなかなか送らないのは詐欺やないかと猛反省、昨日は取り扱い説明書造ったし、今日は朝からケーブルチューナー、最後の音質チューニングを済ませた。自己満足度またまた90点、世界中探してもこのような効果のあるアクセサリーは皆無と断言。

どんな名器のスピーカーであろうと(オイロダイン、ウエスタン、ドイツスタジオモニターから始まりダイアトーン、ヤマハまでと、ヘッドフォーンはゼンハイザーHD800から始まりSONYまで、ご希望ならゼンハイザーイヤホンIE800ももちろんです。)スピーカーケーブルが有る限り涙の出る改善効果有りと断言!

近日中に作成、発送します。詳しいテストリポートを下さった方には効果有り、無しにかかわらずもう1セット追加で差し上げます。ケーブルチューナーの試聴感想応募中。

 

 

 

 

 

2019.12.24

 

西野和馬さんのアナアキュ試聴感想が始まった。オーディオ誌には絶対載らないコメント、ネット時代だから自分のブログには書ける??

 

(アナアキュを入れるだけで最高級のセパレートアンプを導入したような音の改善は、、もしかしたらこれは「革命」なのか(笑)。昨日、上のポーランドのピアノトリオ盤を聞きながら、この音の出方はどこかで聞いた感じだなあと、つらつら考えたら、、、ハイレゾですわ! はいれぞ! ちょっと前にいろいろ聞いていた192Kとかのハイレゾの音の様子に近い! ふつ~のCDがハイレゾみたく聞こえる、、う~ん言った何んだろう、、)  

 

 

2019.12.19

 

アナログアキュライザーには興味があるのだが、そんなコイルを巻いたチョークコイルみたいなものを愛用中の?十万円のMCカートリッジ出力に入れる気はしない。せっかくの信号のハイが落ちてどうしようもなくなるに違い無い。聴く前から音質が劣化するに決まっていると解る。超アナログマニアのベテランがおっしゃっているそうだ。そのように思われるのは不思議では無い。しかしコイルと言っても鉛筆に単線を数回巻いたくらいでL成分はわずかなもの、おまけにそのターンにはシールドがあるディレイラインなのでL成分はゼロである。だからカートリッジ出力ピンから出るリード線と同程度。リード線を貴金属線やヴィンテージものに交換して大きく音質が変化するのと同じである。まあリード線の場合は音色が変わるのであって改善されるのでは無いが、アナログアキュライザーはカートリッジが取り出した信号にのる高周波成分の害を無くすことが出来る。これまでは無かったアクセサリーであるので試してから言って欲しかったが、発想としては当然なので仕方無し。

 

 

2019.12.17

 

ケーブルチューナーの追加説明。

調律してないピアノと調律後のピアノなんて解りにくい表現だったが。

ケーブルチューナーをセットしても何も変わらない、解りにくい時、

音色は余り変わらない、では何が変わったのが解りやすいか?ベースラインの音階である、コントラバスが

ただブーブー鳴っていると思っていたヴィバルディやバッハ、音階がはっきりしてドレミファが聞こえる。同じくジャズのベースがこれほどメロディーを表現していたのか?

ケーブル交換やアンプ交換ではこうはならない。ケーブルチューナーだけが可能とする技だ!

 

 

2019.12.17

 

ステレオ誌1月号で広告を出したので

見本誌を昼に見た。今回はライターによる試聴記事は断った。アナアキュの実力をすんなり書いてもらえるとは思えなかったからである。もし私がライターなら他社のことを考えると無理なことだ。これまでのアクセサリーと違いアナログラインに入れるだけでシステム全体の音が完成することは超高価なアンプが不要になるという意味でもあるからだ。他の記事を見てびっくりした。バンデンハルのカートリッジ、180万円!

 

 

 

2019.12.11

 

念願のグラドヘッドフォンを入手、早速聴いた。第一印象は極めてまともである。ネット情報ではロック向きだとか?そんなことは無い、偏った音では無いので期待はずれ?いや安心した。これまでゼンハイザー、ベイヤー、AKG,KOSS,ウルトラゾーネ、PHLIPSは安物から極上までとんでも無いものは皆無だった。ところがである。日本製有名メーカーのは

これらと比べて壊れているのではないかと思うのばかりだった。極上は聴いて無いので中級まででの話だ、たまたま入手したのが故障していた?そんなことは無い、それらの振動板とエンクロージャーを苦労して触れば上記の外国製とおなじ当たり前の音になったから設計者の思う音質だったのだ。日本製スピーカーがおかしな音だとは私だけじゃ無くて海外マーケットの一般人なら知っていること、そのスピーカーよりヘッドフォンの方がもっと日本の音だったとは皮肉というより悲しさに近い。

 

 

 

2019.12.11

 

これもまだ、スピーカーオーディオの方全てに理解出来る言葉では無いのだが、ケーブルチューナーの効果はステージで一流ピアニストが弾くピアノの演奏音で、リハで未調律のピアノで弾いて、その後本番で調律されて弾いた音の違いと似ている。

ピアノの音はそれほどの変化は無いが演奏が違ってくる現象。

 

 

 

 

2019.12.11

 

プレゼント品に選んだケーブルチューナーについて。一般的なインシュレーター等の効果は音色変化だが、ケーブルチューナーは音色変化が極めて少ない、結果、音楽内容変化より音色変化(もちろん良い音になることも音色変化だから悪い意味では無い、要するに元より変わる変化である。)を求める人には効果が無いということだ。言葉で表すのは難しいがゼンハイザーヘッドフォンHD-598に付けるとHD-650に化けるというような変化だ。取り合えずヘッドフォンに詳しい方にしか分からない説明。すみませんスピーカー中心の方に上手く説明する言葉も思い浮かんだらまた書きます。

 

 

 

 

2019.12.9

 

試聴感想ですが、アナアキュを使っても効果が無かったとか、期待どおりで無いとかでも残念ですが、頂きたいです。これまでの経験で音の変化が全く分からない方がおられるのでもし購入に失敗されるのがとてもつらい。もちろん返品とか手段はあっても会いたく無い。だからメーカーとしても載せたくない感想でも頂けたらボツにしないつもりです。

ケーブルチューナーだけでもゲットしてください。でもこれも無理かな?販売ルートと返品調整しますが

出来るだけ購入しないでください。

 

こんな変なこと書くオーディオメーカーあるかな?

 

 

2019.12.9

 

ケーブルチューナー、1ペア!

スピーカーケーブル、ヘッドフォンケーブルなどに挟むだけ、ケーブルの交換だけでは得られないところが

改善される。試作は前から出来てるが最後のつめを毎日やっているので

お楽しみに!

 

 

2019.12.9

 

経営規模が小さくなっていくので、宣伝の予算がゼロに等しいから、当然だが他のメーカーのような媒体への対策は出来ない。やっぱり今回も

皆様の試聴感想がとても大切となる。製品化もあるかと考えていたケーブルチューナーだが、他社では?の価格と構成でなんとなく、うさん臭いのがケーブルのインシュレーター?音はどんなことをしても変わる、材料の種類で音色は変わる、ダンプしたり押し付けたりで大きく変わる。材料、重さによる音色付加機なのである。それらと一緒にされるのが嫌で世に出せなかったアクセサリーを試聴感想を頂いた方にプレゼントしたいと考えている。

 

 

2019.12.9

 

アナログアキュライザーは随分お待たせしたがとりあえず12/10から受注開始するのだが、さて年内にどれだけ出荷出来るのだろうか?お待ちいただく方のことを考えるとつらいのだが、どうか現状をご理解いただきたい。あまりにこちらで手作りを書くものだから、量産やめて直販に切り替えるのかと勘違いなさる方がおられる。入手はこれまでどおり、オーディオ販売店からお願いしたい。

 

 

2019.11.28

 

アナログアキュライザーのバランスタイプの発売予定はあるかとの問い合わせが多い。アナログラインは全てバランス接続なのでどうするかということである。バランスタイプも

開発予定にあるがXLRプラグの音質が問題でこれをどう解決するかという難題もある。まあ半年位でなんとかするつもりである。アンバランスでもアナアキュがあればバランス接続の比では無いのだが、アンバランスに変更してくださいとは言えない。半年位お待ちください。

 

 

 

 

2019.11.28

 

アキュライザーが落ち着けばサンプルを何台か造って最高クラスのヘッドフォン再生、あるいはこの夢の

演奏家ご招待クラスの再生に興味をお持ちの方に試聴していただくつもりだ。

 

 

2019.11.28

 

アナアキュ発売にむけて全力投球中なのでヘッドフォンその後を報告していない。しかし結論は出た、世界最高クラス、値段最高クラスのヘッドフォンとWell Temperdヘッドフォンを比較して、どうしても世に出したいと思い始めた。一から造るのも

OEMでやってもらうのも私の力?

というより製造、販売への気力が無いし、利益への興味も無いからだ。

残る方法はモデルを指定して、チューンドモデルを造ることかな?まあ言えばAMGのようにベンツのチューンアップショップをやることと同じかな?面倒だが世界中に希望の方がおられるのは間違い無いだろうし、オーディオで費用をかけず、最良の再生音を得るにはこの方法しか無い。Well Tempered ヘッドフォンは神様クラスの演奏をどんなオーディオシステムより身近に感じられるのだから!

 

 

2019.11.28

 

お待たせしているアナアキュは12月に入ってから販売出来そうである。

製造の困難さと価格設定に悩んだが

インフラノイズはもはや企業では無くて個人の趣味、道楽になっている。一番の目標は世界中どこを探しても代わるものは得られない宝を造って出来るだけ多くの方に喜んでもらうことだと自覚している。これは本当に最近になって考えるようになった。だから頑張れる間はそのように生きるつもりだ。

 

 

2019.10.28

 

気に入ったAKGのヘッドフォンで

同じもので3台目を入手、AKGは楽器と同じで個体差が大きい。ゼンハイザーはそういう意味ではブレンドのウイスキーと同じで個体差はかなり少ない。3代目のAKGはひどい音だった。期待はなかったのだけど2日間のエージングで良くなってきて合格範囲に入ってきた。たいしたことの無いレベルのヴァイオリンを自分より腕のある人に貸して、帰ってきたら驚くほど良い音に変化していたという話を聞いたことがある。これと全く同じだと思う。でもヴァイオリンも全くの安物ではこの話は無いだろうな。

 

 

 

2019.10.27

 

ヘッドフォン、イヤフォンはエージングが重要だが3日間連続でこれだと思うCDをリピートで再生しておく。素性の良いのは大きな成果が期待出来るが、素性の良くないものはいくらやってもたいした変化は無い。日本製の大手のものは残念な結果となった。楽器の慣らしと全く同じことだ。ヘッドフォンメーカーでもエージングに肯定的なところと否定的なところがあるのは驚きだが、上記結果からすると不思議なことでは無いと再認識した。

 

 

 

2019.9.9

 

もうすぐ超高価ヘッドフォンが入手出来る。楽しみでワクワクしているが、果たしてヘッドフォン音質ランキングの4)美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備えることを満足出来ているかどうかがポイント。ハイエンドオーディオで良く出てくる音場とか解像力、広帯域なんかどうでも良い。超強力マグネットをはり込んだスピーカーユニットの効果とかはいっぱいあるからどうでも良い。4)があればすんなり認めて参考にすることがWell Tempered SP & Headphoneの進化につながる!単なるオーディオハイエンド音質に留まっていて失望してもWell Tempered をなんとかして世に出して日本のオーディオ底力を世界に誇るために頑張ろう。

 

P.S.ヘッドフォン、イヤフォンはエージングにとても敏感で驚いている。アンプやケーブルのような人によって意見が異なるようなものと違う。一時間程度のエージングで変身する敏感さ!多分振動板が薄くて構造が簡単だからだろう。まるで弦楽器の弾き始めと終わりのような変化だ。とても重要なことだと思った.

 

 

 

2019.9.7

 

超高価なヘッドフォンといくつかのイヤフォンのチェックを残してヘッドフォン、イヤフォンの集中体験は終わります。まあ自分が選んだ一部の製品の試聴なのですがインフラノイズ一連の製品の音質傾向を認めていただく方にはとても参考になると考えます。30種類弱のヘッドフォン、イヤフォンで国産の有名品3ブランド、海外ではゼンハイザー、ベイヤー、AKG,ウルトラゾーネ、アルティメートイヤ、クリップッシュ、フィリップスとクラシックとアコースティック楽器でのジャズに絞った、インフラノイズの音の価値観でのヒアリングでしたので万人に通用するものでは有りません。このアトランダムないいかげんな選び方で、

一つブランドを選ぶとゼンハイザーでした。若い時に使っていた黄色の

スポンジ耳あてのついたゼンハイザーがここまで成長されたのには感激します。安いのから、高いのまで(超高いのはまだ未経験)またヘッドフォン、イヤフォンを問わず一定した音の価値観が守られています。

他のブランドはここまでのそこ力は

あるとは思えません。

 

後はWell tempered SPで可能性を見つけたレベルに超高価ヘッドフォンが達してきているか確かめるだけです。楽しみです。ヘッドフォンも製品造りたいなー!

 

P.S.上記手持ちをオーディオ雑誌付録のCDで録音の良いジャズ演奏で

全ての製品を聴き比べましたが、どれも高いレベルで再生出来ました。音楽ジャンルによって異なるでしょうがオーディオ製品というレベルでは全て素晴らしいものだと思います。iphoneとこれらの組み合わせで再生する音楽以上の音が出るオーディオシステムなら十分高いレベルです。もちろんそれ以上のレベルを目指すべきでしょうが?

 

 

2019.9.1

 

ヘッドフォンの世界には遠かったおかげで短期間にとても楽しませていただいたのももうすぐ終わります。

最後に超高価なヘッドフォンはどのくらいのレベルなのかはここまで書いた以上、清水の舞台、何度か行ったことが有るが、思い切って飛び降りてと注文中。具体的にどうこうとは書けないので購入お考えの方はメールでご相談ください。お役にたてると思います。イヤフォンにはヘッドフォンよりびっくりしました。

appleのが標準かと思っていたのに

ゼンハイザーのレベルの高さにはもうびっくり、試聴して気に入ったのを選ばれたら、iphoneと組み合わせ

youtubeで聴かれたらびっくりされますよ。オーディオはお金がかかるのと比べイヤフォンとipad,iphoneの音楽再生能力がこれほどのものだったのか?とショックを受けられます。とても高いバランスドアマチュア型とかも聞きましたが補聴器の世界からきたので、ある部分だけはとても良いのでこれについてはまた書きます。インフラノイズファンへのお勧めは今のところゼンハイザーのイヤフォンなら間違い無いと言っておきます。素晴らしい。

 

そろそろアナアキュ具体化しないといけないな。

 

 

 

 

 

 

2019.8.19

 

まだまだ増えそうなヘッドホン、イヤホンだが、勉強になった!1)オーディオ機器としての物理的な基本性能に達していない安物。2)基本性能に達した標準品。3)基本性能は有り、アコースティック音楽を再生出来ることはもちろん、音律再現の正確性有り。4)上記1)2)3)を満足し、かつ美意識、タッチなどさらなる芸術的要素の再現力を備える。

 

このように分類してみた。2)の性能のものは比較的安価なものでもある。日本製の中高級品は殆どがこの範囲のものと思う。3)AKG,ゼンハイザーの中高級品があてはまる。もちろん聴いたモデルだけの話なのだが、あっていると思う。例外に良いというのはみあたらない。しかしとても購入出来ない超高級品には4)があるのだろうと期待している。なぜなら3)クラスに少々手を入れるだけ4)に変身するのだから、メーカーは当然手を入れて高価格化する。でもこれは底力のある証拠だ。

 

後4機種ほど外国メーカーでAKG,ゼンハイザー、ベイヤー以外を発注している。さて結果が楽しみだが期待はしていない。気になるのはベイヤーの超高価なのと、グラド、ノイマンくらいかな?ウルトラゾーネというのはもうすぐ入手出来る。

 

不思議なことに日本製のアンプや

CDプレーヤー、スピーカーはこの

基本性能の音と同じだと感じた。外国製のものは3)に近いものがかなりある。4)的なものはハイエンドにはまず無いがヴィンテージにはたくさんある。ということはヘッドホンの世界は音楽命の方にとって超コストパーフォーマンスの世界であるのかも知れない。そう考えてみると聴いたこと無いが100万円のヘッドホンは高く無いのか!

 

 

2019.8.15

 

今日はフィリップスのヘッドホンを聴いた。これも予想どおりB&O的な優等生サウンド、りっぱなものである。B&Oといい、フィリップスといい、マニア向けでないのがこのくらいの基準を維持している。日本はとてもかなわないレベルだ。

 

ゼンハイザーの2セット目のイヤフォンが届いた。一万円そこそこだから中級になるのか?前回のより良い。耳の中に入れるものだから振動板も小さいし、変な細工も出来ないので、値段のつけ方で音が変るということは、ヘッドホン、イヤフォンはオーディオでも本当に実力差の出る分野なのだろう。マイクとヘッドホンで自由自在なら他の音響製品など朝飯前だと思うのだけれど。中級?クラスまでしか購入して調べることが出来なかったがAKGとゼンハイザーに関しては1-5万円クラスまでは高いものほど良いのは間違いない。多分超高いのもコストパーフォーマンスは解らないが良いものだろうと想像できる。

 

アキュライザー内蔵と内蔵無しのアンプを販売したら外観は同じだが、音質の差があるのでヘッドホン的な価格設定にすれば2万ー50万円となるかな?でも知る限り日本製のアンプの普及型と高級型は大きな音質差があるとは思っていなかったのだが?

 

 

 

 

2019.8.14

 

日本製著名なヘッドフォン到着。音質は予想通りというか、心配した通りというか?せめてアップルのイヤホン程度までは来て欲しいものだが。悪口なったらいけないのでコメントは避ける。構造これまた、量産を考えすぎというのか、乱暴な設計。後から触りようの無い音質に害がある材料、形がある。多分AKGやゼンハイザーのような振動板が命のメーカーでなくて、振動板は専門メーカーの下請けに発注するからこのような構造になるのだろうと推測できる。とても大きくなったマーケットだし、世界に対して日本の音響メーカーとして恥ずかしく無いヘッドフォン、イヤホンを造って欲しい。基本設計にたずさわる若い技術者が音楽とオーディオのかかわりにもっと深く本気になることが必要だ。

 

 

 

 


2019.8.13

 

ついでにイヤホンも入手。アップル純正のものは見掛け以上で高く評価していたのだが?と言ってもB&O製品のような万人向けの優等生音だが。アップルとゼンハイザー比較、驚きました。ゼンハイザーは西洋音楽のアンサンブルを解っているがアップルはそこまでのレベル無し。これでAKGとゼンハイザーの特長がつかめた、西洋音楽の音色をつかむAKG,アンサンブルをつかむゼンハイザー、両者は住み分けているなと感じた。近々の日本製著名モデルが来る、あわれな結果にならないことを祈るが無理だろうな。

 

追記:ゼンハイザーイヤホンには

驚いた。イヤホンはとてもヘッドフォン、スピーカーとは並ばないレベルと勘違いしていたようだ。すみません。早速ゼンハイザーイヤホンもう一機種発注してしまった。Well Temperedヘッドフォンはやりたいなあ、夢ばっかり。今のところは

改造ヘッドフォンが良いからなー、また言ってしまった。100均みかけは充分イヤホンはこんな基準では憐れなものとしか言い様が無い。やはり最低限の音響理論は必要なのかな?

 

 

 

 

 

 

2019.8.13

 

瞬く間に20セット近くになったヘッドフォン、自分でも病気だと思うこの好奇心。右左の確認でたまたまやってみたテスターでの導通テスト。なんとカシャという直流の音は音質と一致する?一発のパルスで性能がわかるのか?昔スピーカー名人はコーン紙なぜただけで音質が解ったそうだ。私もアンプ名人であった?ヴォリューム上げてアンプの初段ノイズ聴いたら素性が解っていたから。今回はヘッドフォン名人かな?ヘッドフォン購入希望の方にアドヴァイス出来るくらいになりましたのでご相談ください。ただアコースティックでの判断だけですよ!

 

 

2019.8.11

 

急に増えたヘッドフォン、AKGはクラシックに必要な音色は完全にコントロール範囲に有り、表現力とか分解能とかが値段に比例して良くなるように思う。ゼンハイザーはさすがだ、音色よりアンサンブル、西洋音楽に基本有り、これも高いのは良くなるようだ。コストパーフォーマンスについては両者ともとても高いのは聴いて無いのでコメント不能。

2万円までのモデルで両者共充分な

音楽再生能力有り。さすがである。

ベイヤーについてはノーコメント。

目的をモニターにおいてはいるが

ひろい範囲の音楽ジャンルの再生を

最初から考えているのか?ベイヤーはともかく後の2社に比べ私の経験が少ないのでノーコメント。他社グラドやウルトラゾーネ高額モデルは興味有るが勘では少し違う世界のような気がする。もちろんノーコメント。

 

以上報告です。

 

 

 

 

2019.8.1

 

残念な報告。ついでと言ったらいけないか?日本製のほぼ同価格帯のプロ用ヘッドフォンを試聴、分解。音は予想通り聴くまでも無い。ユニットの構造の工夫はいろいろやってあるが、最終的な詰め、設計時の後から音質的検討をした痕跡無し。ドイツ、オーストリア製には苦労の跡がたくさん見られる。30-40年前のマイクでの印象と同じ。ああ日本オーディオは欧州製を調べてるのだろうが音楽との係わりに全く気付いていない、情けない。プラスティックのリブ、厚さ、材料をいろいろ変更する前にまず形と音の係わり、例えば同じ形状を並べる弊害とかに気付いて欲しい。AKGを見たら解る!ベイヤーを見たら解る。30年前のモデルでも解る。

 

 

 

 

2019.7.31

 

勢いでゼンハイザーヘッドフォンのドライバーユニット2種類の構造を見た。若い頃AKGのマイクユニットを見て感動したことを思い出した。音響、音楽と構造の係わりを理解して伝統受け継いでいることが解る。AKG,ゼンハイザー共に素晴らしいメーカーだ。 材質や特長を誇るのでなく、その実力と蓄積されたノーハウに今回も再び心が動いた。

 

 

2019.7.27

 

カートリッジやスピーカー、マイクとアコースティックと直結したものは可能な限り、聴いて分解して知っているつもりだが、ヘッドフォンは興味の対象でなく改造はしたものの深入りはしていない。ところが先日ゼンハイザー、AKG,ベイヤーと聴き比べたのが運のつき。著名なモデルをいくつか入手、振動板を調べだしたがマイク同様で基本は同じ。各社つぼは異なれど常識はあるようだ。楽しくて瞬く間に数種類入手、そのうち振動板触って壊してしまうに決まってるが、まだ常用改造を上回るもの無し。こうなると二十万から数十万?のグラドやゼンハイザーがどうしても聴きたくなる。振動板のリブのデザインや厚みを製品化できるギリギリに持って行き、歩留まり悪くセレクトする方法で超高価モデルを造っているようにも思える。アナアキュを征した今では設備、予算さえあれば簡単にも思えるのだが?どんどん増えて行くのは餅ばかり。

 

 

 

2019.7.16

 

レコードを再生、デジタル録音してファイル作成、ファイルからCDR作成。CDRをアナログアキュライザー試作機を通して再生、同時にレコードを再生する。セレクターでCDRとレコードの再生音を比較して区別が困難、まあスクラッチノイズが録音されてるから!開発者が見破れないレベルまでは来たみたい!

 

 

2019.7.15

 

2019.7.2のブログ記述にヘッドフォンについて補足しました。

 

 

2019.7.11

 

ベイヤーモニターヘッドフォンの音質について余りにも無責任なコメントを残したことを反省している。申し訳有りません。今も常用ヘッドフォンとの比較、ロジャースLS-3/5Aの再生音の比較をしたが、常用がLS-3/5Aに優れるのは確認したが、ベイヤーの方は比較にならないくらい落ちる。常用が良いが基準にならない。そうでないとただの自慢に終わる可能性があるので近々値段にかかわらず試聴可能なヘッドフォーンを聴いてから追記することにした。今までのヘッドフォン関連のコメントは保留させて頂きたい。申し訳有りません。

 

 

2019.7.9

 

嘘は絶対書かない、自信の無いことは書かない、悪口は書かないと気をつけているつもりだが、2019.7.2

のブログで書いたベイヤープロ用ヘッドフォンの印象であるが、どうも

良く書きすぎた、早とちりのように思える。近々追記したいので早まって入手急がないで欲しい。

 

 

 

2019.6.19

 

またまた今更?だがアナアキュをディスクで使用するテストを重ねている。そして解ったこと。

 

昔のDENONレコードのようなマスターがデジタル録音のものは,いくらディスクと言えどもCDと比べ幾分ましかくらい?過去のオリジナル盤、名ディスクはやはり素晴らしい。特にスタンパー使用回数が少なかった盤、テスト盤、ラッカー盤の音質では最新のハイビットハイサンプリング、DSDも逃げ出すだろう。CDではピンキリの巾はこれほど大きく無い。ディスクはピンキリの差がとてつも無く大きい。といことはカートリッジ、ターンテーブルで大きく差が出るということになる。早くアナアキュを現実化して名ディスク並の音質をデジタル装置でも味わってもらいたい。とことんのアナログを知らない世代の方へのプレゼントだ! 

 

 

2019.6.8

 

ネットから入手した圧縮音源はもちろん、大事な演奏のCDは大切にしてください。リマスターやSACD,

ハイレゾ、DSDなども楽しみでしょうが、手持ちの音源が宝物であったことにもうすぐ気付かれます。

私は今片っ端から大事な演奏のCDを聴きなおしています。持っていて良かった!

 

出てくる音が凄いのでなくて、演奏家が凄い、過去の演奏家がそこに生きて帰ってくる!音の情報量ではなくて、ドレミファが汚れなければ大丈夫です。本当に良かったです。

 

この体験を共有して頂きたい思いで一杯です。アナログアキュライザーで実現します。

 

 

 

2019.5.30

 

では

Well Tempered Speaker 開発で

解ったことは?

 

ハイフィスピーカーは高忠実なので

ズレタ倍音も正確な倍音も平等に再生する。なるほどハイファイに嘘は無いが、残念ながらズレタ倍音をよけいに強調するスピーカーがとても多いのだ。

 

とは言うものの、ハイファイスピーカーはズレタ倍音で表現する演奏家には味方になることもある不可思議さ!

 

 

 

 

2019.5.30

 

アナログアキュライザー開発のおかげで解ったこと。アナログとデジタルの違いがたった一言で片付くことに気付いた。

 

いくら狭帯域で、ノイズがあって、

分解能が悪くとも、ドレミファの倍音が狂わないのがアナログ。

 

いくら広帯域で、歪なく、驚異のダイナミックレンジ、情報量を誇ろうとドレミファの倍音がズレルのが最新デジタル。

 

果たして救世主アナキューは誕生するのか?

 

 

2019.5.9

 

部屋中がいっぱいになるくらいの数のコーン紙があふれている。口径、形状、材質に係わらず今まで聴いたことのない共通の鳴り方を確認できたので基本的な開発は終わった。さてこれからこれをどうするかだ?取り合えず持ち運び出来る2wayか3wayのスピーカーシステムを作成して、世界最高を求めるくらいの意気込みのある方に聴いていただくことが先決だ。しかしこれは後回しで皆さんお待ちかねのアナログアキュライザーを完成させることに専念する。

 

2019.3.1

 

今さら皆さんにスピーカーを買い替えて下さいとか、これは画期的なスピーカーシステムですよとオーディオ誌に広告するなんて考えられない。アキュライザー使って気に入らないからとオークションすぐ出すオーディマニアはたくさんおられるはずだから。しばらく悩んでみます。

 

2019.3.1

 

いくら考えても、このスピーカーから出た音はアキュライザーを必需品として認めてくださった皆さんの人生には必要だと思う。その後も試作を繰り返しているが、余りにもうれしいので親友のギター製作者のTさんにiPhoneで録画した動画を送った。

すぐに返事がきてギターの板の違いがちゃんと聴こえたと驚かれた。iPhoneで解るくらいの音質差なのである。アキュライザーは電気信号ラインでの変化、スピーカーの変化は

当然ながら遥かに大きな音質変化がる。へんな表現だがアキュライザーでの音質向上よりそれこそ何十倍もの音質向上が起きるわけだ。

 

2019..2.25

 

スピーカーのコーン紙をまた触り出した。以前から振動板の考え方が甘すぎるから生音とは違う音が出るとは思っていたが、せっかく分割共振の排除というテーマを見つけながら、材料の選択、共振の排除、共振の可聴帯域外へのシフトなど、具体的にはオブリコーン、平板ユニットetc.とか音楽とは直接係わりがあるとは思えないアプローチをしてきたのがスピーカーユニットだと思う。今回は思い切って振動板の分割共振で音楽に害のある部分を直接コントロールしたらなんと生音が初めてユニットから聴こえた。今まで聴いた経験のあるウエスタン、英国ウエスタン、ドイツ製スピーカーからは決して聴けなかった弦が聴こえた。もちろんこれらの銘機は音楽の解る耳、マイスターがでコルゲーションの入れ方などでチューンしたからこそ素晴らしいものが生まれたのだが?まだまだ先があったようだ。生きている間に製品化したいが、もう自分でマーケティングしたり、動いたりする気力は無い。開発だけが生甲斐?の年齢になってしまった。

 

 

2019.1.15

 

約3ヶ月ディレイのあるMt.T2さん

ブログでやっとUACU-700の試聴感想がアップされました、いつも新製品の総括的な解り易い感想を有難うございます。今回はフィリップスの

プロ用CDプレーヤーLHH-2000,これはCD規格の原器とも言えるものです、この音やマランツ7のアナログ再生音と比較して頂いたので感激しました。

 

 

2018.11.1

 

ハイレゾ時代が始まって依頼、DSDや192KHzPCMの器をいくら大きくしていっても、アナログに迫る音が出る分けでは無いと主張してきました。長い間、賛成意見は全く有りませんでした。しかしやっと西野和馬さんが書いてくださいました。UACU-700があればハイレゾも通常CDもどちらもが充分なフォーマット???

 

「UACU-700を使って再生するのだったら、44KHz16ビットCDリッピングでも十分良い音」

 

 

 

2024.5.18

 

今でさえ、強烈長文のMさんのスピーカーアキュライザーの試聴感想で

いっぱいのblog13なのに追加の感想がまた届きました。5/10の記事をご覧ください。Webジャック、blogジャックというのかな?もちろん喜んでおります。